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今夜は自宅からこれを認めています。

というのも、なんともやるせなく、持って行き場のない気持ちを持て余して、PCに向かったわけです。
この連休は、散々ではありました(苦笑)

日曜日は全回綴りましたように、自己愛ヒロイン症候群に弄ばれ、4時間を無に帰したと思えば、翌日は
パニック症候群という男性から妻の素行の話を、たまたまエアコンの故障修理に入った事務所で、汗だくで聞き
やっと終わったと思ったら、娘からの電話・・・

なんと、ちびギャングが入院したとのこと。
先週から、風邪気味ではありましたが、自宅近くの小児科にもかかっていました。
それでも、熱が上がったり、下がったりが続いたので、お休み明けにもう一度病院にと言っていたのですが
それでも心配になったのでしょう。娘から家人に電話が入り、もう今日すぐに救急病院に行くようにと言われ
受診したところ「RSウイルス感染症」と診断され、そのまま入院となったようでした。

熱はあるとはいえ、もともと一歳未満の子がなりやすく、重症とは思えませんでしたから、一安心では
あったのですが、それでもちびギャングも、娘も初めての経験ですから、動揺もしていますし、心細げでも
ありました。


私は、仕事出先でその知らせを聞き、落ち込む家人を叱咤激励して(子供にはよくあることですし
生身であれば、熱も出るし、手足も折ります。)一旦、自宅に帰ると娘に持ってきてほしいものはあるかと
メールしました。

日用品は、夫である婿に頼んだとは言いますか゛、それでも紙おむつやウエットナプキンなどを頼まれて
適当にみつくろって持っていくことにしました。
そして、子供が病気になると、母親をかた時も離さないものであることは、百も承知ですから、どうせ
朝から娘も食事を取ってないだろうと、なんて何年ぶりかでお弁当を作ってもっていくことにしました。
・・・私もう、主婦はリタイアしていますので・・(笑)


私たちが病室に行くと、ちびギャングはキョトンとした顔でベッドに座っているものの、やはり
「ママ、ママ」と、方時も離そうとはしません。
聞けば、娘はトイレにも自由に行ってないとのこと・・(これも、子供がいればよくあることです)

そのトイレの10分すらも、ママ、ママと、後追いまくりです。


ま、これも想定内のことではあります。
そして、トイレから帰った娘に、お弁当を渡して、今のまに食べなさいとしばらくは、ちびギャングのお相手
です。
そこに、日用品を持って、現れた婿殿。
開口一番、お弁当を食べている娘に向かって「オレの食べるのはないな。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・私は半分、聞き流していました。
ちびギャングのお相手していましたので、ここで怒りたくはないと自制もしました。


後で聞けば、お昼頃に代るから交代でご飯をということだったらしいのですが、ちびギャングが娘を
離さないものですから、娘は行けずじまい。
私が行った時に見た、干からびたサンドイッチは、娘が婿に言って買ってきてもらったと言うのです。



そして、戻ってきた婿は、娘に言われたものだけ持って(あとで足らないものもあって翌日、家人が持って
行きましたが・・)、食べるものも、飲むものもなにも持たずに、のっそりと病室に現れたのでした。

一日いれば、付き添いの食事がどうなのかは判るはずです。



決して、悪意のある人間ではありません。
酒も飲みませんし、煙草もしません。ギャンブルもしません。真面目と言えば、超がつくでしょう。
一般的には・・・

でも、「思いやり」という想像力は全くありません。
冷たいというのでもないのです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・とても直接的にいえば
「気が利かない」それも、すこぶる・・・・


これは、人間にとってとても大切な要素であることは、逆説的にこの婿に教えられました。
ここまで、想像力がないと、これはもう「罪悪」です。


このわがまま放題の私が、娘の夫だからとこの4年間、言いたいことをぐっと我慢してきました。
よその子と付き合うのだからと、大人の対応を何度も心がけてきたつもりです。


でも、もうダメです。
もう、試用期間は終わりました。もともと、娘の夫でなければ付き合いたくないタイプの人種です。
飲まない。吸わない。やる気も覇気もない。思いやりなんて見たことない・・なんて人間は大嫌いです。


あ~~すっとした。(笑)


娘は私の性格をもちろん、よく知っています。
私が、歯ぎしりしながら、今までやりすごしてきたことも知っています。
私も、わが子が可愛いと思うからこそ、歩み寄る道を探してきたのです。

でも、わが娘に対してのこの思いやりのなさは、私の中にほんのわずかに残った「我慢」を突き崩しました。


もう、顔を合す時間が長ければ長いほど、言わなくていいことまで言いそうです。
ひとたび口を開けば、もう取りとめもなく、非難し続けそうなので、月曜から、できるだけ顔を合わせる
時間を少なくしています。

これは、彼の事、傷つけたくない私の「好意」です。


このブログを読まれて、Aさん、それは違うよとおっしゃる方もおいでるでしょう。
年長者が歩み寄らないでどうするとおっしゃる方もいるでしょう。
それでも、ここに書いたのは、彼の前で吐露することを避けたいがためです。


私も、嫁であった時期もありました。舅や姑と、心理戦で闘ったり、夫を巻きこんだり、悔し涙をのみこんだことも
ありました。
その結果、そういう悔しさを回避するには、お互い顔を合わせないことと知りました。


私は、息子にも言ってあります。
あなたがどんな女性を妻にしたいと言っても、反対はしない。でも、私が気に入らないと思ったら
その女性をいじめることもあるかもしれないから、その時はもう連れてこないで・・・と。
顔さえあわさなければ、いじめられることもありませんし、知らないところで何を言われようと、私は
平気です。(笑)


私は、周りから見ると、かなり極端な性格なのだそうです。自分ではあまり判りませんが・・・
でも、家族もそれを受け入れて、そうやって今まで生きてきましたから、ここで今から参加した人のために
自分を変える気も、人に合わせる気もありません。



・・・・・と、ここで、言い散らかしていても、きっと彼には届いていませんし、そんなこと
露ほども思っていないでしょう。そこが、彼の彼たるゆえんでもありますが・・

でも、私は、自分の大切にしてきた人たちが、思いやりの一欠片もない人間と、暮らしているのかと思うと
そういう人間と、普通に付き合おうとは思いません。


怨むなら、こんな過激な姑を持った、あなたを怨んでください。
私のこと、別に好きにならなくていいですから。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・あ~すっとした(笑)(^^)

by sala729 | 2010-07-20 22:25

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