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なんと、読み返せば今はもう9月も終わろうとしているではありませんか。
この夏はいろいろとありました。
第一の出来事は、娘に二人目が生まれました。妊娠中はなんやかやとあり
ましたが、おかげさまで母子ともに元気ですごしております。

そんな中で、今朝のわたくしと家人の会話・・・

家 「これからは、なでも作業ロボットが代わりにやってくれるって時代に
   なりそうだね。AIと、それを作動させる人、プログラムを組む人が
   一番って時代になるよね。」

私 「・・それって怖ろしいことじゃない?」

家 「なんで?」

私 「だって考えてみて。AIがなんでもやってくれて、それを動かす人と
   プログラム組む人だけで済む世の中なら、その他の人はどうするの?
   例えば高度な医療システムが作られても、それを利用できるのは、ほんの
   一握りよね。だって、他の人たちはお金がないんだもの。仕事がなくて
   お金がないんだから、どんな高度なシステムが作られても、使えないわよね。」

家 「今だって、高度医療はそんなもんでしょ。」

私 「でも、さらにそれが増加するわよね。だって普通の人はみんな仕事ない
   んだもの。それって、偏った社会よね。政府だって、いまこういう最先端
  科学にいろいろ補助金とか出しているけど、それって間違っていると思う。」

家 「でも、補助金なしには研究はできないよ。」

私 「それが将来の社会を歪ませ、最終的に滅ぼすものでも?
   こういう最先端の仕事に携わる人は確かに偉い。社会に恩恵ももたらすでしょう。
   でも、その恩恵を蒙る人がいなければ、いくら発明しても意味がないんじゃない?

   そして、その補助金は、その他の大勢の人たちの税金でしょ?。みんなの仕事が
   なくなればその税金も入ってこないのよ。
   多くの人たちが働いて、納税してこその補助金なのよ。」

家 「そうだけど、じゃどうするのよ?」

私 「いま先端技術に降ろしている補助金の何割かを、普通に働いている人たちに
   分け与えるの。例えば介護職の人たちや保育士さんたちの最低賃金の補助とか
   ロボットでもできるけど、高齢者の体力保存と生きがいのための労働確保の
   ための準備金に使うとかするわけよ。」

家 「でも先端技術はお金がかかるから、そんなことして予算削ったら、日本の
   技術は世界に置いていかれるよ。」
私 「いいじゃないの。」

家 「へ?」

私 「いいじゃん。今や世界はひとつ。日本で作ろうがアメリカで作ろうが、ドイツ
   でつくろうが翌日には全世界に広がるんだから、別に一番を競う必要なんて
   ない。それは他国に任せて、日本は国内の、納税者の育成と、全人口的
   労働環境の確保と育成に身を入れるべきでは?
   先進技術は後から使わせてもらえばいい。もともと天才なんて、どんな
   環境でも人が驚くようなことを成し遂げるのが天才なんだから、乳母日傘の
   天才なんて聞いたことがない。」

家 「そりゃそうかもしれないけど・・。今は確かに二極化が進んでいるとは
   思うよ。」
私 「二極化が一概に悪いとは思わないのよ。だいたい平均って言葉が今は間違って
   いるよね。なんでもかんでもいっしょくたにしてポンとわって平均値をだす。
   じゃなくて、足らずにはハンデをあげて、足りすぎには差し引いて、条件を
   同じにして競うのが本当の平均。中庸ってやつよね。
   小学校の徒競走がこれをだめにしたわよね。」

話はまだまだ続くのですが、この話は明日もまた続くので、今日はこれで一旦終わり
ます。ではでは~

by sala729 | 2016-09-26 16:33

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