繰り返す日々
2006年 05月 10日
太陽の周りに、水蒸気の輪がめらめらと立ち昇って見えたから、明日は雨・・・そう言ったのはOリーダー。
天気予報では、午後からは雨と言ってましたよと、光射す窓ガラスを見上げて断言したのはRさん・・・でも、でも・・・・
雨なんて降らないじゃん!
と、毒づいていたら、今日になって雲の厚みが徐々に増して、湿気をいっぱい含んだ空気が
まとわりつくように流れています。きっと、今日は「雨」でしょう・・。それにしても、秋のなかった冬が来て、春の花が咲く夏になってと、季節感(とくに春や秋)が、喪失していくことが、身に感じる
昨今です。
このままで行くと、100年後には、夏と冬だけの季節になってしまうのでしょうか?
そうなったら「春の小川」や「里の秋」なんて歌は、ただのノスタルジーになって、春は曙・・と詠じた清少納言の風情は、誰も感じることの出来ない時代になっている・・・と、いうことですね?
なんて想いが、つらつらと湧き出てくるのも、昨日のアポイントの全てが、なにやら判らぬままに
キャンセルになって、かかってくる相談電話のことごとくが「狂気と妄想の世界」からの発信で
あったことが原因なのかしら?・・・・・なんて思ったりもします。
「あ、すいません。入院中の息子がリハビリ抜け出してどこかに行くんです。それ調べてください。」
話ぶりからすると、昼間というのに飲酒してるのではないかと思われるような呂律の怪しさです。
でも、この時点で冷たくするわけにはいきません。
「息子さんはおいくつですか?。入院ってそれは事故?」
「21です。平成6年にひき逃げにあって、脳の半分、損傷しました。今は右半身が不自由です。
なのに、リハビリ先の病院で知り合った50才くらいの女にタバコ教えられて、タバコ友達になったんです。それから、時々病院抜け出しているんですけど、私は。。。マリファナでもやってると
睨んでるです。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・平成6年って・・・当時彼は9才よ。・・・・ずーーっとリハビリしてるわけね。そのマリファナの根拠は???・・・・・・・・・・幾多の疑問を飲み込んで、相談者さんのことを
お聞きしてみます。
「マリファナですか・・。それはご心配ですね。あなた様のご家族は、今お話のご子息さまたけですか?」
「いえ、主人がおりますが、6年前に脳軟化症で倒れ、今は老人専門病院に入院しています。
私も、看病疲れから、精神がおかしくなって、精神病院に通院しています。え?。主人ですか?
主人は48です。私は42。ええ・・・ええ。もーたいへんなことになってます。
あの、50女は、関係ないと思うんですけど、でも覚せい剤もやってるんだと思うんですよ。
それから、ひき逃げにあったときに・・・・・・・・」
私が口を挟む隙も与えず、彼女は延々としゃべり続けます。
途中で切ればいいと思われるでしょうが、こういう人のを途中で切ると、それはもう、何度も何度も繰り返しかかってきます。しかも、ぜんぶ、フリーダイヤルで・・・(^^;)
そうなると、ほんとの相談の電話の回線がひとつ塞がることになるので、急がば回れ・・・ではないですが、こういうときは、適当にあいづちを打って、収めてしまうことが、早道なのです。
なんとか納得させて、電話を置いた途端、次の呼び出し音が響き渡ります。
「あの、ご相談したのですが、こちらでよろしいでしょうか?」
きちんとした口調の男性です。
やれやれと、胸を撫で下ろして「はい。承ります。」と、応えたまではよかったのですが・・・
「僕は41才ですが、先月こちらに引越してきたんですね。そしたら、また始まったんですよ。」
・・・・・・・う・・・・
始まりは・・・・いやーな予感・・・・・・・・こ、こいつもか・・・・(言葉悪くてすみません。・・・なにしろ
今日は、この類の電話4本目です。まだ昼前なのに・・・嘆)
「なにがです?」
「きまってるでしょ。例のやつらが尾行はじめたんですよ。前にいた横浜でも、ずっと尾行していたあつらがここまで追いかけてきたんです。おなじ車ですよ。何十台も・・・。ぜーんぶ写真撮ってますから間違いありません。」
「誰かがあなたを尾行している・・と言うのですね?」
「そーですよ。そう言ってるじゃありませんか?」
・・・・・むっ・・・私の理解が遅いと言いたいわけ??(怒)
「写真があるのなら警察にはご相談されましたか?」
「しましたよ。そしたら、こんな何十人もいたら、特定できないって言われました。でも、知り合いに見せたら、みんなこれはおかしい。絶対へんだって言うんです。あなたも絶対へんだとおもうでしょ?」
・・・・・・絶対へんなのはあなたでしょ?・・・・・と、これを言ったらおしまいです(^^;;)
「それであなた様のご希望は?」
「だからですね。僕は自分で証拠はとっている。みんな在○よ。調べたんだから。でも哀しいかな、シロートですから、プロにとってもらって、これからの方針を決めたいわけですよ。」
・・・・・・ん・・・一理あるような・・・・・・・・・・・
「失礼ですが、ご家族はいらっしゃいますか?」
「母がいます。・・・母だけです。今は・・・」
・・・・・・・なーるほどね。離婚したというわけですね・・・。それでここに帰ってきたのですね。
「お母様はこのことについて、なんと仰っていますか?」
「何も言いませんよ。年寄りですから、判んないでしょ。」
「あなた様のお仕事は?」
「今は・・・今はしてませんよ。」
「それはたいへんですね。ではお逢いする時間はとっていただけますよね?」
「ええ。取れますよ。でも、いくらかかるんですか?そんなに期待されて逢ってもらっても困るんたけどねぇ。」
・・・・・・・誰が期待なんてするもんですか。この「自意識過剰男め!」
「期待はしておりませんが、お逢いしないと判らない点も多々ありますし、なにより詳しいことをお聞きするのに、電話だけでは充分ではありませんでしょ?」
「そうだね。でも、うちは母だけが働いてるからね。期待もたれたら、困るんだよなぁ。」
・・・・・・だから 期待なんてしてないってばっ!!
「お金はかかりますよ。普通の調査じゃありませんから。あなたは証拠とっていらして、なおその上に、より詳しいものが欲しいとおっしゃるんですか。でも、それは仕方ありませんよね。」
「それは判るよ。だからさぁ。言ってみてよ。いくらなのぉ?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・な、殴ってもいーですかぁぁ・・・・・・・・←冷静に・・冷静に・・・(--)・・・・・・・・
「あなたの一日の行動はどうなんでしょう?毎日、出歩いていらっしゃるの?」
「そりゃあね。いろいろ行きますよ。だからついてくるのよ。考えてみてよ。出て行くと毎日毎日、おんなじ車がつけてくるわけよ。そりゃあいやだよ。」
・・・・・(注) 同じ車と言ってますが、それはたまたまナンバーの前か後ろがぞろ目というだけで
車種も色も違います。だから彼のいう尾行車両は100台以上あります。そのすべての写真を
撮っているというのです・・・・・・・・・・・・
「そうですね。ただデーター取るための調査となると、時間がかなりかかります。ですから、通常よりは、かかりますね。」
「だから、いくらよぉ??」
彼が、かなりじれてきたのが判ります(笑)
・・・・・・え??。。このあと?????・・・・・・・ふっふっふふ。。。。
そーですね。このあとどうなったかは、想像してみていただけませんか?(笑)
ともかく、こんな不安定な気候の日には、こんな不安定な輩の電話がひっきりなしで、私たちを
悩ませるのです。。。
天気予報では、午後からは雨と言ってましたよと、光射す窓ガラスを見上げて断言したのはRさん・・・でも、でも・・・・
雨なんて降らないじゃん!
と、毒づいていたら、今日になって雲の厚みが徐々に増して、湿気をいっぱい含んだ空気が
まとわりつくように流れています。きっと、今日は「雨」でしょう・・。それにしても、秋のなかった冬が来て、春の花が咲く夏になってと、季節感(とくに春や秋)が、喪失していくことが、身に感じる
昨今です。
このままで行くと、100年後には、夏と冬だけの季節になってしまうのでしょうか?
そうなったら「春の小川」や「里の秋」なんて歌は、ただのノスタルジーになって、春は曙・・と詠じた清少納言の風情は、誰も感じることの出来ない時代になっている・・・と、いうことですね?
なんて想いが、つらつらと湧き出てくるのも、昨日のアポイントの全てが、なにやら判らぬままに
キャンセルになって、かかってくる相談電話のことごとくが「狂気と妄想の世界」からの発信で
あったことが原因なのかしら?・・・・・なんて思ったりもします。
「あ、すいません。入院中の息子がリハビリ抜け出してどこかに行くんです。それ調べてください。」
話ぶりからすると、昼間というのに飲酒してるのではないかと思われるような呂律の怪しさです。
でも、この時点で冷たくするわけにはいきません。
「息子さんはおいくつですか?。入院ってそれは事故?」
「21です。平成6年にひき逃げにあって、脳の半分、損傷しました。今は右半身が不自由です。
なのに、リハビリ先の病院で知り合った50才くらいの女にタバコ教えられて、タバコ友達になったんです。それから、時々病院抜け出しているんですけど、私は。。。マリファナでもやってると
睨んでるです。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・平成6年って・・・当時彼は9才よ。・・・・ずーーっとリハビリしてるわけね。そのマリファナの根拠は???・・・・・・・・・・幾多の疑問を飲み込んで、相談者さんのことを
お聞きしてみます。
「マリファナですか・・。それはご心配ですね。あなた様のご家族は、今お話のご子息さまたけですか?」
「いえ、主人がおりますが、6年前に脳軟化症で倒れ、今は老人専門病院に入院しています。
私も、看病疲れから、精神がおかしくなって、精神病院に通院しています。え?。主人ですか?
主人は48です。私は42。ええ・・・ええ。もーたいへんなことになってます。
あの、50女は、関係ないと思うんですけど、でも覚せい剤もやってるんだと思うんですよ。
それから、ひき逃げにあったときに・・・・・・・・」
私が口を挟む隙も与えず、彼女は延々としゃべり続けます。
途中で切ればいいと思われるでしょうが、こういう人のを途中で切ると、それはもう、何度も何度も繰り返しかかってきます。しかも、ぜんぶ、フリーダイヤルで・・・(^^;)
そうなると、ほんとの相談の電話の回線がひとつ塞がることになるので、急がば回れ・・・ではないですが、こういうときは、適当にあいづちを打って、収めてしまうことが、早道なのです。
なんとか納得させて、電話を置いた途端、次の呼び出し音が響き渡ります。
「あの、ご相談したのですが、こちらでよろしいでしょうか?」
きちんとした口調の男性です。
やれやれと、胸を撫で下ろして「はい。承ります。」と、応えたまではよかったのですが・・・
「僕は41才ですが、先月こちらに引越してきたんですね。そしたら、また始まったんですよ。」
・・・・・・・う・・・・
始まりは・・・・いやーな予感・・・・・・・・こ、こいつもか・・・・(言葉悪くてすみません。・・・なにしろ
今日は、この類の電話4本目です。まだ昼前なのに・・・嘆)
「なにがです?」
「きまってるでしょ。例のやつらが尾行はじめたんですよ。前にいた横浜でも、ずっと尾行していたあつらがここまで追いかけてきたんです。おなじ車ですよ。何十台も・・・。ぜーんぶ写真撮ってますから間違いありません。」
「誰かがあなたを尾行している・・と言うのですね?」
「そーですよ。そう言ってるじゃありませんか?」
・・・・・むっ・・・私の理解が遅いと言いたいわけ??(怒)
「写真があるのなら警察にはご相談されましたか?」
「しましたよ。そしたら、こんな何十人もいたら、特定できないって言われました。でも、知り合いに見せたら、みんなこれはおかしい。絶対へんだって言うんです。あなたも絶対へんだとおもうでしょ?」
・・・・・・絶対へんなのはあなたでしょ?・・・・・と、これを言ったらおしまいです(^^;;)
「それであなた様のご希望は?」
「だからですね。僕は自分で証拠はとっている。みんな在○よ。調べたんだから。でも哀しいかな、シロートですから、プロにとってもらって、これからの方針を決めたいわけですよ。」
・・・・・・ん・・・一理あるような・・・・・・・・・・・
「失礼ですが、ご家族はいらっしゃいますか?」
「母がいます。・・・母だけです。今は・・・」
・・・・・・・なーるほどね。離婚したというわけですね・・・。それでここに帰ってきたのですね。
「お母様はこのことについて、なんと仰っていますか?」
「何も言いませんよ。年寄りですから、判んないでしょ。」
「あなた様のお仕事は?」
「今は・・・今はしてませんよ。」
「それはたいへんですね。ではお逢いする時間はとっていただけますよね?」
「ええ。取れますよ。でも、いくらかかるんですか?そんなに期待されて逢ってもらっても困るんたけどねぇ。」
・・・・・・・誰が期待なんてするもんですか。この「自意識過剰男め!」
「期待はしておりませんが、お逢いしないと判らない点も多々ありますし、なにより詳しいことをお聞きするのに、電話だけでは充分ではありませんでしょ?」
「そうだね。でも、うちは母だけが働いてるからね。期待もたれたら、困るんだよなぁ。」
・・・・・・だから 期待なんてしてないってばっ!!
「お金はかかりますよ。普通の調査じゃありませんから。あなたは証拠とっていらして、なおその上に、より詳しいものが欲しいとおっしゃるんですか。でも、それは仕方ありませんよね。」
「それは判るよ。だからさぁ。言ってみてよ。いくらなのぉ?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・な、殴ってもいーですかぁぁ・・・・・・・・←冷静に・・冷静に・・・(--)・・・・・・・・
「あなたの一日の行動はどうなんでしょう?毎日、出歩いていらっしゃるの?」
「そりゃあね。いろいろ行きますよ。だからついてくるのよ。考えてみてよ。出て行くと毎日毎日、おんなじ車がつけてくるわけよ。そりゃあいやだよ。」
・・・・・(注) 同じ車と言ってますが、それはたまたまナンバーの前か後ろがぞろ目というだけで
車種も色も違います。だから彼のいう尾行車両は100台以上あります。そのすべての写真を
撮っているというのです・・・・・・・・・・・・
「そうですね。ただデーター取るための調査となると、時間がかなりかかります。ですから、通常よりは、かかりますね。」
「だから、いくらよぉ??」
彼が、かなりじれてきたのが判ります(笑)
・・・・・・え??。。このあと?????・・・・・・・ふっふっふふ。。。。
そーですね。このあとどうなったかは、想像してみていただけませんか?(笑)
ともかく、こんな不安定な気候の日には、こんな不安定な輩の電話がひっきりなしで、私たちを
悩ませるのです。。。
by sala729 | 2006-05-10 12:14

