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昨日に続いて、今日も肌寒の一日の始まりです。

うちのちびギャングも、無事に入園式を終え、元気に毎日通園して・・・おりますと
言いたいところなのですが、これがまたご多聞に洩れず、送ったあとは、泣き叫び
そのあおりで、先生を叩く、引っ掻くといった立派な、「親離れできない症候群園児」
と、なっております。


でも、私が「泣いた?」と、聞くと、小さな声で、ウンとは言うものの、家人が聞くと
返事をしないということですから、ささやかな自尊心はあるのかもしれません。
「一寸の虫にも五分の魂」というやつですな。
それは、それでよきかなと思うのは、「贔屓目」であろうと、自省する日々です。


さて、それで内々のことなのですが・・・と、言っても今までも、内々のことを次々と
暴露して、娘に「ンもぉう・・」と、呆れられたり、嘆かれたりしたことは数知れない
のですが・・・(笑)


先日、娘の友人のO君と、久しぶりに食事をしました。
彼とはもう10年近く前からのお付き合いになります。初めは、娘のBFということで
うちに出入りするようになったのですが、このO君、何がいいかと言って、吞み方、
食べ方がとてもきれいなのです。

お酒は、酒豪です。ビール、ウィスキー、ワイン、焼酎・・本人は日本酒は、苦手と
言いますが、薦めればいけます(笑)
しかも、どんなに吞んでも、乱れたことは一度たりともありません。

我が家には、しどけないアル中の、中年オジさん(もちろん、家人のことですともっ!)
がおりますが、問題外の強さです。
家人は、それを、若さの差だといいますが、それは単なる「負け惜しみ」と
いうものでしょう。

彼は飲むだけでなく、食べるのもよく食べます。しかも、その食べ方もと、それは
それは気持ちのいいくらいの、綺麗で豪快な食べっぷりです。

こんな彼のことを、私たちが好ましく思わないはずがなく、娘の結婚前は、よく
我が家で家人のお相手をしてもらっていました。
娘抜きで、私達の友人として楽しくお付き合いしていました。



しかし、年月が私達と彼の間に溝を作っていきました。
娘は、別の男性と結婚し、彼自身も別の女性と結婚すると、私達の立場として、もう
前のように、彼のことを呼び出して、お酒を・・・というのは、なんだか憚られるね。
そんな、雰囲気になっていきました。


ところが、その彼が離婚をしたと聞き(それも、娘から・・ちよっと複雑)じゃまた
機会があれば、今度は私達のお友達として、お付き合いが始められるかもね。。なんて
家人とは話していました。


そんな折も折、ちよっとした仕事のことで、手伝って欲しいかなと思った時、彼が
浮かんできたのです。
それで、連絡を取ったら「OK」ということ。



結局、手伝って欲しいことは、なくなったのですが、折角の機会なので、本当に何年ぶりで、
彼と一緒にご飯を食べました。
少し大人になって、「いやぁ、酒量は減りました。」と、笑いますが、それでも
ビール500ミリを四本。そのあと、ウィスキーが普通なので、いまは、発泡酒にして
いますと笑う、彼はちっとも変わっていません。

街中の古民家を改造した、イタリアンのお店で、彼は生ビールを三回。そして、家人が
とったボトルワインをほぼ飲み干して(家人は、半分は飲んだと言い張りますが、
ウソです。見栄張っているだけです。)いつものように、顔色ひとつ変えません。


次々とお料理も平らげるのですが、そのタイミングが絶妙で、決して自分の好みを
優先させることはしませんが、遠慮しすぎることもなく、大皿に取り残した分は
なにげに、自分の小皿に取り寄せて、じつに綺麗な食べ方をします。


ワインで、半分酔っ払った家人の話も、適当に相手しながら、近況もいろいろと
話し合い、とても楽しい時間をすごすことができました。
「O君が離婚して、ちよっと嬉しいかな。これからは、遠慮なく誘えるものね。」と
本心まで、吐露してしまいました(笑)

「いやぁ、それはD(娘の夫の名)に、悪いやろ?」と、家人が半眼の目で言います。


「なんで?O君は、もう私達の友達よ。関係ないじゃない。」


家人も、O君はお気に入りですから、当然このままの流れで、またご飯食べに
行こうね~と、その夜はお開きになりました。




翌日のことです。
ちびギャングのご機嫌伺いに、電話を入れると、今日も「泣いた」とのこと。
そこで、PCの前で経理ソフトと格闘している家人を無視して、お昼ご飯の約束をしました。


しかし、ちびギャングとのお昼に、家人が来ないはずがありません。

私としては、O君とご飯食べたことを、隠しておきたくはなかったので、その時に
昨夜のことを話しました。
娘は、ちよっと驚いたようでしたが、「へーそーなん。」と、言ったそのあとで
「その仕事の手伝いってDちゃんならダメなん?」と、聞いてくるのです。

思わず、私と家人は目を合わせました。

私はこんな人間ですが(どんな?・・つっこみはさておき。)仕事に関しては、
かなり厳しいです。自分にも、他人にも。
家人と、一緒にやり始めてから、何度激しい喧嘩をしたか判りません。
ですから、基本、身内とは仕事をしたくないのです。

これは、長く暮らしている家族はみんな知っていることです。家人は自分のこと
「生贄」と、思っていると思います。



いくら簡単な手伝い事とはいえ、そんな私が婿殿にお願いするはずがないでは
ありませんか。
婿殿のいいところは、決められたことを黙々と遣り通す・・・これです。

しかし、私はそんなことは求めていないのですよ。
臨機応変、適当な社交術・・・と、なったら、可哀想な言い方ですが、婿殿に頼む
はずはありません。

私は、趣味や、家族ボランティアで仕事をしている訳ではないのです。


もちろん、私のことですから、はっきりと娘には伝えましたよ。
娘は、割り切れない不満そうな表情ではありましたが、さすがに長い付き合いです。
これ以上、何を言っても無駄ということには、すぐに気づいたのでしょう。

何もなかったかのように、ご飯を食べ続け、ちびギャングと遊ぶ私や家人を相手に
幼稚園の生活を話しつづけ、お誕生日の前倒しのパン焼き機をゲットすると、
「いやぁ~。いーちゃんとこで遊ぶ!!」と、泣き叫ぶわが子を、抱きかかえて
帰って行きました。


ふたりだけになって、私と家人は、互いに質問しあったのです。
「ね、R(娘の名)は、私達にDちゃんを認めさせたかったの?それとも、バイト代が
欲しかったの?」

「Rは、オレたちがDちゃんでなく、O君を選んだことが気に入らんかったんだろうか?」


?????です。
まぁ、改まって聞くのもなんですが、今のところ、二人の疑問は解決されていません。

by sala729 | 2011-04-19 10:52

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