もう視ません。
2015年 04月 14日
昨日、出勤前にテレビをみましたら、たまたま流れていたのが
テレビ朝日。
朝は時計代わりですから、どこでもいいんです。
NHKのこともあれば、読売テレビでも、テレビ東京でもいいんですけどね。
すると、その番組のキャスター君が、爽やかな笑顔で「テレビ朝日のアプリが
できました。とても便利になりましたので、みなさんどうぞこちらからどんどん
投稿してくださいね。」と、語りかけるのです。
アプリには、あなたもカメラマン・・みたいなタイトルがついていました。
「ね?,これってどういうことよ?街を歩いていて、事件や事故に遭遇したら
これで撮ってどんどん送れってこと?」
「そーいうことだろうね。」家人はわたくしの怒りアンテナに何が触れたかと
恐々として応えます。
「ばかじゃないの。こんなことしたら、事件や事故のときに、人命救助より
先に写真撮って送りなさい。採用されたら薄謝(か、どうかは知りませんが)
と、あなたのお名前が写真の横にちよこっと載りますよと、おばかどもを
煽っているようなもんじゃない。」
「でも、現実に今の時代、人助けしょうとしても、下手に手を出したら
かえって難癖つけられたり、逆恨みされる時代だよ。人命救助も考える
でしょうよ。」と、家人
「なに言ってるのよ。確かにそんな時代だけど、こんな時代にしたのは誰よっ?
張本人の私達が、それを反省もせず、こんな時代だからって諦めているから
いつまでたっても、よくならないんでしょ?
犯人が捕まったって警察署の前で、子供が゛たむろして、車から降りてくる
犯人をスマホでバシャバシャ撮ったり、犯人の背後でピースサインだしたり
している子たちが、嬉しがるようなもん作って、それをテレビで流して
どうするのよ。」
「じゃ、君は散歩している池で、誰かが溺れていたらどうするのよ?
ちょっとぐらい泳げるようになったからって、助けに入るの?
一緒に溺れるよ。」
「ばっかねぇ。そのぐらい判ってるわよ。もしそうなったら、人を呼ぶとか
廻りの浮きそうなもの探すとか、持ってるスマホで119番するとか、自分の
できることするわよ。
なにも、蛮勇を揮えと言ってるわけじゃないのよ。
携帯を持ったことで、勇気や親切や思いやりより、好奇心や興味や快楽が
勝ったなら、もうそれ以上は助長しない大人になりましょうって言ってる
のよ。」
「誰に??」
「・・・むっ・・・せ、世間によ。テレビ朝日によ。でも、届かないなら
仕方なくあなたに言ってるんじゃない。」
・・・・・くっそぉ(下品な言葉遣いですみません)・・・イタイとこつくなぁ。
と、相変わらずの我が家の朝の会話だったのですが、わたくしは本当に
テレビ局の見識を疑っています。
確かに、出来事を映像で残しておくことも大事でしょう。
でも、それよりも先に大事なことを、まだ若い彼らに教えなくていいのですか?
写真撮って送るよりも先に、今そこにある命・・でしょ。
昨今流行のYouTubeに投稿される、おバカたちが増殖している昨今
こんなアプリを巷に流してどうするのです。
ずーーーっと昔、テレビ創成期の頃、大宅壮一氏が「一億総白痴時代が来た」と
言葉を残していらっしゃいますが、今は携帯電話がそれに代わっているようです。
時代は繰り返す・・・と、いうことでしょうか。
時代に学ばないということでしょうか。
テレビ朝日。
朝は時計代わりですから、どこでもいいんです。
NHKのこともあれば、読売テレビでも、テレビ東京でもいいんですけどね。
すると、その番組のキャスター君が、爽やかな笑顔で「テレビ朝日のアプリが
できました。とても便利になりましたので、みなさんどうぞこちらからどんどん
投稿してくださいね。」と、語りかけるのです。
アプリには、あなたもカメラマン・・みたいなタイトルがついていました。
「ね?,これってどういうことよ?街を歩いていて、事件や事故に遭遇したら
これで撮ってどんどん送れってこと?」
「そーいうことだろうね。」家人はわたくしの怒りアンテナに何が触れたかと
恐々として応えます。
「ばかじゃないの。こんなことしたら、事件や事故のときに、人命救助より
先に写真撮って送りなさい。採用されたら薄謝(か、どうかは知りませんが)
と、あなたのお名前が写真の横にちよこっと載りますよと、おばかどもを
煽っているようなもんじゃない。」
「でも、現実に今の時代、人助けしょうとしても、下手に手を出したら
かえって難癖つけられたり、逆恨みされる時代だよ。人命救助も考える
でしょうよ。」と、家人
「なに言ってるのよ。確かにそんな時代だけど、こんな時代にしたのは誰よっ?
張本人の私達が、それを反省もせず、こんな時代だからって諦めているから
いつまでたっても、よくならないんでしょ?
犯人が捕まったって警察署の前で、子供が゛たむろして、車から降りてくる
犯人をスマホでバシャバシャ撮ったり、犯人の背後でピースサインだしたり
している子たちが、嬉しがるようなもん作って、それをテレビで流して
どうするのよ。」
「じゃ、君は散歩している池で、誰かが溺れていたらどうするのよ?
ちょっとぐらい泳げるようになったからって、助けに入るの?
一緒に溺れるよ。」
「ばっかねぇ。そのぐらい判ってるわよ。もしそうなったら、人を呼ぶとか
廻りの浮きそうなもの探すとか、持ってるスマホで119番するとか、自分の
できることするわよ。
なにも、蛮勇を揮えと言ってるわけじゃないのよ。
携帯を持ったことで、勇気や親切や思いやりより、好奇心や興味や快楽が
勝ったなら、もうそれ以上は助長しない大人になりましょうって言ってる
のよ。」
「誰に??」
「・・・むっ・・・せ、世間によ。テレビ朝日によ。でも、届かないなら
仕方なくあなたに言ってるんじゃない。」
・・・・・くっそぉ(下品な言葉遣いですみません)・・・イタイとこつくなぁ。
と、相変わらずの我が家の朝の会話だったのですが、わたくしは本当に
テレビ局の見識を疑っています。
確かに、出来事を映像で残しておくことも大事でしょう。
でも、それよりも先に大事なことを、まだ若い彼らに教えなくていいのですか?
写真撮って送るよりも先に、今そこにある命・・でしょ。
昨今流行のYouTubeに投稿される、おバカたちが増殖している昨今
こんなアプリを巷に流してどうするのです。
ずーーーっと昔、テレビ創成期の頃、大宅壮一氏が「一億総白痴時代が来た」と
言葉を残していらっしゃいますが、今は携帯電話がそれに代わっているようです。
時代は繰り返す・・・と、いうことでしょうか。
時代に学ばないということでしょうか。
# by sala729 | 2015-04-14 12:21