姉妹
2005年 01月 17日
一昨日の逆ギレ君とは、なんとか誤解が解けて、私たちはまた元の理解あるクライアントと
誠実な相談員の関係を取り戻しました(笑)
この仕事は、相談者もぎりぎりのところで、電話してくるわけですから、非常に繊細であり、うつろいやすい信頼関係の上になりたっています。
私をどこまで信頼していただけるか、そして私がそのとき背負う会社をどこまで信頼していただけるか・・もうそれに尽きます。そして、信頼を得たからこそ、調査に至るのですが、それでも時には、行き違いが起こります。
そういうことを乗り越えて、調査結果が得られたときは尚一層、充足感が満ちてくるのを感じますね。
さて、今日のご相談は、夫の隠し子に悩まされつづけている主婦の方でした。
3年前から夫には隠し子がいるらしく、最近ひんぱんに逢っているらしいのです。もちろん母親に方に・・です。
主婦にも3人の子供がいますが、夫は隠し子には送金するのに、実子には生活費すら渡さないとのことで、母子3人でカツオブシに醤油をかけてごはんにまぶして食べたとまで言うのです。夫はかりにも「社長」と呼ばれる人なのにですよ。
3番目の子供はわずか4歳というのに、なんと円系脱毛で、真中から下はきれいに抜け落ちています。父と母の関係の影響だとしたら、あまりにあわれ・・ではありませんか。
夫は離婚を度々口にしますが、慰謝料を出す気はまったくないと言います。
なんて、横暴な・・。こういう夫に出遭うと、私の血が沸き肉が躍りますね。
けれども、致命的なことは、主婦には徹底的にお金がないことです。
こういう人こそ助けたいけど、企業としてあるからには慈善事業をするわけにはいきません。
一度は、別れたものの、心は残ります。それを事後報告で振りきって、高速に乗ったとたん
私の携帯がなりました。主婦からです。
「妹が、協力してくれると言ってます。もう一度お会いしたいんですけど」と、彼女も興奮気味です。
一口に兄弟とはいえ、そうなかなかお金を貸してくれるケースはありません。幸せな夫婦生活をしていればそれで、不幸なら、なおのこと後ろ向きになってしまうのが人間の常です。
半信半疑ながら、妹に逢うと・・・これが、そっくり・・・。
そう彼女達は一卵性双生児なんだそうです。
妹には夫もいました。その夫も非常に協力的です。そして、ふたりが姉のため、子供達のためにお金を出してあげようと言うのです。
なかなか、言えること、できることではありません。しかも彼等は、もうすて゜に主婦に生活費も渡していたのです。
これは「双子」だからなのでしょうか?
姉の痛みを普通の兄弟以上に自分のものとして感じることができるからでしょうか・
なににしても、この妹の姉へのいたわりと妹の夫の気持ちに応えるためにも、しっかり調査結果をださなくてはいけません。
緊張感と、使命感に心を引き締めて、私は静かにふたりに向かいました。
誠実な相談員の関係を取り戻しました(笑)
この仕事は、相談者もぎりぎりのところで、電話してくるわけですから、非常に繊細であり、うつろいやすい信頼関係の上になりたっています。
私をどこまで信頼していただけるか、そして私がそのとき背負う会社をどこまで信頼していただけるか・・もうそれに尽きます。そして、信頼を得たからこそ、調査に至るのですが、それでも時には、行き違いが起こります。
そういうことを乗り越えて、調査結果が得られたときは尚一層、充足感が満ちてくるのを感じますね。
さて、今日のご相談は、夫の隠し子に悩まされつづけている主婦の方でした。
3年前から夫には隠し子がいるらしく、最近ひんぱんに逢っているらしいのです。もちろん母親に方に・・です。
主婦にも3人の子供がいますが、夫は隠し子には送金するのに、実子には生活費すら渡さないとのことで、母子3人でカツオブシに醤油をかけてごはんにまぶして食べたとまで言うのです。夫はかりにも「社長」と呼ばれる人なのにですよ。
3番目の子供はわずか4歳というのに、なんと円系脱毛で、真中から下はきれいに抜け落ちています。父と母の関係の影響だとしたら、あまりにあわれ・・ではありませんか。
夫は離婚を度々口にしますが、慰謝料を出す気はまったくないと言います。
なんて、横暴な・・。こういう夫に出遭うと、私の血が沸き肉が躍りますね。
けれども、致命的なことは、主婦には徹底的にお金がないことです。
こういう人こそ助けたいけど、企業としてあるからには慈善事業をするわけにはいきません。
一度は、別れたものの、心は残ります。それを事後報告で振りきって、高速に乗ったとたん
私の携帯がなりました。主婦からです。
「妹が、協力してくれると言ってます。もう一度お会いしたいんですけど」と、彼女も興奮気味です。
一口に兄弟とはいえ、そうなかなかお金を貸してくれるケースはありません。幸せな夫婦生活をしていればそれで、不幸なら、なおのこと後ろ向きになってしまうのが人間の常です。
半信半疑ながら、妹に逢うと・・・これが、そっくり・・・。
そう彼女達は一卵性双生児なんだそうです。
妹には夫もいました。その夫も非常に協力的です。そして、ふたりが姉のため、子供達のためにお金を出してあげようと言うのです。
なかなか、言えること、できることではありません。しかも彼等は、もうすて゜に主婦に生活費も渡していたのです。
これは「双子」だからなのでしょうか?
姉の痛みを普通の兄弟以上に自分のものとして感じることができるからでしょうか・
なににしても、この妹の姉へのいたわりと妹の夫の気持ちに応えるためにも、しっかり調査結果をださなくてはいけません。
緊張感と、使命感に心を引き締めて、私は静かにふたりに向かいました。
# by sala729 | 2005-01-17 23:03