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こんな事をここで吐露してしまったら、関係各位(娘夫婦だけですけどね。笑)に
多大なご迷惑をおかけするやもしれませんので、まずそのことをお詫び致します。

っと、これで一応の禊は済みましたので、本題に入ります(・・って、それ
禊というより、事後承諾の確認というやつでは・・・と、相変わらず家人が
隣でブツクサ言っております。)

ちょいと余談ですが、家人と共に仕事をするようになって、とりたてて仲良くも
険悪にもなってはおりませんが、家人のつぶやきは、目に見えて多くなったような気が
します。これって、ストレスを小さく噛み砕いて、そっと体から排出しているので
しょうか?
もしそうなら、どれくらいの大きさまで噛み砕けるか、一度は試してみたいものです。
鬼! 悪魔!と、罵られようともですっ。(^^)←悪魔の微笑み




さて、本題に戻ります。

我が家は、今年もまたまた柏島に行くことになりました。
昨年がとても楽しかったのはもちろんなのですが、そのために、スキューバや
足ヒレ、日よけ簡易テントにラッシュガード、などを揃えましたので、たった一回で
止めてしまうのも、なんだか悔しいなということで、決行することにしました。

昨年お世話になった民宿に予約を入れ、今年は婿殿も参加する予定ということで、
一段と賑やかです。もっとも、彼は私達の会話にはあまり入りませんが・・


私も柏島は確かに楽しかったのですが、なにしろ遠いのです。高速道路を降りて
さらに延々と国道をひた走り続けます。
あの、ジョン万次郎の土佐清水をも越えたところにあるのです。
ま、だからこそあの「自然の海」が、今でもそのまま残っているのでしょうけれどもね。

でも、現実的な話、途中で朝ごはん食べようとしても、SAを過ぎたら、国道に
それらしい店は、なかなか見つからず、昼ごはんも、いつ食べられるやら判らず
毎回、同じ店で同じような物を、食べているというのも、なんだか芸のないような・・


あらら・・知らず知らずにまた話が逸れて・・年でしょうかね。(とは言うものの
本人はそんな風には、これっぽっちも思ってはおりません)



本題はこれからです。

で、婿殿はこの柏島に参加するためには、会社をお休みしなければなりません。
ええ。もちろん私達は平日派ですし、息子はサービス業ですから、勤め人の婿殿が
お休みしなければ合わせられないのです。


それは昨年も一緒で、お盆休みもあってその上にお休みは・・と、いうことで
昨年は不参加だったのです。
かつて、本人たちは、GW明けにグアムで結婚式を挙げると言い張り、お休みが続くから
仕事を休めないという両家の親たちの意見を蹴り付け、それなら二人だけで挙げると
言い張って挙式しておきながら、今になってやっと仕事の責任に目覚めたか・・と、
私言いたいのを、とりあえず我慢しました。


で、今年もお休み取るという前提での日取りだったのですが、昨日、私と娘が
ランチを取っているところに、婿殿が電話が入りました。

よくあるのです。娘が私達と一緒というのが判っている時には、必ずランチタイムに
電話をかけてくるのです。
お昼休みだからと娘は言うのですが、私は邪気のない、いやがらせかと
思っています(微笑)


そして、言うには、7月から節電対策として、日・月が連休になった。しかも
8月お盆は、14日から22日までの9日休と言ってきました。

私達が若い頃は「お休み」が増えるということは、それだけで驚喜乱舞するぐらい
嬉しかったものですが、最近はそうではないらしいですね。

電話を切った娘は、ぶすっとして前菜のフォークを弄んでいます。
どういう勤務形態なのかは知りませんが、婿殿は一定以上のお休みをすると、給与が
その分減額になるそうなのです。
それで、いつもお盆の時期とお正月は、娘の機嫌が悪くなるのだと、あとで家人から
聞きました。


それにしても、これは初めてのことではありません。
確かに今年は、節電対策とが、いつもよりお休みはやや多い目らしいのですが、
それにしても、例年のことであるならば、それ相応に何か対策を立てておくべきなの
です。

それを、いざその通達があって、はじめて憮然とするなんて、準備不足にも
ほどがあります。
「でもさ、仕事の一週間はそうでもないけど、お休みの一週間は長いよぉ。」と
ため息交じりに呟きます。
「私が仕事のパート時間を延長しょうかな。」などと、ひとりごちているのを耳に
すると、やはり可哀想かな・・・なんて仏心のひとつも覚えます。


夜になって家人とこの話をしながら、しみじみ思ったのです。
昔、私は子供らに
「大人になったらいいことあるよ。なんでも自分で決めれると買えるし、今みたいな
不自由はなくなるよ。」と、言って育ててきましたが、今、その時代の子供たちは
「いいことがあったのでしょうか?」
いいことがあるのでしょうか?


私達は、この娘夫婦を秘かに「草食系夫婦」と呼んでいますが、それはなにも
さっぱり爽やかだからということではなく、ただのんびりと草を食みながら
時間の過ぎ行くままに暮らしているということで、正直歯がゆいばかりでは
あります。(笑)

確かに、私達の時代とは違うことは判っていますが、よりよいもの、より高い場所を
求めて、努力していかなければ、何も状況は変わっていかないのよと何度繰り返した
ことでしょう?

そんな思いでいると、今NHKで、林真理子さん原作の「下流の宴」をドラマ化
していました。
この本は、単行本で購入して、ある銀行のATMで忘れてしまったいわくつきの
本なのですが、三分の一は読んでいましたので、内容は掴んでいます。

ドラマは、もちろん多少ディフォルメしてはいますが、私は久々に、感情移入する
シーンがいくつかありました。

これは中流家庭の20才の長男が、登校拒否から高校中退。漫画喫茶のアルバイト
しながらゲームで知り合った女の子と同棲することから話は始まります。

昨日のシーンの中で、黒木瞳さん扮する母親が、雪の日に自転車で塾にお弁当を
届けるところがありました。
そして長男は中高一貫の学校に入るのですが、そこで母親から「これから、6年
頑張って、本当の勝負にでるのね。」みたいなことを言われて、まだこれが6年続く
のかと、そこから心が折れたと言っていました。

そして、ニート生活をやめさせようと、母方の祖母が一人で貯めたお金を、長男に
渡して「自分を見つめるために海外にしばらくいってらっしゃい。」というシーンも
ありました。
彼はしばらく黙って、そしてさりげない笑顔で
「いいんだよ。外国なんか行きたくないし、お金なんかいらない。」と、答えます。



この二つのシーン、妙に心に残るのです。
最初のシーンは、彼の側から見たらそうかもしれないけど、寒い雪の夜、温かいお弁当を
自転車で届ける母親の気持ちが、判らないのかという、いらだち。
次は、一人で毅然と生き、その老後のために手放せないはずのお金を通帳のまま
渡してくれた祖母へ敬意も感謝もない、返事。


そうなんですよね。
この母親を全面的に支持はしませんが、私も「努力すれば必ず報われる」と
言って子供を育てた母親のひとりです。

でも、結果より努力が大切という人は、道徳的ではあっても、それは逃げ道を
作っていることにもなる・・・私そう思ってきました。

私もよく言いました。
「倒れるほど勉強してみなさい。それでほんとに倒れたら、出来うる最高の治療を
してあげる。」と。
ま、これは、無茶な台詞ではありますが、意気込みとはそういうものだと、
私は思っています。

もちろんその結果、子供たちは東大に・・・なんてことは、全くありませんが(笑)
親の本気度は、肌で感じたであろうとは思います。


親が本気を示さないで、子育てはできません。
「ニートでいいのよ。お金なんていらないし・・」これは、今流行りの「ロハス生活」
なのかもしれませんが、こんなぬるま湯だけで子供を育ててはいけないのではないかと
私は思っています。


あらら・・・・
最近はなんだか、話が逸れるばっかりで・・・もう年でしょうか。
言い残すことばかりが溢れて、読み苦しくて申し訳ありません。


要するに、私はまだまだ「現役の親」でありたいのだと思います。
体力的にも、知識や教養で明らかに、子供たちに負けていても、精神的には
いつまでも「現役の親」でいたいのだと思います。

婿殿・・・こんな姑を持った不運な自分の選択を恨みなさいね。ほっほほ~~

by sala729 | 2011-06-08 15:33

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