もうすでに、相談もなにもかも終わってしまった依頼者から、お電話があることもたまにあります。近況報告であったり、現在の自分の心境であったり、ふっきれない思いであったりと、さまざまですが、その方の心のなかにまだ自分が残っているのだなって思うと、なかなかいい気分ではあります。

きのうの夜もそうでした。
風俗の女に恋愛感情をもって彼女の話をぜんぶ本気できいて、彼女が突然自分の前からいなくなったことを、自分のせいだと思いつめて、彼女が告白した故郷まで何度も何度も探しにきて、とうとうみつけられなくて相談電話かけてきた青年でした。
「もう二ヶ月毎週ここまできています。はじめは飛行機だったんですが、お金のこともあり今は高速バスできて、夜中に帰ってそのまま仕事にでています」そう言った彼はど派手なアロハシャツにスコップでも入っていそうなディバック。髭の荒い浪速の男でした。
彼女は案外早く見つかりました。
彼女の住所を教えてあげて、今現在の生活状況を伝えると、彼は言葉もなく黙ったまま携帯を切りました。無理もありません。結婚を約束して、親の借金返済でこの世界に入ったという彼女の言葉を信じて、突然いなくなった彼女をなにか事件か事故に巻き込まれたのかと、
毎週捜し歩いていた彼に、彼女は結婚してて子供もひとり、今妊娠中なので一時風俗をやめているという報告なのですから、茫然自失・・と、いうわけです。
彼は毎週、彼女のマンションのごみ集積場で彼女がごみをだしにくるのを待っていました。
一言だけ、話がしたい。自分の気持ちを伝えたいそういう思いであったといいますが、
それは一歩間違えれば、ストーカーの世界です。
純愛は、心の中にあってこそ純愛たりえると思ってはいても、彼にはなかなか理解できないでしょうね。
そして、ようやく彼女に声をかけました。
「嘘を言ったのは悪かったわ。でも、あなたのことが好きだった」
彼女にそういわれて、彼はまたまたま彼女に心を残してしまったのです。
そっか・・あの気持ちは嘘じゃなかったのか・・と。

彼のこの気持ち・・あなたは笑えますか?
あほじゃないの?と、いい捨てられますか?

私はそれでもいいと思うのです。そういうはかない希望でも、それが彼の明日への
希望ならそれでもいいかなって・・思うのです。
騙されたままで、まわりから嘲られて、陰口たたかれて・・それはあまりにみじめですが、
事実がわかって、それでもなお、彼女
信じようとする気持ちって、案外いいんじゃないかっておもうんですね。それが、純愛の
真意ではないかなって気もするのです。

その彼が時折電話をしてきます。
お元気ですか?の次は、必ず「まだふっきれないないんですよ。」と笑います。
私とこうして電話している限り、彼は彼女のこと忘れられるはずがありません。
彼もそれを承知の上で、こうして電話してくるのです。
それもいいではありませんか・・。こうして休み休み自分の傷を癒して、再び飛び立てる
ようになるまで、そっと見守ってあげましょう。。
それも私の仕事であり、気持ちです・・

でもね。あなた、その洋服のセンスと髭だけはなんとかしなさいっ!。
洋服の派手な色に紛れて、あなたの赤い糸が見えなくなっているかもしれないわよ。
そういうと、彼はまじめな声で、
「あ、今は大丈夫です。冬ですから黒のコート着てます」と・・・
やれやれ、あほなのか、まじめなのか・・・(ため息)
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# by sala729 | 2005-01-12 11:19 | Comments(0)

土曜日のことでした。いつものようにデスクの上の電話が鳴りました。
わたしがとると、年末に相談電話をいただいていた男性から、逢える日の都合がついたとのことて゜す。支社までは遠いとおっしゃるのて゜自宅近くでお逢いすることになりました。
相談者のお兄さんの浮気というのです。しかも、今電話のそばに兄嫁がいて、彼女がかけられなくて、自分がかけてるというのです。その上、面談にも自分と兄嫁の二人で行くと・・。
ええ・・そりゃあかまいませんよ。何人でこられても・・。
でもね、40過ぎた大人が夫婦のことで、夫の弟と一緒に相談にきます??
待つこと・・30分。こられました。ふたりで連れ立ってくる様子は、こちらがご夫婦かと・・。
で、席につくなり、弟がまぁしゃべるわしゃべるわ(・・・)。
「自分の兄のことですが、ねえちゃんがかわいそうで、かわいそうで・・」と、ぐすぐすと鼻まで鳴らします。
・・ねえちゃん・・って、あなたいい歳した社会人が、他人の私を前に兄嫁を「ねえちゃん」って言います??よーく話を聞いてみると、彼(弟氏)と兄嫁は同い年。兄夫婦には子供がなく3年前に母が亡くなって以来、父の面倒はずーーっとこの兄嫁が見ているとか・・。彼もバツイチで子供は嫁がひきとっているとのこと。時々、互いに見詰め合う姿は鬼気迫るものが感じられます。(もっとも失礼ながら、図柄的にはコミック系にしか見えないのですが・・)
「自分の父親もみてもらっているし、兄貴がこう浮気していてはねえちゃんがかわいそうで・・」と繰り返す彼の前でその本人の兄の写真を見せてもらうと、これがなかなか渋めの強面。
なーるほどね。これじゃ、兄貴に頭あがんないわけだわと、私も密かに納得して妻を見ると
彼女は彼女なりになにか考えている様子。

判りました。で、お姉さんはどうしたいとおもっていらっしゃるの?と、妻に質問を向けると
「私は・・」と、彼女が口を開いたとたん「だからねえちゃんがかわいそうで・・」と、弟氏がまた
続けます。「ちょっと待ってくださいね。お姉さんがどうしたいかを私はお聞きしたいんです」
と、制すると明らかに不満げにコミック顔をさらに膨らませます。
「私は・・」「僕と同じ考えですよ」と、またまたコミック弟。。。

む、むむむ・・・いーかげんにしろと恫喝したい気持ちを押さえて、「いえ、あなたの気持ちでなく」まで言うと「ねえちゃんの気持ちでしょ?」と、(判ってるんじゃないの・・)続けて・・
「だからいくらなの?いったいいくらかかるのよ?」
なんて物分かりの悪い人なんでしょう・・。こういう人が社会人として生息して行ける日本の国って寛容・・。
「私は、お姉さんのお話がお聞きしたいのです。あなたのお話は十分にお聞きしました」と
いささかうんざりと告げると、弟氏、心なしか胸を張って
「ねえちゃんの気持ちと僕の気持ちは一緒です。だから、それがすべてです。あとはいくらかかるか判ったら、二人で検討します。」ねっ、とばかり隣に微笑みかけます。
妻のほうは下向いちゃいました・・そりゃあ、さすがに恥ずかしいですわよね。この弟なら・・。

「判りました。とりあえず、弟さんのおっしゃることだけはよーくわかりました。でも、これでは
具体的方策は立てられません。いくら弟さんとあなたが一心同体であってでもです。」と、妻に向かって告げると「一心同体なんて・・いやですっ」と、なんと彼女、席を立ってお店を出て
しまったのです。
唖然とする私。呆然とする弟氏。
一心同体なんて・・つぶやく弟の声はなぜか浮き足だっているのに、立ち去った彼女の声の暗い響。なんとも摩訶不思議なこの義姉弟。
あなたたちって・・ほんとはどんな関係・・?と、聞きたい言葉を精一杯飲み込んで「お姉さんが落ち着かれたら、わたしに直接お電話くださるようにお伝えくださいね」と、
まだ「いらだ。いくらだ」と騒ぐ弟氏をそのに残して、今度は私が席を立つ番でした。
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# by sala729 | 2005-01-10 23:53 | Comments(0)

暖冬と言われてはいますが、さすがに1月に入ると、芯から寒いと感じる日がありますね。
私たちのように、広範囲に車で移動するときは、高速道路情報が欠かせません。途中が通行止めであったり、規制がかかっていたりすると、仕事が遂行できませんから、この季節、お天気さまには逆らえないな・と。
でも、わが社は全国組織なので、もっと寒い地方に行くと、こんなもんで「寒いなんて・・」と
笑われそうなんですけれどもね。それでも、寒いものは寒い!!・・・ですよ。

さて、そんな日々のなかでも、相談電話は続きます。
もう最近とはいえないのですが、社会問題になって久しい「架空請求」におびえる新妻からの
相談電話に、木枯らしの舞う夜の高速を飛ばして逢いにいきました。
新婚二ヶ月目の彼女は、仕事で遅れてすみませんと礼儀正しく挨拶をして、話はじめました。若いけれど、落ち着きがあって、きちんとした話しぶりに、好感がもてます。
自分で意識して登録したのではなくて、誤作動でそうなってしまったという話にも信憑性が持てます。夫には知られたくない・・これは新婚妻なら当然の思いでしょう。
こういう妻の思いは大事にしてあげたいと思います。その上でなにができるか、それを考えるのが、私の仕事です。

話が終わって、彼女の表情が晴れやかに変わるとき、それが自分の仕事の醍醐味だと感じるシーンでもありますね。もちろん、調査結果の報告で、すべてが終了したときも、それはその満足感は当然あるのですが、それは調査の力である部分が大ですから、本当に私の力で
安心させてあげることできたと感じるのは、じつは、この一瞬なんですね。
私と話をすることで安心が得られた・・そうおもっていただけるのはなんと幸せなことなんでしょうか。それを仕事として、自分という人間が成り立っているということは、最高の幸せであると、私は感じています。

面談の結果をOリーダーに報告して、北風の高速を飛ばして家路に向かいながら、ほかほかと暖かいものが流れていくのを感じるのは至福です。
きょうの夕飯が多少まずくても、ま、いいか・・なんて、やさしい気持ちになれる私です。
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# by sala729 | 2005-01-08 11:20 | Comments(0)

ここ何日かの空白は、けっしておさぼりしたわけでも、ここに綴ることに飽きてしまった訳でもないのです。私たちの仕事は、時間がとて不規則で、真夜中に帰宅したり、急なお泊りになったりすることも日常的なことなのです。ですから、ここに定期的に書き込みすることができない日もでてくるのです。

と、言い訳はこれぐらいにして、H氏の続きに入りましょうね。本人(H氏)も知らないうちに、彼はすっかりここの人気者になってしまいましたが、彼の受難は今回が初めてではありません。なにしろ、酒豪のOリーダーと一緒に仕事をしていたころ、中洲の街でふたりで飲み歩いては、次の時にはもうすっかりお店のおねーさんたちのアイドルになっていた・・と、いう逸話があって、「Hといくと、ホステスさんがみーんな彼のそばに行ってしまう」と、やっかみの陰口がささやかれていたくらいですから・・
あの、家出夫が見つかった奥さんの脳裏から一日も早くH氏の面影が消えることを心から願っている私です。

さて、毎日のようにいろいろな仕事、雑事は入ってくるのですが、ひとつづつそれを辿っているとなかなか魅力的なわが同僚たちをご紹介できないので、合間を縫って、お披露目しますね。
前々回ご紹介のN主任の下にいるのがK班長です。
彼は正真正銘の独身で30ちょっとですが、若くみえますよ。シャイで、Oリーダーのいじられキャラなのですが、それをいやともせず、一身に受けてたじろく姿に母性本能をくすぐられる
女性も多いはず・・。
私たちの仕事のなかでも、とくに調査員は、風俗や出会い系サイトなど、独身男性にとっては、いろいろ誘惑の多い仕事です。そんななかで健気にもがんばっているのですが、時に
がんばりすぎて・・(苦笑)と、いうこともあるのです(・・・内はご想像ください・・)
ということで、好青年のK班長にコンタクトをとご希望の方は、遠慮なくお申し出ください。

ま、同僚たちの紹介はこれからも追ってさせていただきます。なにしろ、約一名、とても
常識だとか、社会通念だとかいう言葉からとおーーい「怪物」がおりますから、このスペースで、ご紹介できるかどうか・・。そして、そのあとのリアクションがどんな展開になるか・・と、思ったら、とて「憂鬱」になる私です。。。
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# by sala729 | 2005-01-07 12:52 | Comments(2)

わが社の初出は5日で、調査もわたしたちも、お休みのようでお休みでない日々をすごしているのですが、それでもあ~~この日が始まりだなぁって思う日があります。
毎日仕事に追われ、仕事に急き立てられるそんな毎日がすごせたら、「最高!」ですわ(笑)

ところでH氏の危機はさらに続きます
なんと、この日記の愛読者までもが、H氏に逢わせろ、写真を送れと私に迫ってくるのです。
まず、一言申し添えておきますが、わが社はハンサム揃いですよ。リーダーのO氏。N主任。K班長、みなH氏に負けず劣らず・・(でもないかな・・)ま、ともあれ水準以上であることは間違いありません。
ですから、妻子ありのH氏にこれ以上の夫婦の危機がきたら・・どうしましょ。と、心のすみで思いながら、仕方ないわよね~~と、自分の気持ちをなだめている私です。

で、今は23時をはるかに回っていますが一本の電話がまた鳴りました。わたしの依頼者からです。彼は、じつは明日の彼女の様子を見て欲しいといっておきながら、一旦キャンセルしたにもかかわらず、また、やはり明日見て欲しいというのです。
実際、こーいう優柔不断なのが一番困ります。調査の依頼を受けた瞬間から私達は、すぐに手配に入ります。人手、調査車両、機材などなどですね。
そして打ち合わせ。それらが終わって、よしっ!と、なったころ「・・あのう、もうやめます」と
いわれたら、すべての段取りががらがらと・・。
それでも、無理やりやれとはいえず、お受けしてチームをばらしてしまいます。
それをまた、やっぱり明日やって・・といわれると、いくら温厚なN主任もそれは切れますわよ。でも・・そーいうなかなか決めれない性格だからこそ、事実の確認に私達の協力が必要ともいえるわけですから、ここはひとつ「人助け」と思って、N主任、よろしくお願いします(ペコリ)。こうして、また私と依頼者のわがままな一年は始まり、まわりは振りまわされる・・と、いうことです。・・・(いつか、地獄に落ちるわ・・わたし・・)
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# by sala729 | 2005-01-03 23:47 | Comments(0)

昨日綴りきれなかったのですが、初詣に参りました。
この仕事、案外神頼み・・みたいなことも多くて、Oリーダーの口癖は「墓参りいけよ」なんです・・。初詣は某有名神社なんですが、これがどこなのかはひ・み・つ(笑)。これだけでおわかりの方はいらっしゃるて゜しょうか??
今日は、仕事的には穏やかな一日です。相談のお電話も、なりません。こんな日があってもいいですよね。ただ、現場は動いていますから、心に後ろめたいものをお持ちの方はご用心なさったほうがいいですよ。

こんな穏やかなお正月はビデオでも・・と、思って何年ぶりかでレンタルビデオショップに行きました。そこでなんとなつかしいビデオが・・・。タイトルは「人間の条件」6部作。これは昭和28年製作だそうですが、もちろんそれをリアルタイムで見たわけじゃないのですが、私が中学2年の時、どうしても欲しくて、欲しくてしかたなかった本の映画化されたものだったのです。
当時は映画がすでにあるなんて知らなくて、単行本の2部作がお小遣いで買えず、お年玉を待ち望んで、何十年か前の今日(1月2日ですね)買いに走ったことを思い出しました。とりあえず2本だけ借りて帰って今、見終わったところです。
今みればほんとに青臭いヒューマニスト物語のような気がするのですが、当時の私は間違いなくこの本の影響は強く受けたと思います。そしていいにつけ悪いにつけ、その残滓は今も色濃く残っているように思います。この本は私のいわば「意識のルーツ」のようなものですね。

そして、自分のために、残される人たちのために、今年もきちんと「遺言書」を書き綴り
私のお正月は、すぎて行くのです。

あーあ・・でも、もう明日からはこんなたくさんの時間はいらない。
相談のお電話と、仕事の電話に振りまわされる日々に戻りたい・・と、どこまでも仕事人間の私は思いつづけるのでした。
・・・・(ほんとに、仕事がひまだと機嫌わるいんだから・・『家族のかげの声』)
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# by sala729 | 2005-01-02 17:19 | Comments(0)

こういう仕事でも、調査員も人の子なら、相談員も人の子。もちろんお正月も来ますよ。お雑煮も食べます。それに案外こういうときは飛び込みの仕事が少なくて、ほんとに貴重な家族サービスの時間になったりするものです。
あの、きびしいOリーダーが、お嬢ちゃんの手をひいて、ぼうやを肩車して・・なんてちょっとほほえましいではありませんか。
しかし、それでも私達の携帯にはいつも依頼者から電話は入ります。急用もあれば、他愛ないこともありますが、それは私達が判断することで、依頼者はそんなことはおかまいなし。
いーんですよ。それでもね。ただ「Hさんの携帯番号教えて。住所は?」・・こーいうのは困ります。それでなくても、いつと゜こに出るかもしれない調査員たちは常に離婚の危機にさらされているのです。だって、突然、今日東京・・と、言ってたのが明日の朝は札幌にいる・・なんてことが続いてごらんなさい。どんなに心の寛い奥さんでも、一度くらいはほんとなの???と、言うでしょう。しかも、調査内容次第では夜のお店にも行きます、フーゾクも呼びます。
これではいくら自らを律していても、他の人に品行方正を証明するのがどれほど難しいか・・
男性諸氏ならよーく判っていただけるはず・・(笑)
そんな夫婦の危機を薄氷を踏む思いですごしている調査員に、そーいう誘惑の電話は聞かせたくないのです(笑)

もともと、女性は自分が困っている時や途方にくれている時に親切にしてもらうと、その相手に過剰意識をもってしまうことがありますね。そして、自分を委ねたくなってしまう・・
でもね。それじゃ、浮気したあなたのご主人と同じですよと、私は言いたいのです。
事実関係がはっきりした以上は、これからのこと、夫婦のことあなたが決めなければならないことは、たくさんあります。
どんなに素敵な調査員であっても、心を動かされても、それでもその方向を見てはいけません。あなたには、あなたのなすべきことがあるはずです。

ハンサムな調査員にはそれはそれでいろいろと悩みや危険もあるのです。今年もH氏のご家庭がご安泰でありますように・・・。
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# by sala729 | 2005-01-01 16:23 | Comments(2)

いよいよ、年の瀬も迫りに迫ったというのに、困った夫はあとを絶たず・・。昨日から今朝にかけて、情報の女とラブホにいるとの連絡が調査から入る。
夫とは別れたくないという奥さんのいじらしい心根を知っているだけに、今知らせるべきか
知らせざるべきか大いに迷ったが、ともかく一夜明けるまでまとうとおもっていると、早々に奥さんからメールが届く「昨日の様子はどうでしたか。お友達と飲みにいってるとはおもうんですけど・・」・・・しばしの躊躇・・だかしかし、後日この結果は報告書という形でどうせ知らせなくてはならない。嘘を言うわけにはいかないのだ。事実を積み重ね、そしてそのなかからよりよい方法を一緒に探してあげるのが私の役目。一時の同情で道を誤るわけにはいかない。
・・・ええぃっ!!・・「昨日、彼は女とラブホテルに入りました。詳しいことはまだ連絡がきていません。追ってお知らせしますが、今日はがまんしてくださいね。とても無理なことを承知でお願いしています」・・・
というのも、今日は仮の一族が彼の家に集まる日なのだ。この日に取り乱してはあとあとよろしくない。聡明な奥さんの理性に賭けよう・・・だがしかし、メール送って6時間半。奥さんから
は、なんの返信も届かない。結婚後、夫の機能に問題があって子供に恵まれず、やっとの治療で双子の赤ちゃん。その後も跡取りを・という前時代的な夫の要望にさらに無理を重ねて体外受精で男の子まで無理した奥さんにこの仕打ち・・
許せないではありませんか。しかも、奥さんは健気にもまだやり直したいと訴えているのです。

実は、相談者にはこういう理不尽な夫をもった健気妻が多いんですね。なんで、こんな男に・・とおもうこともしばしば・・。ほんとに、仕事がらみでなかったら独身のK班長、E調査員にも紹介したいとおもったりしてるんですが・・
(K班長の独り言・・子供三人はきついっす・・)
                                ・・・・た、たしかに・・(汗)

かくして、2004年も雪の舞う寒い夜にしんしんとすぎていくのでした。。
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# by sala729 | 2004-12-31 21:04 | Comments(0)