今朝は目覚めればなんと8時すぎっ!!・・・いやはやいくら退役主婦とはいえ
これはないでしょ。(なんて結局は他人事みたいな・・・笑)

秋の夜長は、本も読みます。テレビも映画も見ます。編み物もします。意外
でしょ?みんなにそう言われます。でも、一本の糸が布状の形体に変わり、
そしてひとつの物として完成するというその過程が好きなんですね。
ですから、完成すればそれで満足なので、完成品を使用することはあまりありません。
え?使用に耐えられない物ではないかって?

へっへへ~そういうこともあります。(^^)
でも、素敵だねって言ってもらえることもあるんですよ。ま、私が作るということの
意外性がその評価の大部分を占めているのでしょうけれども・・ね。


それにしても、よく眠れます。
家人が立派な「睡眠時無呼吸症候群」と、診断を受けて、あのロボットみたいな
装着具を付けて、就寝し始めてから、ほんとに「いびき」はなくなりました。
お酒を飲んでいても、いなくても・・です。
それは凄まじい騒音でしたので、その音のない今、私の方がより安らかに
眠れるようで・・・(笑)


じつは、今年の初めから、自分を真ん中に置いた(いつでもそーなんですが。笑)
家系物語(こういう言葉があるかどうか判りませんが、便宜上こう呼んでます)を
作っています。

それというのも、よく息子や娘に「そーいえば、あれだったよね。」とか
「ばーちゃんはああ言ってたけど、ホント?」とか、昔の出来事を聞かれるたびに
自分の記憶を掘り起こして答えていたのですが、これがバラバラで、
もしもこの先、同じこと聞かれて、同じように答えられるだろうか・・・と
思い、またちびギャングが同じように、自分のルーツとして知っておきたいことを
娘は答えられるのだろうかと考えると、「物語」として残しておくということも
ありではないかと思い至ったのです。

自分自身、遡っても、曾々祖父母までと言われたら、どこまでの話ができるか・・
そう思うと、ここで自分の知っていることもあらゆることを、残しておくのも
ありかな・・・と、思った次第なのです。


もちろん自分の見聞きした範囲ですので、判らないところはてきとーに
創作していますが(笑)別に発表するわけでもなし、誰に迷惑かけるでも
ないのですから、そこはそれ適当に・・・ほっほほ~

しかし、この作業、案外面白いのです。
子供らに残すつもりですので、もちろん実名です。子らが読んだら、
「ああ、あのおばさん。これってあの嫌なおじさん。」と、すぐに判ります。
そうして、母の代から物語風に書いていくと、こんな田舎の普通の家族の
話なのに、結構ドラマチックなことが、わさわさと出てくるのです。

先日お亡くなりになった北杜夫さんの「楡家の人々」や、佐藤愛子さんの
「血脈」みたいな、壮大で私たちの住む世界とは全く違う「市井」なのですが
私達には私達の「市井」があって、その中で、いろいろと出来事は起こったり
展開したり、崩壊したり、解決しているのです。

そこには、作り物のでない世界(自分にとってという意味です)が
あり、そこに妙に親近感があったり、同調感があったりするのです。

もちろん、書き落とすこともあるでしょうし、自分の家系のことは案外
知っていても、夫の家系となると、まるで判らない・・・
そして母のことも父のことも書いていながら、主軸は母の方にあるので
後から読んだ、息子や娘が、「ここ違う。」なんて、突っ込み処も
満載なのですが、それもまたよし。。


今、自分の死後どうして欲しいかを書き残すノートが流行っているそうですが
もちろん私も遺言として残して置きたいですが、この物語もその時に読んで欲しい
ですね。
完成したら、USBメモリーにでも入れて置いておこうかと思っているのですが
なにしろ長い。そして間々の製作ですから、なかなか進まない。しかも、製作者が
飽きっぽいことこの上ない。
このままでは、マジで死ぬまでに間に合わないのではないかと心配です。(笑)

・・・・あ、でも・・このことを親戚一同に公表したら、自分のこと悪く
描かれたくないヤツは、なにか袖の下もってくるかも・・・
なにしろ、こき下ろすことにかけては容赦しない私の性格を知っている人
ばっかりですもの。親戚ですから。。。

世間に公表するぞと脅してやろっかな~(って誰が見る?←家人)
「あなたのこともありのままに書いたら、お母さんは嘆くわよ」と、
揺さぶってみたら
「へ?君のほうが先に死ぬの?」と、とぼけて返されそうなのでやめます。


やっぱり、子供二人だけに伝える方がいいようです。
「あら、ここ誤字よ。」
「ホント、脱字も多いし、やっぱ、らしいよねぇ~」
なんて、会話された日には、浮かばれません。


これも、楽しい私の秋の夜長です。
歴史が綴れるのも、大人の醍醐味です。
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by sala729 | 2011-10-27 12:12 | Comments(0)

晴れやかな秋の日が続いたかと思うと、真夏のような陽気になって、
ここ数年来の季節の変調にはもう驚かなくなりました。


それでも、山は確実に色づき、我が家の二軒先のお宅の銀杏の木は、色づく
前に枝打ちをされて、ちよっと淋しい景観になっています。
もともと四人家族でしたが、娘さん達が嫁がれ、ご夫婦お二人の生活です。
ご主人は、某大企業にお勤めでしたので、定年間際にやっと、故郷に帰って
きたと笑って仰っていましたが、この方のご尽力で我が家の前の道は公道になり
以後の管理を、自治会でしなくて済むようになりました。

家族が増えたり減ったりするのは、人生の中で当たり前のことなのですが、
子育てしている時は、そんなこと微塵も考えたことがありませんでした。


でも、慣れてくるとそれが特別淋しいと言う訳でもなく、その中での
楽しみ方を見つけ出せるものですが、他人様のお宅を傍から見ると、
なんとなくもの淋しく思えるのですから、うちも他所からはそう見えている
のかなと思うと、ちょっと笑えます。


今朝は、出勤途中で対抗してくる自転車のおじいさんが、突然、空を見上げて
ヨロヨロとこちらのほうに向いて走ってくるのにはたまげました。(笑)
確認したところでも、空にカラスがいるわけでも、トンビが舞っている
訳でもないのに、あのおじいさんは、何のために命の危険を冒してまで(本人に
その意識があったかどうかは判りませんが・・)空を見上げていたのかと
思うと、謎ですが、これはこれでなかなか楽しい謎解きではあります。
なにしろどう考えようが自由ですので、私と家人がどんなバリエーションを
いくら考えられるか・・これが勝負ですっ!


なーんて、アホらしい勝負しながら日々を過ごしていますが、これはこれで
また楽しいものなのです。
相手がいれは゛・・・の、話ではあるのですけれどもね。


昨日のニュースに、小室哲也氏の奥様のKEIKOさんが「くも膜下出血」で
緊急搬送されたことが流れていましたが、無事手術を終えたとのことで、
よそ事ながらほっとしました。
思い返せば、亡夫も同じ病気で亡くなりましたので、病名を耳にするたび
やはり他人事と流すことはできなくなっています。

もう10年以上前の知識ですが、手術ができるという状態であることは、
一安心だと思います。
正直言って、あの頃の記憶は、吹っ飛んでいて、何事も執念深く
思い続けている私の唯一の弱点ではあるのですが、48時間とか一週間とか
二週間とかのキレギレの言葉だけは、意味も持たずキレギレのまま残って
います。
倒れた時に、ご主人の小室さんがすぐ傍にいたということも、彼女の幸運で
あったでしょう。

この幸運を手放さず、しっかりとゆっくりと、復帰なさって欲しいものだと
心から思います。
(白状しますと、私はこのKEIKOさんの歌については何一つ知らない
のですが、今はちよっと聞いてみてもいいかなって気分になっています。)

そんなことを思いながら、テレビを見ていると、今WOWOWで、ジャッキー
チェンの特集をしています。
昨夜は「九龍の眼」でしたが、そういえばこれは亡夫と最後に見た、ジャッキー
映画でしたね。
何事も時間がたてば、それは思い出という懐かしい言葉に変わります。

ジャッキーチェンは、私達の世代ではお正月映画の定番でした。
彼は今も一線で頑張っていて、新しい映画「1911」を製作している
そうですが、公開が楽しみです。

年をひとつづつ重ねていけばそれだけで、若いときよりも確実に厚くなる
思い出の層ができあがって、秋の夜長を楽しくさせてくれるものだということに、
近年気づきました。

今からは、秋の夜長が楽しみになります。
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by sala729 | 2011-10-26 11:55 | Comments(0)

これは、事実ですが、とある事情によってお名前や設定は、変えてあります。
仕事柄当然ですがそれはご理解ください。そして読み進んでみてください。


10月も初めの日曜日。至る所の小学校や地域では運動会の真っ盛りでした。
中原一也さん(41才)は、小学6年と、幼稚園年長組の子供のパパです。
名の知れた大企業の戦士でもある中原さんは、毎夜残業続きで、ようやく
とれた休日を、子供たちの運動会に参加するために、小学校に来ていました。

妻の晴美さんは39才。某幼児教室の先生をしています。それだけに、聡明で
はっきりとした性格の彼女は、中原さんの秘かな自慢の妻でもありました。

しかし、その妻がこともあろうに浮気していたのです。
しかも相手は50才をすぎた、建設会社勤務・・といえば聞こえはいいですが
要は「現場作業員」なのです。

二人は行きつけの飲み屋で知り合ったらしいのですが、どちらが誘ったか、
判りませんが交わすメールの中では、晴美さんの夫と、男の妻の陰謀のせいで、
二人は結ばれないとなっていました。

もちろん、中原さんにしては青天の霹靂というやつで、もちろん浮気の事実も
たまたま置き忘れた、晴美さんの携帯メールを見たことから判ったのです。

月に一度か二度、ラブホテルに泊まる日は、職場の研修会と称して出かけ、
帰りにはきっちり、ケーキのおみやげを持って帰る晴美さんを信じていましたが
これものちに、ラブホテルのサービスケーキをお持ち帰りしていることが判明
しました。

調査の結果、男には妻はなく、遊び相手が二人いることが判りました。
つまり、晴美さんも男にとっては、遊び女の一人にすぎなかったのです。

しかし、晴美さんはまだこのことを知りません。
誇り高い晴美さんが、この事実を知ってなお、男との関係を続けるとは
思えませんが、それにしても男と女の仲です。どう転ぶかは判りません。

調査結果を携えて、中原さんが私を訪ねてきたのは10日前のことです。

どう話を切り出したらいいか相談したいと言うのです。

これはもう一刻も早くお話すべきですと、言ってあります。
というのも、中原家の次男君は、もうすでに男に会っていて、三人で遊びにも
行っているのです。(メールで判りました)

男にどう騙されているかは判りませんが、二人の仲がかなり進行しているは
窺えます。
ましてや、子供にまで男のことを教えているとなると、晴美さんは離婚に対しても
本気で考えているのかもしれません。


中原さんはいつ話を持ち出そうかと思案している中での運動会でした。
そして、ふと見上げると、なんと校門の右手の鉄棒の隣に、例の男が立って
いるではありませんか。

そして次の出番を待っている幼稚園組の次男にむかって、微笑んで手をふり
次男もそれに返しています。

一瞬、頭に昇った血がすーっと冷めて、足元に落ちてきたような気がしましたと
中原さんは述懐しています。
妻を・・と、探すと、鉄棒の反対側のシートの横に立って、幼稚園組を
見ていますが、視線は明らかに不自然で、チラチラと男を見ているようにも
思えます。




「あの、報告書がなかったら、僕は逆上しているところでした。Aさんとの
お話と、あの報告書をすでに見ていて、あとはボクさえ冷静に話をすればいいと
思っていましたから、だから冷静になれたんです。



それにしたってねぇ・・・そこまで冷静にならんでもいいのぢゃない?と
思わず私などは思ってしまいます。
凡人の悲しさ、人は抑えきれない激情の前には、理性は吹っ飛ぶものだと
いうことは、自らで実証済みです。



中原さんのこと、もちろん応援していますよ。
でも、怒るべきところには周囲なんて眼中にないくらいの怒りを見せるのは
「今」ではありませんか?
女の人って、時にはそんな野蛮で性急な心情を、快しと思ったりするもの
なのですよ。

中原さんがあの男よりも、数段「格上の人間」であることは、私が保証
します。(と言っても、なんの権威もありませんけどね。)
晴美さんを、バチーンと、目覚めさせてあげてください。
お子さんたちのためにも・・・

明日はそんな報告が来るかしらと、楽しみな毎日です。
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by sala729 | 2011-10-19 14:36 | Comments(0)

年をとると、周囲の行動が許せなくなるのか、それとも時代と共に、常識とか
共存とかいう言葉が「死語」になりつつあるのか、定かではありませんが、
1年ごとに、血圧が10ポイントづつ上昇していくような気がします(笑)


先日、仕事で某ファミレスに赴いた時のことでした。

最近ではどのファミレスにも、「ドリンクバー」なるものが付いております。
私は、この装置のせいで、「不良ボーダー高校生」が、増殖したと思っています。

平日のお昼下がりに、一歩足を踏み込んだら、その傍若無人ぶりに、怒りを
通り越して、度肝抜かれますよ。
シートに寝そべっていたり、灰皿に堆く吸殻を積み上げていたり、中には
彼女の膝枕で、寝ている男子学生までおります。

しかし、慣れとは怖ろしいもので、仕事とはいえ、何度も目にすると、
それが風景になってしまうのです。ほんとに、こんな若者と、こんな若者を
当たり前のように受け入れる世の中になってしまったら・・・って、もう
なっているのですけれどもね(苦笑)


さて、この話は、そんな高校生のことではなく、もっと年上の、子連れの若い
ママさんのことです。
金色に近い茶髪(根元はお約束のように黒く元色になっいますが・・)の、
ヤンママと、二才になるかならないぐらいの、まだヨチヨチ歩き程度女の子が
やってきました。

ヤンママは、当然のように喫煙席に座り、オーダーの前に、まず一服。
細身の長身に、ジーンズはよく似合いますが、そのまま誰かを突き刺そう
かとも思われるピンヒールのブーツがなんだか険悪。。。

女の子は座るでもなく、シートの周りをうろうろしていますが、ヤンママは声を
かけるでもなく、二服目。。。
(なんとかいう、お尻から煙が出るみたいな歌詞のタバコ賛歌を思い出しました。)

そして、おもむろに立ちあがり、例のドリンクバーに向かいます。
よちよちと続く女の子を顧みるでもなく、他人事ながらそのピンヒールで、
プヨプヨの柔らかい足を踏まないかと、他人事ながらドキドキします。

ヤンママが飲み物を入れると、女の子も真似ををして、お水用の小型のコップを
手に持って、飲み物を入れようとしますが、なにしろ手が届きません。
思ったとおり、その小さな手からコップは滑り落ち、パリ~ンと、音を発てて
床に散りました。

「あ~あ~。何しとんよっ!」と、言い終わらぬうちにバシッと右手が女の子の
頭の左に飛びました。
しかし、慣れているのか、音の割りにたいした力ではないのか、女の子は、
キョトンとしたまま、泣き声はあげません。

そこに、ウェイトレスさんが飛んできて
「あ、あの、それは私方でやりますので。」と、床に散らばったガラス片を
拾い集め始めしました。
ウェイトレスさんは30代でしょうか。イメージとしては、幼稚園か小学校
低学年の子供がいて、お昼の間だけのパート勤務かなってかんじです。

床に這い蹲るウェイトレスさんに、お礼を言うわけでもなく、ましてやお詫び
など考えてもないというしらけた顔で、ヤンママは、黙って見下ろしたかと思うと
女の子の手をひっぱって、自分の席に戻りました。


やれやれ、ウェイトレスさんも大変だわと、同情しながら面談相手を待っていると
電話が入り、少し遅れるとのこと。
私は待ち合わせには必ず本持参ですから、もちろんなんの問題もありません。
一時間でも、二時間でも、本が終わるまでは待ち続けることは、簡単です。

しばらくすると、またヤンママがドリンクバーにやってきました。
最初の一杯を飲み干したのでしょう。
すると、また女の子がそれについて、ヨチヨチとやってきました。
しかも、今度はあろうことか裸足です。

ヤンママは同じようにドリンクを入れています。
ということは、女の子も同じような場所をウロウロしています。

これはいけない。もう黙っては見てられないと、お節介おババが腰を浮かそうと
したその時です。

うぇ~んという細い泣き声。

どうやら、遅かったみたいで、ヤンママが「何、泣いとんよ。」と、見下ろすと
女の小さな足から血が滲んでいるのが見えます。

そりゃあそうでしょう。いくらお掃除したとはいえ、ついさっき、ガラスの
コップを割ったばかりです。
ウェイトレスさんは片付けしていましたが、掃除機かけた訳でもないのですから
破片のひとつやふたつ、落ちていてもちっとも不思議ではありません。

そんな処を、ヨチヨチ歩きの子を裸足で歩かせるなんて、何考えているのかっ!!

そんな思いを振り切るように、ヤンママは、泣いて蹲る女の子をひょいと
片手が抱え揚げて、「何よ。片付けすんでないじゃん。何してんのよっ!!」と
厨房に向かって叫んだのです。


私はまさしく目が「テン」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

あ、あのね。それあなたが片付けるべきものだったんだけど。割ったのはあなたの
子供で、あなたにはその監督責任があって、・・ああぁっ、判ってんの!!
この馬鹿っママ!!・・・・失礼しました。あまりの展開に私の理性の糸が
ぶち切れたようです。

あわてて出てきた、先ほどのウェイトレスさんと、店長らしい若い男の人が
ひたすらヤンママに頭を下げて、床を濡れた雑巾で拭き始めました。
女の子の足の血はたいした量ではありませんでしたが、抱かれてひくひくと
しゃくり上げているのを見ると、若い店長さんは狼狽しているようです。

もう黙ってられないと思った時、入り口に面談相手の姿が・・
いくらなんでも、仕事の上での初対面の方の前で、ヤンママ相手に言い争う
様をお見せするわけにもいきません。

ヤンママも、毒吐いてすっきりしたのか、女の子を抱えたまま、自分の席に
戻ります。

しばらくすると、二杯目を吞み終えたのか、ヤンママはまたぞろ女の子を
従えて(今度は靴履いてました。)レジに向かい、二言三言言葉を交わして
去っていきました。


それにしても・・・なんたる身勝手。ジコチュー

これが我が娘であったら(もちろんヤンママの方ですよ。)公衆の面前で
横っ面張り飛ばして、子供抱えて先に帰りますよ。(おー過激。でも
ホントにしそうだと声が聞こえてきました。)

これからファミレスは、ちよっと控えようかと思いました。
こんなことが続いたら、私の血圧、針を振り切ってしまいそうです。

激昂して、その場でぶっ倒れてそのまま・・・なんて日には、法事のたびに
言われますからね。(笑)
それだけは、なんとしても避けたいものです。。。。
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by sala729 | 2011-10-11 15:01 | Comments(0)

昨夜、かっての同僚N氏と、久しぶりの旧交を温め、気が付いたらなんと午前1時すぎ・・
思い返せば、誤解や批難やを乗り越えて、ようやく裸のまま(・・ヘンな意味じゃないですよ。
笑)の、話ができたのではないかと、私はとても満足しています。

そして、おババとも思えぬ夜遊びの時をすごし、ベッドに入ったのもつかの間・・
今朝は9時から、ちびギャングの初めての運動会です。

婿殿のご両親が見えるなら、私たちは遠慮しょうかと思っていたのですが、来られないというのを
幸い(いや、幸運というか・・えへへ)前日には娘に、プログラムから駐車許可証まで用意してもらって
この日に望んだのでした。

思い起こせば30年近く前、息子の通った幼稚園です。
娘はその後、亡夫の転勤で、大阪の私立幼稚園に行きました。

5歳児が全力疾走すれば、殆どの子がカーブで転んでしまうほど、狭い園庭に、万国旗がはためいています。
お天気は上々。


園長先生のご挨拶からはじまりましたが、周囲は親の数と同じくらい、ジジババの姿が見えます。
いえ、ジジババどころか、そのまたジジババまでという家族も珍しくありません。

ほんとに少子化なんだなと、こんな時感じます。

お隣のM嬢の父方のジジババ。母方のババももちろん最前線で応援しています。

自分がその立場になったからでは、決してないと思いますが、「ジジババ」といっても、その出で立ち
動きの若いこと・・・ママやパパより若々しいのは、そこいらじゅうにいます。

私たちも、退場門の近くに、ビデオをセットしてスタンバイ。

全園児のミッキーマウス体操に、周囲から「かわいいっ!」と、声が上がっています。
小学生のお兄ちゃんやお姉ちゃんも、観覧に来ています。
本当に、地元の運動会という雰囲気がほほえましく思えました。


わがちびギャングは、ミッキーマウス体操を、かる~く流して、まずは「かけっこ」です。
これは、私の血をまったく寄せ付けなかった成果か、今までのかけっこはすべて一着でこなして
きておりますから、見る方も余裕です。

3歳児ですから最短距離の一直線。園長先生の胸に思いっきり飛び込みます。
園長先生は50代半ばの日焼けした、けっして大きな方ではないのですが、その笑顔が園児たちに
安心感を与えるのでしょう。
どの子も、満面の笑顔で飛び込んでいってました。

もちろん、ちびギャングも余裕の一着で、園長先生の胸に飛び込んで行きました。

それにしても、園長先生の大変さには、驚異を通り越して、ただただ感謝あるのみです。

日々、園庭の手入れをし、運動会の用具の準備や製作。
その中には、保護者競技の「むかで競争」の板に鼻緒を並べた打ちつけた下駄まで、手作りなのだ
そうです。
私たちが観戦している間も、園庭の周囲を歩いて、緩んだ万国旗の紐を締めなおしたり、次の競技の
ための道具を用意したり、本当にもう七面六被の活躍です。

どこの幼稚園もそうなのか、今の状況は判りませんが、まず男性の先生がいないのですね。
園長先生以外は、みんな女性の先生ばかりで、力仕事は必然、園長先生がメインになります。

しかも、こんな日は特に、子供も緊張しているので余計に手がかかり、担任の先生にはその
余裕の手がありません。

私のブログでよくコメントをいただいている、おりがみ様の言葉が、甦るようです。・・って
同じ尺度で考えていいのかどうかも判らないのですが・・・


そういえば、娘もよく「園長先生よく働くよぉ」とは言っていましたが、こんな雑事で走り回ら
なければいけないというのは、そういうレベルの話ではないような気がします。


恒例の老人会の盆踊りにまで参加して、見よう見まねで踊りに参加する姿は、もう神々しいばかり
です。
「Aちゃんも、あの盆踊りに参加するようになるのは、もうすぐだね。」と、なにやら嬉しげな
一言。
「何言ってるのよ。死ぬまで現役で働けって言ったのは誰よっ。しかも、あれは70歳以上だし」と
言いながら、知り合いの顔があるかないか探して、少しほっとしたのも事実ですけどね。(笑)


お遊戯はとても可愛いですし、先生はほんとに短期間でよく「調教」・・あっ、いえもとい
「教育」してくださっていると感心しきりです。

最後の園長先生のご挨拶の時に「年少さん(3歳児)は、4月に入園したばかりで、もう
こんなに集団行動ができるようになりました。」と、仰っていましたが、本当にその通りです。

入園式のあの、ガサゴソとした身勝手行動は、なりを潜め、みんななにやらひとつの目標に
向かって行っているような気がします。

最後はお約束の「マルマルモリモリ」体操で締めくくりましたが、本当に楽しませてくれた
一日でした。

それにしても、園長先生の奮闘は今年だけのものではないはずです。
幼稚園は3年保育なので、たいていの子とその親は3年間、あの園長先生のがんばりを
見てきたはずです。

なんとかしょうとは思わないのでしょうか?
これが行政と、割り切ってしまえば、それで終わりですが、保護者会というのはなんのために
あるのでしょう?

保護者会とは、行政が手の届かないところは、親たちが補うためのものでもあるはずです。
幼稚園での男手の手配が無理なら、お父さんたちの出番ではないですか?
保護者が出場する演技の時も、お父さんは大人しく先生の指示に従っていましたが、もう一歩
踏み込んで、保護者も実行に参加したものを作ろうとは思わないのでしょうか?

今は世に「イクメン」とかが、持て囃されており、それの是非を問うつもりは毛頭ありませんけれど
本当のイクメンとは、そういう幼稚園や学校にまで踏み込んで、子供たちの楽しみや、思い出作りの
裏方を先生たちと支えてあげることではないのでしょうか?

私が現役「母」であった時代には、そんな洒落た言葉はありませんでしたが、先生が玉入れの準備
していたら、周りのお父さんやお母さんが黙って手伝ったり、傾いたテントは、お父さんたちが支えて
いたりしていましたよ。


今日も、万国旗が緩んで、園庭に垂れてきた時に、まわりに若いお父さんたちは沢山いたのに、誰も
動こうとはしませんでした。
動いたのは、私たちと同世代の「若き(ここ大事ですっ!)ジジババ」ばかり。
何をしていいのか判らないのかもしれません。
気がつかないのかもしれません。

でも、もう父となって、母となって最低3年にはなるのです。
「若葉マーク」も、そろそろとれた頃ではありませんか?

地域の中で生きる、自分と子供と家族という単位で、こうした行事を見直してみませんか?
子供をビデオで追う楽しみを、もちろん私も否定はしませんけれど、裏方の世話もしてみる
その楽しみは、後世のとてもステキで楽しい思い出になるのは、早く生きてきた世代として
「保証」します。

写真やビデオでは残らなくても、あのときはこうだったのよと、子供たちに自慢できますもの。
今の私が、ここで言っているように・・・(笑)


ともあれ、園長先生本当にお疲れ様でした。
とても楽しい運動会でした。

本日のMVPは、文句無しで、「園長先生」ですっ!!

今夜はごゆっくり、おやすみくださいませ。      

もも組のババからの、心からの感謝です。
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by sala729 | 2011-10-08 18:04 | Comments(2)

あれよ、あれよと言う間に10月になってしまったようです。

先月は、遊びに明け暮れた罰か、仕事的には辛い時期でしたが、月が替わって
心機一転・・と言えるのがこの仕事の良いところで、もちろん私の性格の良い
処でもありまして(・・って自分で言うか?などの周囲の声はどこ吹く風、私は、
私の道を行く・・ということで)今日は、10月のデモンストレーションに、
小閑話をひとつふたつ・・・(笑)


まず先日の「阿蘇・別府編」で、記載忘れをひとつ。

温泉地とか、プールとかでよく「刺青やタトゥーのある方のご入場はお断りして
おります」という表示を見かけますね。
もちろん、杉の井パレスにも同様の注意書きはありました。
でも、女湯って案外それを見逃していることが多いのですよね。

私も気にはしていなかったのですが、初日に「棚湯」に入ってた時、更衣室で
係りの女性が、年若い女に子にやんわりと注意していました。
見ると、その子の右上腕には、どう見てもオシャレで入れたと思われる、青い
タトゥーが見えます。

お友達と三人で来ているらしいのですが、もちろんタトゥーはその子だけ。
何やら言葉を交わしているのですが、よくは聞き取れません。
でも、どうやらタトゥーの子は、自分が入浴できないのなら、お友達にも止めて
欲しいと言っているようで、お友達の方はそれに応じないような雰囲気です。

そりゃあ、そうでしょう。杉の井ホテルに来て「棚湯」に入らないなんて、
昔のCMじゃないですけど「クリープを入れないコーヒー」なんてどころでは
ないですよ。
ソース付けずに、お好み焼き食べるようなものです。
お友達が納得しないのも、よく判ります。

そしてとうとうその三人は、決裂したようで、タトゥーの子だけが脱衣所を出て
行きました。
そんなつまらないファッションするから、お友達失くすのよ。これを機によーく
考えることねと、お節介ババァはひとりごちてその日は入浴しました。

外に出て家人にその出来事を話していると、たまたまタトゥーの子が傍を通り
かかりました。あまりのその可愛らしい美貌に「タトゥーぐらい、大目に見てやれよ」
と、ほざいた家人の軽薄さを、恥じながらその日は終わったのですが、翌日・・

私達がアクアガーデンに入っていると、家人が「ほら、あの子」と、示します。
その先には、昨日のタトゥーっ子が、真っ白いビキニを着て、長い手足を
これ見よがしに、ひらひらとさせてプールサイドを歩いています。

お友達二人も傍にいるのですが、失礼ながら、そのタトゥーっ子の「引き立て役」
でしかありません。
それにしても・・・なぜ?・・・棚湯はダメでここはいいの?
私の中で?マークが点滅しまくってます。。。

「ほら、あれ見て。」家人がそっと指差す方を見て私は納得し、笑いを
かみ殺しました。

なんと、あのタトゥーっ子の右腕のあの部分には、しっかりべったりと
「ガムテープ」が貼られてあるではありませんか。
それがまた、色白の肌にやけに目立ちます。(笑)

なーるほどね。そういう方法もあったのか・・と、思って、改めて回りを
見回すと・・・・・・・・・あっ!いたっ!!
いました。背中にべったりのガムテープ。ただこちらは、肌が褐色なので
ガムテープと同化しています。そう思って気をつけて見ないと、殆ど判らない。

一巡してみましたが、さすがに男性に「ガムテープ族」はおりませんでした。
いたら、きっと笑います。

それにしても、ファッションで入れたタトゥーでしょうが、ここでこんな
目にあうとは思ってもみなかったことでしょう。
折角の伸びやかで美しい肢体が、この格好では、笑いの対象です。
タトゥーぐらいではないかもしれませんが、実際に刺青のせいで、ハワイに
入国できなかったという知り合いの話も知っています。

外国のアーティストさんの、自己表現のひとつなのでしょうが、これは
そういう業界だからこそありうる行為で、普通のOLさんとか、勤め人の
場合、あまり「お得」なことはないような気がします。

どーしても言うのなら、昔子供たちの間で流行った「刺青シール」などを
代用しては・・・ダメですか?

その時代の美しい肢体が、こんなことで人の目に触れなかったり、笑いの種に
されたりすることを嘆く、余計なお世話ババァの独り言でした。



次はとてもいいお話です。

先日、仕事で四国の西端に行きました。その帰り道でのことです。
世に言う「鉄道マニア」諸兄は、よくご存知とは思いますが、四国の予讃線と
いう路線は、その行程に山あり、海ありでとても見ごたえのある処として
有名なのだそうです。

その中でもとりわけマニア垂涎と駅といえば、「下灘」と呼ばれる無人駅で
海にせり出すように伸びている線路の鄙びたホームのベンチに座ってみる
夕陽の、それはそれは美しいことと言ったら、形容する言葉もありません。

週刊文春、週刊新潮、朝日グラフ、読売グラフと、その情景写真はあまたの
冊子で紹介されています。

ここは、地名で言うと「二見町」と言います。
国道はさらに海よりにあって、車で走ると海がすぐ隣にあります。
はるかな水平線の傍らに、こんもりと無人島があったりして雄大にして繊細。
これぞ瀬戸内海という趣です。

その海沿いに「道の駅ふたみ」があります。
海岸沿いに、石を配していたり、巨大なウッドデッキをしつらえたり、ベンチを
配したり、要は海に面して、夕陽がゆっくり楽しめるような環境を作っているのです。

もちろん、ご多聞に洩れず「恋人たちの聖地」とやらもあります。今、これって
日本中のどこにでもありますけどね・・

道の駅ですから、特産物も沢山売っています。
今の時期なら、イカ焼き、はもの塩焼き、かつおタタキ、さざえにバイ貝、
海の幸は満載です。
もちろん、野菜も豊富で、なんといってもここは「みかんの国。ポンジュースの里」
ですから、時期的にちょっと早いとはいえ、色づいたみかんも袋に詰められています。

余談ですが、この時期高速を走っても、国道を走っても、ちよっと目を凝らすと
道端のみかんの木に青々とした果実がたわわに実っているのが確認できます。
これもなかなかに良い風情です。


話を戻します。
さて、その道の駅で、まだ小さな玉のみかんを物色していると、直販所ですから
製造者ご本人か、そのお知り合いというようなおばちゃんが販売担当です。

「今の時期、甘いのはどれですか?」
「やっぱりハウスやわね。ほれほれあの、あららどこや??」
おばちゃんは親切に探してくれます。
二袋だけ特に甘いと、とっておきがあるのそうです。

その二袋が、ちょっと違う場所に置いてあって、それをみつけて満面の笑顔で
「これこれ。細木さん(仮名)のが美味しいんよ。」と・・
隣のおばちゃんも「そうそう。あやこさん(細木さんの名らしい)のは、美味しい
わいね。」と太鼓判。

これは買わずにはおれません。
二つ・・と、思ったのですがちょうどその時、バイクで来ていたのかヘルメットを
手にした20才ぐらいのお兄ちゃんも、「それ、美味しいんですか?」と
話に入り込んできました。

「そうそう。」おばちゃんは得意気。
「おばちゃんの言うこと聞いて買い物したらいいことあるでしょ?」と、私も
意味もない得意顔。

「じゃ、ぼくもひとつもらっていいですか?」
若いのにしては、なかなかに奥ゆかしい物言いで、私は、ひとつ諦めました。

「おいくらですか?」
「350円。」
さすが道の駅。リーズナブル~

私が払って、そのお兄ちゃんもサイフをごそごそと捜していました。

「すみません。いまこれしかないんですけど・・」と、恐る恐る差し出したのは
一万円札。
「ありゃあ・・困ったわいね。お釣りがないがね。」と、おばちゃんたちも
気の毒げです。

お兄ちゃんも、とても困惑しています。

そこで、つい・・・

「いいわ。私が出しといてあげる。」と、余計なこと言ってしまいまして、
支払うと、おばちゃんが
「兄ちゃん、よかったね。」と、これも優しい笑顔。

「いや、でも・・・」と、言いながらお兄ちゃんは自分のサイフをまさぐって

百円玉を二枚と十円玉一枚を、私に差し出すのです。
「あの、じゃこれだけでも・・。いま小銭これだけなんです。」

いゃあ・・日頃は「最強クレーマー」とか「血も涙もないおババ」とか
陰口叩かれている私ですが、こんなシチェーションには弱いんです。
こういう、誠意を見せられると、ほんとに感激してしまうんです。
もっとも、泣きはしませんけどね・・・(これぐらいで泣くのは詐欺師くらい
だとの声もあります。。)


「じゃ、これだけ頂いとくわね。」と、二百円だけ貰って、私はルンルンで
自分のみかん袋をもって浜辺に面したベンチに腰掛けました。

本当に小さな小さなみかんでしたけれど、おばちゃんの言うとおり、とても
甘くてジューシィな、香りがしました。

少しづつ沈む夕陽と、張り出してきた雲が拮抗してる空は、まるで中世の
宗教画のようです。

「今日は無理じゃ。雲が多すぎらい。ほんまに綺麗な日にゃ、もうそこいら
中にみーんながカメラたてとるわい。」
私達のそばのゴミ箱の整理に来ていたおじさんが、そう教えてくれました。

先月は「だるま夕陽」が見えたとも言うのです。

だるま夕陽・・ご存知の方も多いと思いますが水平線に沈む夕陽が、水面に映って
達磨のように見えることから名づけられましたが、普通は気温の低い、冬に見られ
夏や秋に見られるのは珍しいのだそうです。


それにしても・・・美しい。
瀬戸内海に生まれた幸せを、あらためて感じた日でしたね。

でも、今度は名に高い「八幡浜ちゃんぽん」とやらも、食べてみたいかな・・
などとも、思っていましたけれどね。。。
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by sala729 | 2011-10-04 14:15 | Comments(6)