顧みれば・・
2013年 08月 02日
外は熱気と湿気が混ざり合ってまさに「蒸し風呂」状態が続いています。
朝の雨がかえって余分な湿り気を増やしてしまったのでしょう。
外はサウナ状態です。
そんな中、一仕事を終えて、いつもお墓参り時に立ち寄るパン屋さんに
向かった私。
ここの「レーズンクッキーパン」は一番のお気に入りで、これに冷たい
カフェラテがあれば、ひとごこちつくでしょうという期待感も一杯です。
お店に入ろうとすると、その軒先に私よりはかなり年配(もしかしたら
母親くらいかも・・・いやいやそんな120歳なんてことはありませんよ。
そんなバカな・・・~)の、婦人がひさしを立てかけるポールに寄りかかって
いるように見えました。
入り際、気にはなったのですが、一旦お店に入って、でも、なぜかどうしても
気になって引き返して、声をかけてみました。
「大丈夫ですか?」
婦人は少しびっくりしたように私を見上げて
「あ、はい。主人がもう来ますので」と、案外お元気な声で答えます。
しかし、声は元気でも足元もふらついているようですし、体調が悪いのは
あきらかです。
それにしても、お店のすぐの出入り口というのに、店員さんは誰も
出てこようとはしません。
気づいてないのかと思いながら中を覗くと、確かに店内はそこそこ混みあって
いました。
人気店なので、どの時間帯でも、たいていお客はいます。
「ほんとに大丈夫ですか?。車ですからよかったらお送りしますよ。」
婦人はさらに驚いたように私を見て
「いえいえ。ほんとに、もうすぐ主人が来ますので」と、よろよろと
店先を出て、建物のカゲまで歩いていきました。
私が余計な声かけたから居ずらくなったのかと思いながら、どうしょうか
迷っていると、店内から出てきた老齢の男性が婦人に声をかけました。
・・あ、ご主人なんだ。よかった・・・と、一安心。
しかし、老男性は夫人に二言、三言声をかけたものの、自分はさっさと歩いて
行きます。
そのうしろを、婦人がヨロヨロと追っています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
なんだかむしょうに腹がたってきました。
もちろんその老男性にもですが、この私にも・・・です。
日頃、なんやかやと偉そうなことをのたまわりながら、こういう場面に出会って
なぜすぐに声をかけられなかったか。
躊躇した自分が恥ずかしくなりました。
電車で席を譲られるくらいですから自分とても、若いとは思っていません(
見た目ですよ。自分では永遠の29歳を自称していますから)
でも、明日はわが身と思ったら、なぜ自然に声が掛けられなかったか。
その一瞬の躊躇が、許せないのです。
相手の反応がどうのこうのは、関係ないのです。
世の中には、とても遠慮深い人もいれば、厚かましい人もいることくらいは
私ぐらい長く生きていれば判ります。
そして人は接しなければ、そのどちらに類するかは判りません。
ですから、そんなことは理由にならないのです。
自分の行動の言い訳にはならないのです。
もしこの場にチビがいたら、私は彼に偉そうなこと言えません。
・・・・一人でいたことを心からほっとしました(笑)
と、ひとしきり反省のあと、猛然とあの冷たい老夫の態度に怒りがこみあげて
きました。
思えば、私の母の時代の女性の多くは、あんな風でした。
自分よりも夫の都合と対面ばかりを優先して、我慢して・・・
通りすがりのご夫婦ですから黙っていましたけれど、あれが私の両親なら
そのままではいなかったでしょうね。
そして、また父との溝が深く広くなったことでしょうね(苦笑)
要するに、自分に正直に生きようとすると、なかなかにしんどくて
メンドクサイと言うことでしょうか。
でも、私はそれでもやっぱりメンドクサイ生き方がしたいですね。
朝の雨がかえって余分な湿り気を増やしてしまったのでしょう。
外はサウナ状態です。
そんな中、一仕事を終えて、いつもお墓参り時に立ち寄るパン屋さんに
向かった私。
ここの「レーズンクッキーパン」は一番のお気に入りで、これに冷たい
カフェラテがあれば、ひとごこちつくでしょうという期待感も一杯です。
お店に入ろうとすると、その軒先に私よりはかなり年配(もしかしたら
母親くらいかも・・・いやいやそんな120歳なんてことはありませんよ。
そんなバカな・・・~)の、婦人がひさしを立てかけるポールに寄りかかって
いるように見えました。
入り際、気にはなったのですが、一旦お店に入って、でも、なぜかどうしても
気になって引き返して、声をかけてみました。
「大丈夫ですか?」
婦人は少しびっくりしたように私を見上げて
「あ、はい。主人がもう来ますので」と、案外お元気な声で答えます。
しかし、声は元気でも足元もふらついているようですし、体調が悪いのは
あきらかです。
それにしても、お店のすぐの出入り口というのに、店員さんは誰も
出てこようとはしません。
気づいてないのかと思いながら中を覗くと、確かに店内はそこそこ混みあって
いました。
人気店なので、どの時間帯でも、たいていお客はいます。
「ほんとに大丈夫ですか?。車ですからよかったらお送りしますよ。」
婦人はさらに驚いたように私を見て
「いえいえ。ほんとに、もうすぐ主人が来ますので」と、よろよろと
店先を出て、建物のカゲまで歩いていきました。
私が余計な声かけたから居ずらくなったのかと思いながら、どうしょうか
迷っていると、店内から出てきた老齢の男性が婦人に声をかけました。
・・あ、ご主人なんだ。よかった・・・と、一安心。
しかし、老男性は夫人に二言、三言声をかけたものの、自分はさっさと歩いて
行きます。
そのうしろを、婦人がヨロヨロと追っています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
なんだかむしょうに腹がたってきました。
もちろんその老男性にもですが、この私にも・・・です。
日頃、なんやかやと偉そうなことをのたまわりながら、こういう場面に出会って
なぜすぐに声をかけられなかったか。
躊躇した自分が恥ずかしくなりました。
電車で席を譲られるくらいですから自分とても、若いとは思っていません(
見た目ですよ。自分では永遠の29歳を自称していますから)
でも、明日はわが身と思ったら、なぜ自然に声が掛けられなかったか。
その一瞬の躊躇が、許せないのです。
相手の反応がどうのこうのは、関係ないのです。
世の中には、とても遠慮深い人もいれば、厚かましい人もいることくらいは
私ぐらい長く生きていれば判ります。
そして人は接しなければ、そのどちらに類するかは判りません。
ですから、そんなことは理由にならないのです。
自分の行動の言い訳にはならないのです。
もしこの場にチビがいたら、私は彼に偉そうなこと言えません。
・・・・一人でいたことを心からほっとしました(笑)
と、ひとしきり反省のあと、猛然とあの冷たい老夫の態度に怒りがこみあげて
きました。
思えば、私の母の時代の女性の多くは、あんな風でした。
自分よりも夫の都合と対面ばかりを優先して、我慢して・・・
通りすがりのご夫婦ですから黙っていましたけれど、あれが私の両親なら
そのままではいなかったでしょうね。
そして、また父との溝が深く広くなったことでしょうね(苦笑)
要するに、自分に正直に生きようとすると、なかなかにしんどくて
メンドクサイと言うことでしょうか。
でも、私はそれでもやっぱりメンドクサイ生き方がしたいですね。
by sala729 | 2013-08-02 14:02

