一昨日の逆ギレ君とは、なんとか誤解が解けて、私たちはまた元の理解あるクライアントと
誠実な相談員の関係を取り戻しました(笑)
この仕事は、相談者もぎりぎりのところで、電話してくるわけですから、非常に繊細であり、うつろいやすい信頼関係の上になりたっています。
私をどこまで信頼していただけるか、そして私がそのとき背負う会社をどこまで信頼していただけるか・・もうそれに尽きます。そして、信頼を得たからこそ、調査に至るのですが、それでも時には、行き違いが起こります。
そういうことを乗り越えて、調査結果が得られたときは尚一層、充足感が満ちてくるのを感じますね。

さて、今日のご相談は、夫の隠し子に悩まされつづけている主婦の方でした。
3年前から夫には隠し子がいるらしく、最近ひんぱんに逢っているらしいのです。もちろん母親に方に・・です。
主婦にも3人の子供がいますが、夫は隠し子には送金するのに、実子には生活費すら渡さないとのことで、母子3人でカツオブシに醤油をかけてごはんにまぶして食べたとまで言うのです。夫はかりにも「社長」と呼ばれる人なのにですよ。
3番目の子供はわずか4歳というのに、なんと円系脱毛で、真中から下はきれいに抜け落ちています。父と母の関係の影響だとしたら、あまりにあわれ・・ではありませんか。
夫は離婚を度々口にしますが、慰謝料を出す気はまったくないと言います。
なんて、横暴な・・。こういう夫に出遭うと、私の血が沸き肉が躍りますね。

けれども、致命的なことは、主婦には徹底的にお金がないことです。
こういう人こそ助けたいけど、企業としてあるからには慈善事業をするわけにはいきません。
一度は、別れたものの、心は残ります。それを事後報告で振りきって、高速に乗ったとたん
私の携帯がなりました。主婦からです。
「妹が、協力してくれると言ってます。もう一度お会いしたいんですけど」と、彼女も興奮気味です。
一口に兄弟とはいえ、そうなかなかお金を貸してくれるケースはありません。幸せな夫婦生活をしていればそれで、不幸なら、なおのこと後ろ向きになってしまうのが人間の常です。
半信半疑ながら、妹に逢うと・・・これが、そっくり・・・。
そう彼女達は一卵性双生児なんだそうです。
妹には夫もいました。その夫も非常に協力的です。そして、ふたりが姉のため、子供達のためにお金を出してあげようと言うのです。
なかなか、言えること、できることではありません。しかも彼等は、もうすて゜に主婦に生活費も渡していたのです。
これは「双子」だからなのでしょうか?
姉の痛みを普通の兄弟以上に自分のものとして感じることができるからでしょうか・
なににしても、この妹の姉へのいたわりと妹の夫の気持ちに応えるためにも、しっかり調査結果をださなくてはいけません。
緊張感と、使命感に心を引き締めて、私は静かにふたりに向かいました。
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# by sala729 | 2005-01-17 23:03 | Comments(0)

お正月が明けると、息子や娘の結婚相手のことを知りたいという相談が増えます。
これは、年末年始のお休みに、相手を連れて帰るか、帰ったときに結婚相手がいる・・なんてことを話すんでしょうね。
びっくり仰天する親もいれば、無関心を装う親もいるでしょう。
家系だ家柄だ。学歴だ性格だと、いろいろなことを考え、眠れなくなったというお母さんも実際多いです。いい悪いは別にしても、家族が増えるということですから、心配するのは当然のことだと、私は思いますね。しかも、母親は自分自身が一度嫁いでいますから、結婚するということを現実的に考えられるのです。
時代錯誤だ、偏見だという前に、家族として安心したいという気持ちがそうさせるということを、
判ってあげなくては、お母さんはますます気持ちが追い込まれます。
ようは、相手のことなに聞いても、はっきりと答えてあげられない、あなたがいけないのよと、
私は親を糾弾する子らに言いたいですね。

ま、そんなこんなで、今日も息子の結婚相手のことを知りたいというご夫婦からの電話で
駆けつけ、お話を充分に伺って、じゃあ、お預かりしますと、帰路の新幹線に飛び乗った私の携帯が、けたたましく鳴りはじめました。
新幹線では、なるべくサイレントにして、まわりに響かないようにと配慮はしているつもりですが、時々それを忘れて、周りの顰蹙を肌に感じながら、へこへことサイレントにすることも、
たまに・・あります。。。
そっと通話にしてみると、わたしの依頼者が連絡ができないと、会社に電話をしてきたらしいのです。しかし、ここは新幹線、しかもトンネル続きです。
業務連絡すら、ぶつぶつ切れて、話にならない地帯です。こんなところでかえってかけては
お互いいらいらするばかり・・。
ようやく、在来線に乗り込むと、まずはデッキで第一報をいれます。
案の定、彼は怒っているらしくなかなかでません。・・・・・・・・・・・・・ながーいコールのあと、
この世の不機嫌を一心に背負った声で「なんでいつも電話してこないんですか。なんで僕からばっかりなんですか。」
そんなこといったって、別に恋人同士じゃあるまいし、連絡事項がなければ電話しませんげと・・なんてジョークなんて言えない雰囲気。。。
「僕、今からあの女刺しますよ。もういいんです。あいつも、あなたも、みんなで僕の心もてあそんで・・人の心をそんな風にしたらどうなるか見せてあげますよ。」
ち、ちょっとまってよ!。確かに、あの女はあなたの心を弄びました。でもね、私までって・・それどういうこと??
それは八つ当たりというものでしょう。。。第一、あの女とは別れないと私は2年も前から
言ってたのよ、それを「別れられないんて゛すよ・・」と、引きずって貢ぎ続けたのは誰よ??
「僕は馬鹿です。今になってようやく決心がつきました。力貸してください」って電話かけてきたのは誰よ??

彼と最初に逢ったのは2年前です。
恋人の行動がおかしいから見てほしいと相談に来ました。その女は、彼にあなたの子供をおろしたら、卵巣が悪くなった、治療費だしてと迫っていたのです。調べてみると受診の事実はなく、彼は完全に治療費を騙し取られていました。
彼女はバツイチで子供がひとり。健気に育てているというのですが、両親と兄弟で公営住宅を、借り切ってどうみてもまじめとは思えない生活。
でも、それが嘘とわかっても、彼は交際をやめれませんでした。
ずるずると二人の関係は続き、その間、彼は彼女3500万を貢いだそうです。
日本国中、彼自身が借金取りに追われ、逃げまくり、やっと一息ついたとき、彼女は彼の親にお金の無心に言ったことがわかり、さすがに彼も彼女と縁を切る決意をしました。
さて、そうなると惜しいのが3500万。なんとか、回収できないものかと、彼女を告訴するつもりになりました。
そのための調査をしていたところだったのです。
でも、こういう調査は時間がかかります。人手もかかります。毎日、毎日、これだけ・・と、報告できるようなものではないのです。
そのことも充分話をして、かかった電話には答えていたつもりだったのですが、彼は待ちきれなかったのか、なにかか別の展開があったのか・
どんな展開にせよ、たいていのことなら対応できますが、状況が判らないことには対処のしょうがない。

やれやれ・・「逆ギレ」なんて大の男のするもんじゃないでしょう。とは思いつつ、こういう一途な人を騙してはほんとに罪ですよ。あなたが騙したのか、あなたも躍らされたのかは知らないけど、彼のために、逆ギレの矛をなんとか収めさせなきゃあと思いながら、改札口に向かった私でした。。。
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# by sala729 | 2005-01-15 14:13 | Comments(0)

昨夜の帰宅はもう日付が変わっていました。
ただ、私は運転せずOリーダーの運転の隣でやすらかな寝息をたてていましたから、疲れはないですが、このOリーダーのドライブテクニック・・そりゃあ半端じゃないですよ。
昨夜も290キロを二時間で帰ってきた・・といったら信じます?
でも、ほんとなんです。高速道路の「つむじ風」と言われているかどうかは知りませんが、よく高速を利用されている方なら、赤いスポーティなセダンが風を切っているところに遭遇したことはあるはずです。
ある人は矢のように・・とも言いました。しかもこのOリーダー、なんと、無事故無違反というゴールドカードなんです。もちろん、制限時速なんて彼の前では、あってないようなもの。ただの数字です。車間距離、信号無視はお茶の子・・なのに、おまわりさんに遭遇しないのは、そのおそるべき視力と、調査で培った判断力と集中力の賜物でしょう。
視力に至っては、本人は2.0といっていますが、それは検査表がそれまでしか計測できないだけで、ほんとは5.0くらいあるんじゃないか・・というのが社内の密かな話題です。
で、その運転の隣で、パブロフの犬のように、座席に座るなり安らかな寝息をたてる私をOリーダー自身が変わり者呼ばわりするのはなぜ?(笑)
「信頼の証」ですと言うのに、「おそれ知らず」と呼ばれるのはなぜ?

ま、そういうことで、相談者との約束に遅れそうなときは、なにより頼りになるOリーダーの運転で逢った女性は、やさしげな美人でした。
彼女はバツイチの夫と結婚して2年。夫の仕事の手伝いをしていると言います。よく話を聞くと、実は半年前に夫の浮気が発覚。
夫は「ぜんぶきれいにするために離婚しょう」と言い、ふたりは離婚しました。
そして今月になって来月復縁しょうと、夫が言い出しました。
彼女は夫がいうがままです。しかもこの夫、自分の保険金の受取人は母と妹。
預貯金の名義も母と妹。離婚しても同居している彼女の携帯電話は毎晩チェック。彼女の外出もチェック。一緒に仕事してますが彼女のお給料はなし。必要なものは領収書と引き換え。しかも、仕事場で彼は独身とうそぷいて、女の子をくどきまくり・・なんだそうです。
信じられます?この夫。この妻。
でもね、いるんですよ。本当に、こんな夫婦。
その彼女が、夫がほんとうに女と別れたかどうか、知りたいと一大決心をして電話をかけてきたわけです。その決意は涙ぐましいけれど、もしも、結果がでたとしても、彼女に次の決心ができるかどうか・・と、考えたとき、ちょっと行き詰るものがあるんですね。

で、この美人妻。あまりにかわいそうで、つい調査部でぽろりと話をすると、やおらK班長、
まじめな顔して、「俺・・いいっすよ。守備範囲、広いですから」・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・って、いちいちそんなこと言ってたら、体もたないでしょっ!! 
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# by sala729 | 2005-01-13 18:15 | Comments(0)

もうすでに、相談もなにもかも終わってしまった依頼者から、お電話があることもたまにあります。近況報告であったり、現在の自分の心境であったり、ふっきれない思いであったりと、さまざまですが、その方の心のなかにまだ自分が残っているのだなって思うと、なかなかいい気分ではあります。

きのうの夜もそうでした。
風俗の女に恋愛感情をもって彼女の話をぜんぶ本気できいて、彼女が突然自分の前からいなくなったことを、自分のせいだと思いつめて、彼女が告白した故郷まで何度も何度も探しにきて、とうとうみつけられなくて相談電話かけてきた青年でした。
「もう二ヶ月毎週ここまできています。はじめは飛行機だったんですが、お金のこともあり今は高速バスできて、夜中に帰ってそのまま仕事にでています」そう言った彼はど派手なアロハシャツにスコップでも入っていそうなディバック。髭の荒い浪速の男でした。
彼女は案外早く見つかりました。
彼女の住所を教えてあげて、今現在の生活状況を伝えると、彼は言葉もなく黙ったまま携帯を切りました。無理もありません。結婚を約束して、親の借金返済でこの世界に入ったという彼女の言葉を信じて、突然いなくなった彼女をなにか事件か事故に巻き込まれたのかと、
毎週捜し歩いていた彼に、彼女は結婚してて子供もひとり、今妊娠中なので一時風俗をやめているという報告なのですから、茫然自失・・と、いうわけです。
彼は毎週、彼女のマンションのごみ集積場で彼女がごみをだしにくるのを待っていました。
一言だけ、話がしたい。自分の気持ちを伝えたいそういう思いであったといいますが、
それは一歩間違えれば、ストーカーの世界です。
純愛は、心の中にあってこそ純愛たりえると思ってはいても、彼にはなかなか理解できないでしょうね。
そして、ようやく彼女に声をかけました。
「嘘を言ったのは悪かったわ。でも、あなたのことが好きだった」
彼女にそういわれて、彼はまたまたま彼女に心を残してしまったのです。
そっか・・あの気持ちは嘘じゃなかったのか・・と。

彼のこの気持ち・・あなたは笑えますか?
あほじゃないの?と、いい捨てられますか?

私はそれでもいいと思うのです。そういうはかない希望でも、それが彼の明日への
希望ならそれでもいいかなって・・思うのです。
騙されたままで、まわりから嘲られて、陰口たたかれて・・それはあまりにみじめですが、
事実がわかって、それでもなお、彼女
信じようとする気持ちって、案外いいんじゃないかっておもうんですね。それが、純愛の
真意ではないかなって気もするのです。

その彼が時折電話をしてきます。
お元気ですか?の次は、必ず「まだふっきれないないんですよ。」と笑います。
私とこうして電話している限り、彼は彼女のこと忘れられるはずがありません。
彼もそれを承知の上で、こうして電話してくるのです。
それもいいではありませんか・・。こうして休み休み自分の傷を癒して、再び飛び立てる
ようになるまで、そっと見守ってあげましょう。。
それも私の仕事であり、気持ちです・・

でもね。あなた、その洋服のセンスと髭だけはなんとかしなさいっ!。
洋服の派手な色に紛れて、あなたの赤い糸が見えなくなっているかもしれないわよ。
そういうと、彼はまじめな声で、
「あ、今は大丈夫です。冬ですから黒のコート着てます」と・・・
やれやれ、あほなのか、まじめなのか・・・(ため息)
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# by sala729 | 2005-01-12 11:19 | Comments(0)

土曜日のことでした。いつものようにデスクの上の電話が鳴りました。
わたしがとると、年末に相談電話をいただいていた男性から、逢える日の都合がついたとのことて゜す。支社までは遠いとおっしゃるのて゜自宅近くでお逢いすることになりました。
相談者のお兄さんの浮気というのです。しかも、今電話のそばに兄嫁がいて、彼女がかけられなくて、自分がかけてるというのです。その上、面談にも自分と兄嫁の二人で行くと・・。
ええ・・そりゃあかまいませんよ。何人でこられても・・。
でもね、40過ぎた大人が夫婦のことで、夫の弟と一緒に相談にきます??
待つこと・・30分。こられました。ふたりで連れ立ってくる様子は、こちらがご夫婦かと・・。
で、席につくなり、弟がまぁしゃべるわしゃべるわ(・・・)。
「自分の兄のことですが、ねえちゃんがかわいそうで、かわいそうで・・」と、ぐすぐすと鼻まで鳴らします。
・・ねえちゃん・・って、あなたいい歳した社会人が、他人の私を前に兄嫁を「ねえちゃん」って言います??よーく話を聞いてみると、彼(弟氏)と兄嫁は同い年。兄夫婦には子供がなく3年前に母が亡くなって以来、父の面倒はずーーっとこの兄嫁が見ているとか・・。彼もバツイチで子供は嫁がひきとっているとのこと。時々、互いに見詰め合う姿は鬼気迫るものが感じられます。(もっとも失礼ながら、図柄的にはコミック系にしか見えないのですが・・)
「自分の父親もみてもらっているし、兄貴がこう浮気していてはねえちゃんがかわいそうで・・」と繰り返す彼の前でその本人の兄の写真を見せてもらうと、これがなかなか渋めの強面。
なーるほどね。これじゃ、兄貴に頭あがんないわけだわと、私も密かに納得して妻を見ると
彼女は彼女なりになにか考えている様子。

判りました。で、お姉さんはどうしたいとおもっていらっしゃるの?と、妻に質問を向けると
「私は・・」と、彼女が口を開いたとたん「だからねえちゃんがかわいそうで・・」と、弟氏がまた
続けます。「ちょっと待ってくださいね。お姉さんがどうしたいかを私はお聞きしたいんです」
と、制すると明らかに不満げにコミック顔をさらに膨らませます。
「私は・・」「僕と同じ考えですよ」と、またまたコミック弟。。。

む、むむむ・・・いーかげんにしろと恫喝したい気持ちを押さえて、「いえ、あなたの気持ちでなく」まで言うと「ねえちゃんの気持ちでしょ?」と、(判ってるんじゃないの・・)続けて・・
「だからいくらなの?いったいいくらかかるのよ?」
なんて物分かりの悪い人なんでしょう・・。こういう人が社会人として生息して行ける日本の国って寛容・・。
「私は、お姉さんのお話がお聞きしたいのです。あなたのお話は十分にお聞きしました」と
いささかうんざりと告げると、弟氏、心なしか胸を張って
「ねえちゃんの気持ちと僕の気持ちは一緒です。だから、それがすべてです。あとはいくらかかるか判ったら、二人で検討します。」ねっ、とばかり隣に微笑みかけます。
妻のほうは下向いちゃいました・・そりゃあ、さすがに恥ずかしいですわよね。この弟なら・・。

「判りました。とりあえず、弟さんのおっしゃることだけはよーくわかりました。でも、これでは
具体的方策は立てられません。いくら弟さんとあなたが一心同体であってでもです。」と、妻に向かって告げると「一心同体なんて・・いやですっ」と、なんと彼女、席を立ってお店を出て
しまったのです。
唖然とする私。呆然とする弟氏。
一心同体なんて・・つぶやく弟の声はなぜか浮き足だっているのに、立ち去った彼女の声の暗い響。なんとも摩訶不思議なこの義姉弟。
あなたたちって・・ほんとはどんな関係・・?と、聞きたい言葉を精一杯飲み込んで「お姉さんが落ち着かれたら、わたしに直接お電話くださるようにお伝えくださいね」と、
まだ「いらだ。いくらだ」と騒ぐ弟氏をそのに残して、今度は私が席を立つ番でした。
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# by sala729 | 2005-01-10 23:53 | Comments(0)

暖冬と言われてはいますが、さすがに1月に入ると、芯から寒いと感じる日がありますね。
私たちのように、広範囲に車で移動するときは、高速道路情報が欠かせません。途中が通行止めであったり、規制がかかっていたりすると、仕事が遂行できませんから、この季節、お天気さまには逆らえないな・と。
でも、わが社は全国組織なので、もっと寒い地方に行くと、こんなもんで「寒いなんて・・」と
笑われそうなんですけれどもね。それでも、寒いものは寒い!!・・・ですよ。

さて、そんな日々のなかでも、相談電話は続きます。
もう最近とはいえないのですが、社会問題になって久しい「架空請求」におびえる新妻からの
相談電話に、木枯らしの舞う夜の高速を飛ばして逢いにいきました。
新婚二ヶ月目の彼女は、仕事で遅れてすみませんと礼儀正しく挨拶をして、話はじめました。若いけれど、落ち着きがあって、きちんとした話しぶりに、好感がもてます。
自分で意識して登録したのではなくて、誤作動でそうなってしまったという話にも信憑性が持てます。夫には知られたくない・・これは新婚妻なら当然の思いでしょう。
こういう妻の思いは大事にしてあげたいと思います。その上でなにができるか、それを考えるのが、私の仕事です。

話が終わって、彼女の表情が晴れやかに変わるとき、それが自分の仕事の醍醐味だと感じるシーンでもありますね。もちろん、調査結果の報告で、すべてが終了したときも、それはその満足感は当然あるのですが、それは調査の力である部分が大ですから、本当に私の力で
安心させてあげることできたと感じるのは、じつは、この一瞬なんですね。
私と話をすることで安心が得られた・・そうおもっていただけるのはなんと幸せなことなんでしょうか。それを仕事として、自分という人間が成り立っているということは、最高の幸せであると、私は感じています。

面談の結果をOリーダーに報告して、北風の高速を飛ばして家路に向かいながら、ほかほかと暖かいものが流れていくのを感じるのは至福です。
きょうの夕飯が多少まずくても、ま、いいか・・なんて、やさしい気持ちになれる私です。
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# by sala729 | 2005-01-08 11:20 | Comments(0)

ここ何日かの空白は、けっしておさぼりしたわけでも、ここに綴ることに飽きてしまった訳でもないのです。私たちの仕事は、時間がとて不規則で、真夜中に帰宅したり、急なお泊りになったりすることも日常的なことなのです。ですから、ここに定期的に書き込みすることができない日もでてくるのです。

と、言い訳はこれぐらいにして、H氏の続きに入りましょうね。本人(H氏)も知らないうちに、彼はすっかりここの人気者になってしまいましたが、彼の受難は今回が初めてではありません。なにしろ、酒豪のOリーダーと一緒に仕事をしていたころ、中洲の街でふたりで飲み歩いては、次の時にはもうすっかりお店のおねーさんたちのアイドルになっていた・・と、いう逸話があって、「Hといくと、ホステスさんがみーんな彼のそばに行ってしまう」と、やっかみの陰口がささやかれていたくらいですから・・
あの、家出夫が見つかった奥さんの脳裏から一日も早くH氏の面影が消えることを心から願っている私です。

さて、毎日のようにいろいろな仕事、雑事は入ってくるのですが、ひとつづつそれを辿っているとなかなか魅力的なわが同僚たちをご紹介できないので、合間を縫って、お披露目しますね。
前々回ご紹介のN主任の下にいるのがK班長です。
彼は正真正銘の独身で30ちょっとですが、若くみえますよ。シャイで、Oリーダーのいじられキャラなのですが、それをいやともせず、一身に受けてたじろく姿に母性本能をくすぐられる
女性も多いはず・・。
私たちの仕事のなかでも、とくに調査員は、風俗や出会い系サイトなど、独身男性にとっては、いろいろ誘惑の多い仕事です。そんななかで健気にもがんばっているのですが、時に
がんばりすぎて・・(苦笑)と、いうこともあるのです(・・・内はご想像ください・・)
ということで、好青年のK班長にコンタクトをとご希望の方は、遠慮なくお申し出ください。

ま、同僚たちの紹介はこれからも追ってさせていただきます。なにしろ、約一名、とても
常識だとか、社会通念だとかいう言葉からとおーーい「怪物」がおりますから、このスペースで、ご紹介できるかどうか・・。そして、そのあとのリアクションがどんな展開になるか・・と、思ったら、とて「憂鬱」になる私です。。。
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# by sala729 | 2005-01-07 12:52 | Comments(2)

わが社の初出は5日で、調査もわたしたちも、お休みのようでお休みでない日々をすごしているのですが、それでもあ~~この日が始まりだなぁって思う日があります。
毎日仕事に追われ、仕事に急き立てられるそんな毎日がすごせたら、「最高!」ですわ(笑)

ところでH氏の危機はさらに続きます
なんと、この日記の愛読者までもが、H氏に逢わせろ、写真を送れと私に迫ってくるのです。
まず、一言申し添えておきますが、わが社はハンサム揃いですよ。リーダーのO氏。N主任。K班長、みなH氏に負けず劣らず・・(でもないかな・・)ま、ともあれ水準以上であることは間違いありません。
ですから、妻子ありのH氏にこれ以上の夫婦の危機がきたら・・どうしましょ。と、心のすみで思いながら、仕方ないわよね~~と、自分の気持ちをなだめている私です。

で、今は23時をはるかに回っていますが一本の電話がまた鳴りました。わたしの依頼者からです。彼は、じつは明日の彼女の様子を見て欲しいといっておきながら、一旦キャンセルしたにもかかわらず、また、やはり明日見て欲しいというのです。
実際、こーいう優柔不断なのが一番困ります。調査の依頼を受けた瞬間から私達は、すぐに手配に入ります。人手、調査車両、機材などなどですね。
そして打ち合わせ。それらが終わって、よしっ!と、なったころ「・・あのう、もうやめます」と
いわれたら、すべての段取りががらがらと・・。
それでも、無理やりやれとはいえず、お受けしてチームをばらしてしまいます。
それをまた、やっぱり明日やって・・といわれると、いくら温厚なN主任もそれは切れますわよ。でも・・そーいうなかなか決めれない性格だからこそ、事実の確認に私達の協力が必要ともいえるわけですから、ここはひとつ「人助け」と思って、N主任、よろしくお願いします(ペコリ)。こうして、また私と依頼者のわがままな一年は始まり、まわりは振りまわされる・・と、いうことです。・・・(いつか、地獄に落ちるわ・・わたし・・)
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# by sala729 | 2005-01-03 23:47 | Comments(0)