今年の春は遅いっ!・・・・あまりに遅いっ!と、いくら
私が叱咤激励しても、梅も桜も玉欄も、なにもかもが遅咲きのまま
四月を迎えようとしています。


近年は、暖冬、暖冬と言われ続け、こんなに寒い「花見月」は、本当に
久々です。
でも、春の大雪や雪崩に、戦々恐々としている雪国の方たちのことを
思えば、花の遅咲きくらいに、ぐだぐた言うものではないと、判っては
いるのです。

でも、この遅い春と関連してか、しなくてかは定かではありませんが、
あれ以来、私と娘の関係も妙にほつれたまま、改善と改悪の間を
彷徨っています。

仕事の方も、今月は決してよいとは言えず、公私ともに、イライラと
過敏がMAX状態で、そのあおりを一身に受ける、家人は一触即発を
避けるべく、常に、避難と退却のタイミングを見計らっております。




こんなことを言うと、まるで「八つ当たり」なのですが、もともと、私は
春は好きではないのです。

かの清少納言さんは、ほわほわとした柔らかで、暖かな、ほんわりとした
この時期を愛でていらっしゃいましたが、烈しい性格で今までを生きてきた
私にとってこの時期の、柔らかさとほんわり感は、ただ、ただ、眠りを
誘うだけで生産能率と闘争本能の妨げになると、いう意識しかないのです。
・・・なんだかヒットラーみたい(--;)


(本当は、ぼんやり、うつらうつらは、嫌いじゃないんですけどね。笑)


1年365日の中で、こんな時期ってありますよねぇと、誰にとも言わず
言葉にしながら、やはり心のどこかでは、ようやく本心から大っ嫌いな
冬が終わって(笑)春になろうとするこのひと時を、楽しみたいなとも
思うのです。
ほんとに、乙女心は複雑・・(おっとめぇ!!と、声をあげた家人の
口の中に雑巾放り込んでやろうかと思いました。。。)



そんな中の唯一のよりどころが、ダイエット宣言の維持です。
途中、あまたの誘惑と、悪魔の囁きに襲われながらも、かろうじて
踏みとどまり、自らの意志と決心を確認しながら、一歩づつ階段を
あがっております。

四月一杯でひとまず中止して、沖縄が終わったら、また再開というのが
今の私の中で組み立てられているプログラムですが、自らに課した試練は
なかなか大きいです。
でも、家人が「へー。やっぱり、やるといったらやるね。」と、珍しく
本音を吐いていましたが、私は意地と見栄の女です(笑・・自慢すること
ではありませんが・・)
やるときはやります。やらないと言ったら、やりません。←とても
当たり前のことなんですけどね。(^^:)


積み重ねるだとか、一歩一歩だとか、そういう小さな努力の積み重ねと
いうやつが、誰よりも苦手な私にしては、続いているのは、すべてここで
宣言したということに対する、意地と見栄以外の何物でもありません。

それにしても・・・意地と見栄だけで、数十年。。。
生まれた時が、なんだか銀河系のかなたの星のように、とおーくに
とおーくに感じますが、私は紛れもない地球人であり、この日本の国に
生まれ育っています。

この先、愚かで浅はかな政治家たちの、浅慮と無能でこの国が滅びたとしても
私の生まれたのはここです。
・・・・・あ~なんだか、個人的ダイエットの話が、どんどん膨らん
じゃいましたね。

では、今日はこのへんで・・・・失礼します。
[PR]

by sala729 | 2012-03-29 13:58

国道から一本入った道に面したその家は、威風堂々。まさしく「お屋敷」と
称してよい豪邸です。

門の隣に設えた、車庫スペースに車はありませんが、それは、この家の
主が亡くなって、今、この豪邸に住むのが未亡人だけということを
物語っていました。


しばらくすると、土塀を回った通用口から、小柄で上品な老婦人が
自転車を押し出しながら出てきました。
まちがいなく、あれが、中上さんが探していた、綾子さんです。




中上敏雄さん(79歳)から、お電話があって、昔、交際していた
女性を探して欲しいとご依頼を受けたのは先月のことです。


若い頃、母親の里の近くに、住んでいた、松崎綾子という女性と交際していた。
二人とも若かったので、具体的に結婚を考えていたわけではなかったけれど
自分の父親が病気になって、急に跡取りの嫁をと親戚中がいい始めて、
あれよあれよと言う間に、見合い話が進んでしまった。

結局、交際していた綾子さんには何も言わないまま、中上さんは、現在の
奥様と結婚(2年前に亡くなっています)してしまった。


ずっと気にはかかっていたけれど、結婚した以上どうしょうもない。
また、風の噂では、綾子さんも結婚したらしいというから、もう諦めては
いたんだが・・・と、中上さん。

一人娘は、外国に嫁ついで行き、妻にも先立たれて、淋しくなったのでしょう。

郊外とはいえ、中上さんのお宅もなかなか立派です。

当時のお話からすれば、綾子さんは高校生。

50年どころか、60年はたったお話です。(笑)


地縁の深いところということもあって、綾子さんの所在は案外早く判りました。


そこで、冒頭のお屋敷が判明したのです。

もちろん、綾子さんは結婚していました。子供は三人。
みなさんそれぞれにご家庭をお持ちです。
夫は昨年の春に亡くなられて、今、彼女は一人暮らしです。


中上さんにとっては、願ってもないチャンス!!


写真で見る、綾子さんは79歳と思えない若い雰囲気がします。

藤色のカーディガンに茶系のパンツ。
白い布帽子を深めに被っていますが、メークもばっちりです。
なにより動きが、シャカシャカとメリハリが効いています。

こう言ってはなんですが、中上さんよりも、よほどお元気です(苦笑)



この、ご報告を中上さんにしましたところ、思ったほど嬉しそうではありません。
電話でお話していた時は、あんなに嬉しそうだったのに・・・


「うーん。なかなか立派や屋敷やなぁ。」
「年よりは若げに見えるな。」と、言うばかりです。

「お茶呑み友達にはぴったりじゃありませんか?」と水を向けても
「うーん。」と、唸るばかりです。


いや、大きな屋敷じゃ。化粧もしとるやなあ。うちのは、全然せんかった
けどなぁ・・・・と、繰り返すばかりです。


気後れしているのか、戸惑っているのか、中上さんには彼なりの
綾子さん像があったようで、本物はそれとは、かなり違っていたようです。

困っている綾子さんを、ナイトのように助けてあげる自分。
慎みやかで控えめな、薄化粧の綾子さん。
そんな、中上さんのイメージが、どうにも成り立たなくなっているようです。



可愛いといえばそうですが、やはり昔男子ですよ。
自分の想像の中の、初恋の人が、それを越えていたら躊躇して
しまうなんて、それはあまりに自分本位。

やっぱり、戦後の女性の進化は、男性ほ置き去りにしたまま、
思いの外のスピードで進んでいたのですね。(笑)

高齢の依頼者でなければ、どーんと背中をどやし付けたい気持ちを
押さえて、私は中上さんにハッパをかけ続けます。


でも・・・もし、もしも、告白して綾子さんに断られたら、きっと
中上さんはもう立ち上がれないかも・・・・

そう思うと、「高齢草食男子」の、扱いの難しさに、途方に暮れるの
でした。。。
[PR]

by sala729 | 2012-03-27 12:12

先日、我が家の「内輪揉め」をここにご披露しましたが、どうやら
春先には、この内輪揉めというヤツは多発するようです。(笑)

先日、帰宅して車を降りたばかりの私を待ち受けるかのように、
一軒先のお姑さんが近寄ってきました。



私はこういう性質の人間ですから、人に好き嫌いがあります。(きっぱり)
もちろん、寄る年波・・・いやいや、人生経験が(この方が書いてて心地よい
です)が、その喜怒哀楽を相手に向かって、露わにするということは、
とんと無くなりましたが、いわゆる「井戸端会議」などというものには
全くご縁がありません。

一軒先のお姑さんは(ややこしいので、隣姑と称します。)私とは、正反対の
タイプのようで、30年ほど前に、お隣になって以来、付かず離れずの距離を
保ってきました。

ただ、私の亡くなった父親とは相性が良かったのか、私のいないところで
よく世間話をしていたことは、今でも思い出します。



さて、その隣姑が近寄ってきて、開口一番
「あのう、長いことお世話になりましたけけど、私このたび、娘と
一緒に暮らすことになりましたので、今日を限りにこの家を出ることに
なりました。」と、体をくねらせながら言うのです。


「あらっ。それはそれは・・」

お隣は、長男さんが二度目の結婚をして子供と奥様とが隣姑とは同居しています。

私は、もちろん彼の前妻も知っていますし、隣姑の言うところの「娘」さんも
彼女が中学生時代がら知っています。



「ええ。もう仕事辞めて家にお金入れないようになったら、置いてくれない
みたいで、とうとう追い出されていく羽目になりました。」


は??・・・・・・なにそれ????


隣姑宅の二度目のお嫁さんは、寡黙なタイプなのですが、それでも
もちろんご挨拶は交わしますし、私達にとってなにも問題がある
タイプの方ではありません。

家人などは、常々「あの奥さんようやってるよなぁ。あのばーさん(隣姑)
相手に、いろいろあるだろうに・・」と、言っておるくらいですから
私たちとの関係が悪ろうはずがありません。


それを、お嫁さんが在宅であり、かつ近所の人も通るその時間に、
私を相手に、そういうことを平気で口にする隣姑。
・・・・こりゃ、お隣のお嫁さんもさぞや辛いこともあったろうに・・と
私の同情は、お嫁さんに向いてしまいました。

そういえば、何日か前から、この隣姑は、近所の同世代のおばちゃん達と
三々五々集まっては、なにやらヒソヒソコソコソと話をしていました。


そういう話を近所周りに触れ回って、そして最後に私のところに来たか・・
(笑)



「金の切れ目がなんとか・・ですわ。もう、お金入れないように
なったら、用なしなんだそうです。」
聞こえよがしの大きな声は、不快でしかありませんが、それでも
じょーしき人の私(?)は、

「まあえーやないですか。娘と暮らすのが一番気が置けなくていいって
言いますよ。」と、笑って言いましたが、・・・・あれ?まてよ。

この隣姑とうちの父は、いわゆる「井戸端仲間」であったはず。
しかも、二人して、私のことを、オニだ、悪魔だと陰口叩き尽くし
あることない事、言いふらしていた過去をお忘れか??(笑)


「ほんとに、持つべきは娘ですわ。お金がなくなって行くところも
なくなったのに、拾ってくれるのは、娘だけですわ。」


・・・・・・・・・あぁぁぁ、やっぱり、お忘れだったみたい(苦笑)



「ホントですね。でも、実の親子はそれはそれで、容赦ないですから
やっぱり気は使わんとね。」にっこりと残酷な笑み(←家人は恐怖の
微笑と呼んでいます)を、返すと

「そうやね。でも、ま、ほんとに娘に拾うてもろうて良かったぁ。」

あらま、このおババには、皮肉な笑みと言うものが通用しないようです。


「それじゃ、ま、お元気で。」
まだ、何か言いたげな、隣姑を制して私は自宅に入りました。





翌朝、早起きの家人が庭でゴミ出しをしていると、隣姑の家のお嫁さんと
ばったりお逢いしたそうです。
「これからは、私が残業している時間は、子供が一人になりますので、
ご迷惑おかけするようなことはしないようには、言い聞かせますが
何かあったらよろしくお願いします。」と
ご丁寧なご挨拶をいただいたそうです。


私はこれを聞いて、なかなか懐の深いお嫁さんと感心いたしました。

それに比べて、隣姑はその日も朝早くから、(本当は昨夜のうちに
娘マンションに行っているはずですから、早朝にまたやって来たので
しょう・・)道を隔てた向こう側のお家の庭先で、私にしたのと
同じような挨拶をしている姿が見えます。


やれやれ・・・・

よそ様のお宅のことですから、何があったかは判りませんが、この顛末だけで
姑と嫁のどちらに、常識が備わっていたかは一目瞭然です。


もうとっくに、こんな立場をリタイアした私は、なんと幸せなことだろうと
この朝ほど、自由に暮らせる喜びを実感したことはありません。
そして、ついでに、少しだけ、家人にも感謝しました。
もちろん、本人には、絶対に言いませんけどね。(笑)
[PR]

by sala729 | 2012-03-22 16:59

最近の我が家の夕飯は、「家ご飯」が殆どになりました。
それもこれも、私のダイエット宣言に端を発しておりますので、責任上、
私が、作っております。

退役したとはいえ、元は優秀な(?)エージェント・・あ、いや主婦です。

早さと見栄えでは、今もちょっと自信はあります。(きっぱり)

煮込み物であろうが、下ごしらえ物であろうが、私と家人がそれぞれ
入浴している時間内に、仕立て上げることはできます。(ちよっと自慢。笑)



そして自宅ご飯で何がいいかといえば、やはり季節感を味わえるという
ことですね。

先日は、友人が手土産にと、地元産のかわいい「筍」を、持ってきてくれました。
本来は無精者の私ですから、それも良く知っている友は、なんと掘りたて3時間
という、ぴちぴちの筍です。

これですと、あの厄介な「灰汁抜き」がなくても、そのまま美味しく食べられます。
手早く皮を剥いて、水にさらして、薄めに切って出し汁に入れて、ほんの数分。
すこし、「えぐみ」が残っているのが、筍の本来の味であり、大人の楽しみ
なのです。
子供の頃はこれが判らず、竹の子を美味しそうに食べている、実母が理解
できませんでしたが、今ならこれが「大人の味」とよーく理解できます。

いただいてすぐに、これだけ作っておけば、後は簡単。
その夜は、寒かったので「豆乳鍋」
これには、しめじ、えのき、平茸、エリンギ、椎茸と、手当たり次第の茸と
春キャベツに、ほうれん草がどっさり。
家人用にと、鶏肉も入れましたが、私は鶏があまり好きではなく、本来は
豚肉で出汁をとりたいところでしたが、カロリー制限している身ですので
ここは、譲りました。


翌日は、新じゃがの煮物と、つくしの卵とじ。
つくしも今はスーパーにパック詰めされて並んでいますが、こやつは
なんとも手間のかかるシロモノで、可愛らしい頭から続く、細身の茎に
ぺったりとくっついた、いわゆる「ハカマ」と呼ばれるガク。
これを、全部とってしまわなければなりません。

これが手間・・・(笑)

新じゃがを皮のまま、荒っぽく二つ切りにして、少し濃い目の鰹だしで
煮浸しにしている間に、せっせと内職のように、ガク取りに励みます。

爪の間は真っ黒・・・トホホですが、すぐにお風呂に入りますので、
これも、ご愛嬌と割り切ります。

新じゃがとなめこ煮が出来上がった頃、すべての「ハカマ」を取りおえた
つくしを、茹でます。
よーく水洗いしても、見る間に鍋のお湯は、まるでサフラン投入したかの
ような色になっていきます。

あの、胞子の中の灰汁がお湯に溶けているのかと思うと、理科の実験
見ているような小学生に逆戻りしたような、愉しさです。


少し長めに茹でて、卵とじで、一丁挙がり!!

いつもこの季節になると、送ってくださる「いかなごのくぎ煮」を
添えて、本日の晩餐は、としても「枯れています」(爆)


自分で作るようになって、いろいろ素材や、料理法を考えるようには
なりました。
家人の酒量は相変わらずですから、お酒の肴用には必要なのですが
おかげさまで、瀬戸内海という地の利に恵まれ、お魚には事欠くことは
ありません。

ちなみに今は「鰆の味噌漬け」が、旬の時期で、知り合いの魚屋さんに
お願いして、作ったときは届けていただいてます。
これは、味噌を丁寧に落として、弱火で焼くのですが、本当に美味しい。

そんなこんなで、季節の味と、ダイエットを今日も日々、がんばっております。
・・・・・・と、ここで宣言して、弱気になりがちな自らを制しております。


今夜はなんにしょうかな???
[PR]

by sala729 | 2012-03-15 12:45

私は仕事柄よくファミレスを使います。(依頼者さんとお話したり、打ち合わせ
などで・・)

しかし、私的に使うことはまずありません。
メニューがどうのとか、お味がどうのとか、そんなことよりも、敬遠する
一番の理由はその「客質の悪さ」です。

私の赴く時間帯のせいかどうかは、判りませんが、混雑時を避けていくと
高校生か、中卒社会人か判らない世代の男の子や女の子が、たむろしている
シーンにはよく出会います。

そして、たいていそういう輩は、テーブルの灰皿を吸殻であふれんばかりに
していたり、テーブルに覆いかぶさるよう話し込んでいたり、中には
長いソファで寝ていたり、傍目も構わず、男の子と女の子がじゃれあったり
キスしていることもありました。

そして、みんな同じような、ダボダボのスウェットに、キティちゃんの
サンダルをつっかけているのです。

テーブルの上には、ドリンクバーに何度も足繁く通ったと見られる飲み物の
残滓。


と、ここまでは、これまで何度も目にして、ブログで嘆いたこともありました。

そして、今日のことです。
私は、依頼者さんとお約束していた、隣の街のファミレスに到着しました。
早めには来たのですが、依頼者さんはさらに早くおいでのようで、奥に
後姿がみつけられました。

私が入ると、レジの前にいたウィンドブレーカーを着た、たぶん店長さんと
見られる30代後半くらいの男性が「いらっしゃいませ」と
丁寧に頭を下げました。

連れがいると、目で合図して、奥に向かうと、その途中に、件の質のよくない
客たちがたむろしている一画がありました。

左右に分かれている、テーブルの両側に4人と3人とに別れて、女の子が
一人にあとは男の子たちですが、みんなまるで制服のように、ダボダボ
スゥエットを着こんでいます。

なにが面白いのか、おかしいのか、馬鹿笑いを繰り返し、あっちの席、
こっちの席と渡り歩き、その行動はどうみても3,4才の幼児並。



私はそのまま、奥で依頼者さんと向かい合い、話に入りましたので
詳しいことは判らないこともあるのですが、そんな7人組を見ていた
ウィンドブレーカー店長が、静かに彼らの傍に来て、深く一礼すると
出入り口側の男の子二人に話しかけています。

男の子がいきり立って、立ち上がり、それを女の子がはやし立てても
店長はそのたび、頭を下げて何か言っております。

察するに、他のお客さまのご迷惑になるので、言動を慎んで欲しい
みたいなことではないかと想像するのです。
質のよくない彼らがいきり立とうが、調子に乗った罵声を浴びせようが
店長は静かに頭を下げ、それから二言三言、何かを言っているようです。

残念ながら席が離れているので、それが聞こえませんが、店長の
頭が下がるたびに、彼らの罵声は少なくなっいきました。最後は、さらに深々と
礼をしてその場を立ち去った店長のあとに、すわり心地が悪そうに
もぞもぞと動く彼らの姿が見えましたが、決して大声をあげるわけでもなく
その後、あちこちを移動することもありませんでした。


いやぁ、お見事です。(拍手)

言っても、掻きくどいても、絶対に理解しないできない、おバカ共を相手に
あくまで冷静に、しかも丁寧にこちら側の要求をお願いし、受け入れさせた
その手錬の技には敬服いたしました。


長く、最初のようなシーンを見慣れた私ですが、こんなに手際よく、その場を
収め、しかも帰らせることもなく、何事もなかったかのような時間に
戻すというその手業。お見事としか言いようがありません。


今まで、ファミレスでご飯を食べるということなど、考えたこともなかった
私ですが、こんな見事な振る舞いを見せ付けられると、これはもう
認識を変えねば・・・と、思いますね。

正直、隣の街なので、わざわざ行くことはないとは思いますが、それでも
近くにいたりしたら、もう一度この店長のいる、この店に立ち寄ってみたいとは
思いますね。

久々にとてもいい気持ちの朝でした。
[PR]

by sala729 | 2012-03-14 14:53

いくらなんでも、こう連日の親子喧嘩ブログを続けていたのでは
書いているほうはもちろんですが、お読みいただいている方たちも
いーかげん、うんざりしているかと・・(笑)

そこで久々の仕事のお話を一話・・・(講談師ではありません。念のため)


中原義雄さん(仮名)は今年で80才になります。
再婚した奥様が認知症になり、現在は奥様が入院中の病院と自宅を
行ったり来たりの毎日なのだそうです。

この中原さんの先妻の一人娘が、萩原厚子さん。現在53才です。
厚子さんが嫁に行ったあとで再婚したとはいえ、厚子さんと継母の
仲は、悪くはありません。

記憶の飛んだ継母が、時々思い出したように
「あっちゃんは元気かいね?・・・またいじめられとりゃせんかいの?」と
中原さんに問いかけるのだそうです。

厚子さんは20年ほど前に、職場結婚をしました。
地方銀行に勤める堅実な夫と、小さな菓子製造業の夫の両親。そして夫の
実兄との5人暮らしは、息苦しくはあるものの、義理の間です。
それなりの心遣いで暮らしているもの・・・と、中原さんは信じておりました。


厚子さんにも二人の子供ができて、それまで専業主婦だった彼女は、子供たちが
幼稚園に入るとすぐ、地元の製造業にパート勤務に出ました。
もちろん、夫には報告しておりますし、出勤の前には義両親にも話はしています。


そしてその初日。
自転車で職場に向かい、お昼を迎える頃です。
いきなり見慣れた自分の家の車が、勤務先の庭先に突っ込んで停まったかと
思うと、運転席からは夫が、助手席からは義父が降りてきて
「おりゃあ、誰ぞぉ。うちの嫁を働かせよるんはぁ~」と
それはそれは罵詈雑言。

いたたまれない気持ちで、夫と義父を制しても、二人ともに聞く耳持ちません。

ほどなく現れた経営者にも食って掛かります。
間に入って、厚子さんは平謝りに謝って、その場で辞職。
二人に引きづられるように自宅に帰りました。


勤めに出ることはあらじめ言っておいたのに、なんであんなことをするのかと
問い詰める厚子さんを義父が平手打ちにして
「なに言うとるかぁ。お前らの食い扶持くらいは、和明(夫の名)が、稼い
どろうがぁ。なんで仕事に行かなぁならんっ。」と、大声で叫びます。

夫は隣で、妻が父に殴られても怒鳴りつけられても、感情のない目で
厚子さんを見ているだけだったそうです。

確かに真面目に働く夫ではありますが、生活が楽なわけではありません。
実家の菓子製造業も思わしくなく、借金を重ねています。
兄は仕事もせず、当然生活費も入れず、子供を含めていまや7人になった
この世帯を、夫一人の給料でやりくりするのは、これは至難の業です。


厚子さんがパートに出たいと思ったのも、無理からぬことではあります。


そうやって妨害されたため、厚子さんはしばらくは働くことを考えない
ようにしていましたが、やがて子供の修学旅行の積み立て金や、習い事の
お金が捻出できなくなりました。

そこで、もう一度と思って、まず夫にパートのことを相談しました。
夫は何も言いません。
舅に言うには、勇気を奮い起こすことができず、あきらめました。

こっそりと何日かでも続ければ、ああは言うものの、なし崩し的に勤められると
彼女は考えました。


しかし・・・・

それは甘い目測でした。

勤めの初日。もともと銀行員だった厚子さんは経理の飲み込みも早く
半日の説明で、ほぼ理解はできていました。

お昼時になって、誘われて同僚とお昼に出ようとしたその時、玄関先で
聞きなれた怒声が響きました。

「あっぅこぉぉ~ 何しとるんじゃあ」



このとき、厚子さんはもうこの家を出ようと決心したそうです。
襟首を掴まれて、引きずられるように家に帰った厚子さんは、夫に
離婚を申し出ました。

すると、それまで彫像のように黙ったままの夫が、顔を真っ赤に染めて
「何、言う取るんやぁ。お前はっ。わしゃ、離婚なんぞせんぞ。
絶対にせん。」と、叫びます。

義父が怒鳴り始めると、義母も義兄も決して傍に寄ってこようとはしません。
夫は傍にはいるのですが、何一つ反論も反抗もしません。
義父はこの家の絶対的権力者なのです。

この後、厚子さんは何度も家出を試み、そのたびに連れ戻され、行く先で
罵倒され、暴力を振られが続きました。

もうこの頃には中原さんにもだいたいの事情が判っておりましたので、
厚子さんを庇って、何度も夫に離婚を懇願しましたが、一切聞き入れては
くれません。

子供たちも段々に大きくなり、そんな父と母を冷ややかに見るようになりました。

昔気質というか、中原さんにも、厚子さんにも、調停に申し出ての離婚
という選択ができませんでした。

そして、とうとうある日突然に、厚子さんは中原さんにも何も言わず
家を出てしまいました。




その厚子さんの行方を捜して、やっと一安心の中原さん。
何日か後に、訪問することを電話で約束したと、嬉しそうに報告して
くださいました。

こんな時代です。
たった一人で暮らす厚子さんに、どれだけ心を痛めていたか・・・
そしてま、今も頑強に離婚届けを拒否し続ける夫に、今回は弁護士さんを
介して、協議を進めることにしました。

取り戻すには、長い長い年月がかかりましたが、今頃、厚子さんは
継母の枕元で、そっと白くて長くもつれた髪の毛を、優しく梳っているに
違いありません。
[PR]

by sala729 | 2012-03-12 15:52

前回このブログで「一時的終結」とか、すべて終わりですとか綴ったものの
私の中で、この対娘夫婦との問題が解決したわけではありません。

我ながら、この自身の「執念深さ」には舌を巻きますが、もともと
私はこんな性格であったのです(笑)

なんと言われようと結構。オニバハでも、蛇女とでも好きに、言わば言え(笑)

自分の中で消化できないことを、さもなかったかのようには振舞えない
そんな性質なのですよ。(←よーわかってます。それで何度泣いたことか・・
と、家人が相槌うってます。)



娘はあの日(一時的終結を書いた日です)、電話で詫びを入れてきました。
それは、受け入れましょう。
私とて、人の親・・・いや、娘の親ですから、それくらいの心の広さは
持ち合わせています。

ところが、婿殿に至っては、本日に至ってまで、なんの音沙汰もなし。

娘には「あなたも、Dちゃんには謝ってとは言いにくいよね。」とは
言ってやりました。もちろん母ですもの。
でも、それは婿殿が謝らなくてもいいと言っているのではないのです。

自分たちの言い分が通らず、こちらに併せて参加するというのなら
それは、自分たちの抗議が間違っているということでしょう?

たとえ、嫁や子から、沖縄行きたいから我慢してと懇願されて、
自らが嫌であっても、行くと決めたからには、ここは詫びを通しておくのが
「普通の社会感覚を持った人間の行動」ではないかと、私は思います。


それもできない「お子チャマ」ですから、もう今後はその、無頼な
お子チャマ気質を、親として、私が正してやらなくて、どーしましょ?

今、私はそんな気分です。(^^)



昨日は家人と、ちびと何して遊ぶか、そんな相談で一日を費やしました。
これでも、前まではみんなでどう遊ぶか・・なんて考えてもいたのです。
でも、おかげで(?)少なくとも、今はそんなこと考えずに、自分たちと
ちびがどう遊ぶかだけ、考えれいればいいのですから、これはこれで
楽しいですよ。


娘は、私がこんな執念深い性質であることを、忘れていたようです。
そして婿殿は、知らなかったようですので、これからしっかり
身に沁みることになる・・・かもしれません(大笑)


ごめんね。Nちゃん、あなたの忠告は、とても有難かったけど、私は
やっぱり私です。
自分の中で、越えた一線を何もないままに、戻すなんてことは、
とうていできそうにありません。それが、娘のためであったとしても・・

きっと、Nさんはこれを見て、苦笑いしながら
「やっぱりね。そうだとは思ったけど、一応長い付き合いの友人として
子供の頃から知ってるRちゃんのことも、考えて言ってみただけよ。」と
言うことでしょう。


・・・・・で、これは「戦闘開始」の番外編として・・(笑)
[PR]

by sala729 | 2012-03-12 11:59

我が家の熱い戦いは、娘たちが予定を修正して、参加するということを昨日
連絡してきましたので、どんな結果であれ、受け止めようと思っていた
私は、それを飲み込みました。

ただ、彼らからの「詫び」は、まだありません。
少なくとも、深夜に押しかけて「かげぐち叩くな」とか「話の筋が違う」とか
騒いでおいて、結局、参加するというのなら、一言私に詫びがあって当然と
私は思います。


それに考えが及ばないのか、恣意的に無視しているのかは知りませんが、
私がこのまま、何もなかったかのように振舞う女でないことは、家人が
よーく知っております。(隣でウンウンと頷いております)

私のいない時にと見計らってでしょう、娘にそのことを電話していたらしい
のですが、運悪く(運よく?)話が終わらぬ間に私が、その場に行ってしまった
のです。

家人は娘によーく考えて、電話しろと言ったらしいのですが、私は待つと
いうことができない人間です。

5分もおかず、娘にコールしていました。

「あなたがDちゃんに、私に謝れと言い辛いのは判ります。でもね、
夜中に押し寄せてきて、人のことを、筋違いだなんの騒いでおいて、
結局私達との旅行は行くというなら、一言お詫びはあって当然と私は
思うわね。

それもできないというなら、今回はもういい。いらない。
でもね。一昨日私は宣言したからには、これから親として、あなた達に
教えてあげることは遠慮なく言います。
お誘いももう私からはしません。
ちびと行きたい時は、直接私が、ちびを説得します。

あなたに、婿殿を教育しなさいと言ってきたけど、どうやら、教育された
のは、あなただったみたいね。」


これで、今回の顛末はすべて終わりです。
あと、娘からの詫び状を除いては・・(笑)


このあとの、私たちと、娘夫婦の付き合いがどうなるかは判りませんが
いやなこと、耳障りなことを、教えて直してやれるのは親だけです。

もしも、それもが嫌だというなら、彼らは人間として未成熟のまま、
社会を生きていくだけです。
もちろん、その時、私は冷ややかに見つめているだけです。


私は、常々子等に言っております。

「親を利用できるときはせいぜい利用しなさい。でも、親はいつ利用できなく
なるか判らないので、その時に困らないように、準備と予行演習は常に
しておきなさい。」と・・・

私は、子等に利用されることは、親としての尊厳をまだ保てていると、
内心嬉しくもありますが、都合のいいようにだけ利用されようなどとは
毛ほども思っておりません。

いつの日か、子に労わられ時がくるならば、その時まで、私は、煩くて、
我儘で、居丈高な、見栄と誇りを支えに生きる母であろうと思います。(笑)
[PR]

by sala729 | 2012-03-10 11:40

昨日の「宣戦布告」は、思いの外のパワーがあったみたいで、昨夜遅くに
娘から電話がかかってきました。

「ブログみた。今から行く。今夜はちびも寝つきが悪いので連れて行く。」と、
寝つきが悪いったって、時計はあと30分で日付が変わる時間です。

それでも来るというので、もちろん待っていました。
どんなことを言うのか、楽しみにして・・(笑)

私と向き合った、婿殿は「ブログで陰口みたいなことはやめてほしい。」と
彼にしては、戦闘的言葉を、ぼそっと吐いてきます。

「かげぐち?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・??
私は生まれてこの方、人に対してはっきり物を言いすぎると、窘められたことは
数知れずありますが、陰口言うなと言われたのは初めてです。(笑)
だって、この性格ですもの。
自分の言ったことに、すぐに反応がないと我慢できません。


「私は陰口なんて言ってないわよ。Rに届くようにツールとしてブログに
書いただけ。そしたら、思ったとおり、来たじゃない。日ごろ、私のブログ
見ていて、面白いだのなんのと言っておいて、こんな時だけ、陰口書くな
なんて、何身勝手なこと言ってるのよ。
これは私のブログよ。何書くかは、私が決めるのよ。」

「でも、最初に私に言ってほしかった。」
娘は初めっからタオルを両手に握り締めて、お涙モードのようです。

「言ったらどうだったの? 言ったら、今日のこの時間が、昨日か、一昨日に
なってただけじゃない?」

「Aちゃんが、Dちゃん中心に予定組めって言うから・・」

「はい。言いましたよ。でもね、よーく考えてごらん。その前提にはみんなで
旅行に行くという現実があって、その中でのあなた達の予定。ちびの予定。
私達の予定。それぞれもあって、全体もある・・とは、思わないの?」

この夜は、婿殿も決意をして来ていたのか、いつもに比してよく喋ります。
これは、私は決して嫌いではないのですが、いわゆる屁理屈に、私が反論
するともう言わなくなります。

若いうちはみんな「屁理屈」言うもんです。
この私もそうでした。でも、その屁理屈を大人に看破されて、少しづつ
成長していくものだと、私は思っています。


「それは話の筋が違う。」
「筋ってなによ?・・・どういえば話の筋が通るの?(人のブログに
書け、書くなと言うほうが、よっぽど筋違いと思うけど、話がややこしく
なるので、飲み込みました。)」


今夜は、ちびのお相手は、家人に任せていますが、子供ながら何かは感じている
らしく、大人しいものです。

しばらく話をしていると娘が
「少しはDちゃんのことも考えてくれてもいいじゃないの?」と、言った
言葉に、私の怒りボルテージが、左右に揺れました。

「あのね、日程見てごらん。間に土日入れているのが何故なのか、あなたには
判らないの?私達の遊びプランは、平日がふつーなの。今までも、そうだった
はず。でも、今回Dちゃんが参加するというから、この日程にしているんだけど
もっと、気を使ってくれというわけね?」

娘は都合が悪くなったり、反論できなくなると黙り込んで、鼻をすすっています。


「じゃあね。親だから教えてあげる。あなた達ももう大人なんだから、誰かに
何かしてもらったら、それに対してサービスで応えるくらいは、当たり前よ。
してもらいっぱなしで許されるのは子供のときまで。スポンサーには、
してもらった分、自分たちの心遣いで返しなさい。」
私が、言うと、婿殿はぽつりと

「・・・うちとは違う・・」


それは、違うのではなくて、あなたが親に甘えているだけ。
親といえども、自分が家庭を持った以上、してくれたことに対して、心遣いで
返すのは「大人の礼儀」です。

いつまでも、それが判らない「オオボケ子達」には、この際だから、
はっきり言ってやりましょう。
しかし、この話、婿殿に面と向かって言ったのは初めてですが、娘には耳に
タコができるくらい話しています。


私は意地悪ですから、さらに彼らを追い詰めます。

「この話し合いで、あなた達が行くか行かないか決めるのは、勝手だけど
いくとなった時、あなた達の予定を帰る必要はないからね。」

「え?・・・じゃ、どうしろって言うの?」

「だって、旅行のあとで、あの時Aちゃんに言われて、予定変更したって
いつまでも言われたくないもの。」


向き合ってこんな話し合いになった以上、言うべきことは、すべて言います。

私も齢を重ねてからは、落ちている喧嘩までは拾って、戦おうとはもう
思いませんが、売られたならば、それは買います。

しかも、それが子供から売られたものならば、買い叩きますね(笑)



時間は刻々と過ぎていき、いくらなんでも幼稚園児の起きている時間は
超過・・しすぎ・・

行くか行かないかの返事は、後日ということで、娘夫婦は帰っていきました。


今、こうしてお恥ずかしい家族の争いの顛末を、ブログに書き綴っているは
「ブログにかげぐち書かないでくれ」と、言われたことに対する私の回答です。

ここは、私のブログです。
いやなら、読まなければよろしい。

大人としての心遣いを、面倒臭いとか、自分には関係がないと思っているなら
聞かないで結構。
そういう人間とは、会話をしょうと私は思わない。

人は成長する裏側で、どうにも救いがたい未熟なところも残しているもの
です。それは何人もの人と接していれば、みんなそうだと判ります。

でも、スポンサーに対して、心遣いをするというような、そんな初歩的な
心遣いくらいは、できるようにしてやるのは、親の務めかな・・・と、
昨夜、眠りに就く前にしみじみ思ったものでした。



ちなみに、娘は、今朝は頭痛がして起きられないそうです。

私?・・・私は元気に出社して、こうしてブログ書いてますよ(笑)
[PR]

by sala729 | 2012-03-08 13:07

近年、定番になりつつある夏の我が家の、家族旅行も今年はちょっと遠出を
しょうかと、いろいろ思いを巡らせていましたが、夏休みのバカ高いシーズンを
避けて、少し早い目の「沖縄」に、しょうかと意見が一致(・・というより
私が決めたのですが・・)しました。

ご存知のように、沖縄はシーズンによって料金の高低がかなりあります。
足元みられているような気はしますが、私たちのような仕事の人間にとって
わざわざハイシーズンに行くことはありませんので、割安でしかも泳げてと
いう時期をしっかり睨んでのことですが、今回は婿殿も参加ですので、
なかなか日程の微調整が難しい。

そして、それにも増して難しいのが行く先の決定。

正直な気持ちを言えば、私達はちびと三人で行きたいのです(笑)

でも、まだまだ、何日かをママなしで過ごせるほど、大人にはなっておりませんし、
ちびの気持ちになれば、パパやママも参加したほうが楽しいに決まっていますので
そこは譲らねばならないでしょう。

そして、それならばいつも夏の旅行に参加の息子も誘ってみょうかと言うことに
なり、誘ってそれを断るタイプでないことは、よーく知っております。(^^)


確かに、私は娘に言いました。

「何日も、婿殿と一緒の行動は勘弁して欲しい。離れたり、一緒だったりの
そんな旅行にして欲しい。」と。

娘がちび優先の予定を立てると聞いた時も
「Dちゃん(婿殿)は、沖縄初めてなのやから、Dちゃん優先で立てなさい。」とも
言いました。


そして建ててきました、彼らの計画。
いつもの彼らの家族旅行と同じ、時間一杯の街歩きと、ショッピングと、
史跡めぐり。

は??・・・じゃなんのためのリゾートホテル?????
一日目から、彼らはフレキシブルに動きまわる予定です。

翌日こそは、ご前中は、一緒に「ちゅら海水族館」に行きますが、午後からは
自分たちの予定コースです。

そして翌日も、もちろんその次も、自分たちが行きたいところが最優先。


・・・・・あ、あのさ、じゃ、私たちがちびと海で遊べる時間ってなし??

たった一泊の、柏島でも、小豆島でさえも、これよりももっと一緒の時間は
長かったのですよ。


ちびが、ママたちとは行かない。あーちゃん、いーちゃんと遊ぶと言えば、
彼らもこれ幸いと、置いていくことでしょうが、そう言わなければ、私たちは
ちびと、水族館だけ・・・ってことですよね。


じゃ、なんのためにみんなで行くの?
これでは、娘家と我が家との二つの家族の二つの旅行ではありませんか?
それなら、何も日程合わせることも、プランを同じにすることもありません。
お互いが行きたい時に、行けばそれでもいいんじゃないかと、いう気がして
きました。


しかも、先日、ナイトクルーズのご案内しましたところ、自分たちは
乗らない。折角の機会だから、バーか、カフェにいると申します。
ちびは、乗るとは言うのですが、今んところは・・です。
もし、ちびかママといると言い出すと、これも各々単独行動となります。



繰り返しますが、確かに私は「Dちゃん優先に」と言いました。
しかし、もともとの旅行の趣旨は、家族旅行であり、ちびに沖縄の海で
遊ばせたいということであったはずです。

その前提をすっ飛ばして、自分たち本位のこの予定に、私の怒りは小さく
燻りました。この時点では・・・




さらに時間を経て・・
前述しましたように、それぞれの時間をすり合わせるのに一苦労して
ふと、曜日を一日ずらしたらどうかなという案も出たので、それぞれに
問い合わせてみました。

息子はOK。
娘はというと、婿殿に聞いてみると電話を置き、少ししてかかってきました。

その日はまた、たまたま私の体調も機嫌もすこぶる悪かったのです。


ハイ。じつはこれは例の宣言ダイエットのせいなのです。
この性格ですから、やると宣言した以上は
只今、まっしぐらにやっております。成果も少し上がってもおります。(嬉)

ただ、これはかなり周りに迷惑かけるようで、イライラしているのが
傍目に判ると、家人は悲鳴をあげております。


そんな中で、私が取った電話です。

「あのね。会社に出るのは、火曜日のほうが月曜日よりはいいかなって
Dちゃんが言うのよ。それと、ちゅら海は、土・日は混んでるからいや
だとDちゃんが言うのっ。」

ぷちっ!・・・・び・び・び・ぷちぷち・・・
小さく燻っていた怒りの火袋が、大きく膨らんで、あっという間にあちこちに
亀裂が入りました。

「それは(月曜か火曜かは)、いいかな程度の問題やね。それから
言っとくけど、ちゅら海は、私がちびと行きたいのよ。混んでようと、混んで
まいとDちゃんには関係ない。曜日の件は考えとく。」と、返事を
聞かずに切りました。
亀裂だけで、裂けなかったのが、せめてもの幸いです。


家人はそのあとも日程のすり合わせしていたのですが、どうなったか
私はもう娘には連絡しませんでした。
するとその夜遅く、娘は勤務先から家人に電話をかけてきました。
結果がどうなったのか知らせてくれなかったので気になったらしいです。

じつは日程は一度変更しています。
息子が帰ったとき、その日は仕事の都合もあるので、出来たら一週ずらして
欲しいというので、みんなで計って変えました。
これはあくまで、仕事の都合です。

しかし、今回の婿殿のは、仕事の都合ではなくて、自分の感覚ってことですよね。
例えば、月曜日は必ず朝礼があるからとか、ミーティングがあるからとか
言うなら、私もすんなり受け入れましょう。

それが、「いいかな」・・ですよ。
なんで、私達が婿殿の「いいかな」に合わせないといけないのか。
しかも、ちゅら海の混雑具合まで、口を挟むなっ!!!(怒)

いーかげん自分たち本位の計画立てておいて、たったひとつかもしれない
私とちびの、ふれあいの時間まで、指図するなっ!!!



ダイエット最中の私には、この怒りを爆発させるパワーが減少している
ことが、娘には救いだったでしょう。


さて、またまた後日、この話をン十年に亘る友人Nに話しました。

「私はね、確かにDちゃん中心に計画しろって言ったわよ。でもね、
もともとの目的はなんなのか、あの子らは判ってないのよね。自分たちが
楽しむことだけしか考えず、私達を楽しませてやろうなんて、これっぽっちも
考えてないのよね。ほどほどとか、言葉の裏とか読むってことができない
愚か者・・・って自分で産んで育てたから誰のせいでもないけど・・」と
私が言うと、いつもの穏やかな微笑みを浮かべながら彼女は


「それは仕方ないわよ。Rちゃんはあなたの子だもの。あなたがそんな
裏や表やなんてこと言うなんて思ってないのよ。
言われたら、そのまま・・・自分の母親はそーいう言い方するって、
ずっと摺り込まれているんだもの、そう思い込んでも仕方ない。
言葉の裏や表を察するには、まだまだ修行が足りないわよ。これから。
これから・・・よ。ま、あなたの気持ちは判るけどね。」


友達とは、有難いものです。
これだけ言われて、私は胸の仕えがすっと降りるようでした。


しかしっ!!
ここで、そうなのよねと、一人で胸に
収めてしまうほどには、私という人間は
出来てはおりませんっ。(知ってると、家人の合いの手も今回は許す)

娘はこのブログを日夜、携帯で読んでおります。
もちろん、今日のこのブログも読むことでしょう。
もちろん、婿殿にも薦めて読むがいい(冷笑)


どんな反応が返ってくるか、とても楽しみです。

自分の母親がどんなに、過激で執念深く、陰険なのか
改めて心に刻み付けることでしょう。

はい。私はこういう「母」ですわよ。(^^)/
[PR]

by sala729 | 2012-03-07 15:58