地震の被災者の方たちも一応は、ひとつの山場を越えたと思っていらっしゃる方も、
多くなってきたような気がします。

お笑い芸人さんたちが、避難所で演じる「笑い」を受け止めて、笑顔を見せる
人たちを見ると、なんだかほっとします。
もちろんまだまだ支援は必要なのでしょうが、長い戦いなのですから、こんな時も
必要であるとは思います。

原発に関しては、右往左往毀誉褒貶・・なんて言葉がぴったりのようで、個々の
人たちの努力と勇気には、敬意を表しつつも、カメラに向かって、説明する言葉の
端々から、数値と単位で誤魔化してやろうなんて胸のうちが、見えてくる・・なんて
言う私は相変わらずの性格ということでしょうか?

「ミリ」だったり「マイクロ」だったり、ヨウ素だったり、シーベルトだったり・・
混乱した頭を、昨日池上さんが、すっきり整理してくれました。

言っちゃあなんですが、枝野さんや海江田さんの発表の前に、池上さんにまず
私達はレクチャーしてもらって、それから彼らの話を聞いたらどうなんでしょ?
なんて思ったほどです。

東日本の野菜は、もちろん汚染されているものもあるでしょうが、「風評被害」で
いわれなき拒絶を受けているものも沢山あると聞きます。
一箱1円のトマトやほうれん草を、出荷する農家さんのことを考えたら、お気の毒で
日頃野菜ぎらいの私でも、何かお役にたてないかと思ってしまいます。

息子からのメールに「赤ちゃんのための水を求める気持ちは判るけど、年寄りが
念のためとばかりに買い漁ってる姿は滑稽です」と、届きましたが、私もその通り
だと思います。

自分たちが買い漁るから、こうなるという想像力がないのか、しないのか・・
おかげで、出荷制限していない野菜まで売れなくなっているそうです。
でも、片方で買い占めている張本人たちは、したり顔で「支援。支援」と、叫んで
いるのですよね。


ここで提案です。(またか・・と、げんなりしましたか?でも、まあ聞いてください。)

私達世代以上で、子育ても終わった者は、こぞって福島産の野菜を食べませんか?
小松菜や、ほうれん草、カキナ(これがなんのことか私には判りません・・すみません
地方によって呼び名が違うのでしょうね)
これだって、枝野さんは、散々数値で煽って置いて、大丈夫とは思いますが念のためと
締めくくります。

こんな言い方されて、本当に大丈夫と信じられる人がいるでしょうか?
それでなくとも、政権与党になって以来、嘘に嘘を重ねた民主党の幹事長の言葉ですよ。
どう受け止めよというのです?

みなさんの中にも、そういう思いがあって、買占めに走られているのだとは思います。
でも、そうすると、せっかく仕事を維持して、復興を目指そうという農家さんの
足元を掬うことになりませんか?


私はこの際です。枝野さんの言葉を信じてみようかと思います。いえ、信じたふりして
みょうかと思います。
そして、「念のため」というのが、嘘か誠か体で試してみようかと思います。

そういう人間が一人でも増えたら、根拠のない風評被害は少しはなくなるのでは
ないかと思うのですが・・・

0157で、カイワレを食べた菅さんは、今回ほうれん草を食べようとはしません。
安全だけど念のためと、注意した野菜です。
農家さんのために、食べてみせるパフォーマンスしてみせたらどうです?


私にできることは、なんとか捻出した義援金と、せめてこの風評被害をひとつでも
防ぐ行為をしてみせることだと思います。


そして、息子にそのことメールで話し、もしもそれで私が放射能被害で死ぬようなことに
なったら、国を相手に戦ってくれと、返信すると、呆れたのか、賛同したのか短く
「YES」と、帰ってきました。
しかしその次に「決意はわかったけど、西日本にはこちらの野菜は出荷してないよ」と、
追伸文も添えられてありました・・・

みながそれぞれに出来ることをやる。言うのは簡単なのですが、市井の私達には
その出来ることの範囲と限界が判らない。

でも、まずは私達がいつもの生活に戻って、働くべきは働き、消費し、周りを
活性化させることではないかとは思います。

一日も早く「宮古の秋刀魚」が食べられますように・・・
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by sala729 | 2011-03-30 15:45

こんな時に、私事で東奔西走しているのも、なんなんですが、なかなか解決の途が見えません。


双方弁護士さんを入れての交渉ですから、ある意味お任せしておくしかないのですが、それでも
いろいろと考えたり、思いを巡らせたりはします。

ま、それでもよく眠れるし、喋れるし、意気軒昂というのは間違いないですし、こんな性格ですから
遠望深慮なんていうのは、性にあいません。
あくまで、払うものは払う。払わないものは払わないという、客観的正義と理由を、自分が納得すれば
よいことだと、結論はいつも同じ処に戻ります。


そして毎日、地震のニュースが流れる毎日をすごしていると、人としてやらなければならないこと、
やってはいけないことが見えてくるようです。
毎日、街頭ではいろいろな募金箱を持った、老若男女が立ち、声を枯らしています。
もちろん、それは立派なことで、「なにかをする。」という行為は、実に立派なことだと思います。
ただ、道一杯に広がって、街ゆく人を遮るように、募金を求めるような行為はやめてほしい。

それでは、折角の善意が台無しです。


私自身もそうですが、人には自分で決めた行為の方法というものがあります。
我が家では、たまたま帰省していた息子の分も含めて、A家として、日本赤十字社に義捐金を
出させていただきました。

どこにしょうかと、考えに考えて、ダイレクトに現地に届くのは、日赤が一番であろうと判断した
からです。
個々の、新聞社やテレビ、番組、商店街・・多々ある募金窓口に、その場で・・というのではなく
まとめて供出させていただきました。


そういう家庭や、職場は多いかと思います。
正直言って、今はかなり大変な時ではありますが、それでもなんとかせずにはいられませんでした。
そういう人間もいるのです。

それを進入路を防ぐように、募金をと迫られたら・・・それは不愉快です。


行為は美しいのに、方法が稚拙なので、とても損をしていると思います。

どうか指導者のみなさん、彼らの行為をきちんと整理してください。統制をとってください。
被災地の人たちに、なにかしたいと思う気持ちは、みな一緒です。



と、ブログを打つ手が止まりました・・・
ニュースが、募金箱泥棒のニュースを流しています・・・・・
ネットでも、流れていましたね・・・募金箱泥棒や、義捐金詐欺のニュース・・・

人ではない人間がいるということなのでしょうか・・・
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by sala729 | 2011-03-23 18:30

被爆覚悟の、原発作業をしておいでの、現場の方たちには本当に頭が下がる思いです。


机上の論議にいくら熱がこもろうと、現職総理大臣が叱りつけようとも、
自らの職務と倫理に忠実であろうと、ただただ現場での作業を続けていらっしゃる
方が、実際にそこにいる・・・・

それ以上に、尊い行為はない。今このときを生きる私の周りの子供たちに
そのことを、大人として私は教えたいと思います。
テレビでも、映画でもなく、現実にそうした行為を為すことの出来る人間がいるという
その行為に、頭を下げずにはいられません。





今日のコメントはここで終ろうかと思っていました。

でも、今この記事を見て、続けられずにはいられなくなりました。

「停年を目前に控えてしかも、他電力会社社員である、鳥取県の男性が、福島の事故処理に志願して
向かった」というニュースです。


彼は18歳からずっと原発の運転をしてきたそうです。
原発の未来を考え、一番安全なものをやっているという、自らの職業に絶対の自信と、使命感をもって
福島に向かわれたのでしょう。

奥さまも、お嬢様も、彼の志を汲み、無事の帰宅を祈るとおっしゃっていましたが、ただただ
頭が下がるだけです。

わたくし如きが、ここでどんな言葉を並べようと、このご家族の思いを考えると、もうなにも
言うべきものを持ちません。

ただ、これからの子供たちに、こういう使命感と志を持って仕事をした方がいたということは、必ず
伝えようとおもいます。


私も四国の片隅で、彼の無事のご帰宅を心よりお祈り申し上げます。
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by sala729 | 2011-03-16 10:56

三月に入ってからというもの、なんだか落ち着かない日々が続いており、これも
ひとえに、独立に伴う陣痛かと、歯を食い縛る日々が続いていたのは確か(今も
そうなんですが・・)ですが、あの地震からは、それにますます拍車をかけるような
次第になっているような気がします。

ずっと遠く離れて暮らしているとはいえ、他人事ではありません。
日本のどこに住んでいようと、地震の呪縛から逃れることはできないのです。

こんな時に、自分個人のことばかり考えていていいのかという思いもあり、
個人のことが片付かずに、他所のことが考えられるか?という、現実的な思いもあり、
私の中では、理想と現実が攪拌されているようです。

幸いにも、お願いした弁護士先生がとても優秀であり、また心情的にも私のことを
よくご理解いただいているので、争いごとのほうは、すべてお任せしておけば、安心と
いう気持ちが、日毎膨らんでくるので、「大船に乗った気持ち」という言葉の意味を
実感しています。


他にも、協力してくださったり、応援してくださる方もいて、感謝するばかりです。




それにしても、昨日の夕方は、久しぶりにゆっくりとニュースを見ていましたが、
各社の報道のはしゃぎっぷりには、嫌悪感しかありませんでしたね。

某局の、女性キャスターは震災地に白いコートで乗り込んで、着の身着のままで
水を求める列に、上から目線の話しぶり。
爪あとの前に茫然自失の、お宅に入り込んでのおおげさな感想。

若いキャスターは、紋切り型の情も心のひとかけらも感じられない、質問と応答。

どの局も同じです。
みなさん、キャスターさんたちは、正義の味方のように、私にいわせれば、
おためごかし感いっぱいの顔と言葉で、振舞っているようにしか見えません。これって
私がヒネてるからですか?


世の中で、特に機械ものに弱い、私がいうのもなんですが
日本ほどの技術力と、経済力があれば、もっともっと可能なことはあるんじゃないかと
深く、強く思ってしまいます。

キャスターさんたちは、異口同音に「今、一番欲しいものはなんですか?」と、聞きますが
それは、肉親の安否情報でしょう。
聞くまでもないことです。

聞いたなら、何か考えることはないのでしょうか?


例えばですよ・・・

各局のキャスターさんが勢ぞろいしているのですから、非難所の人たちを片っ端から
ビデオに撮って、電気が通って無くても、一日中そのビデオを流し続ける・・・
日本の技術なら、それくらいのこと、訳なくできるんじゃないですか?

たまたま行き会った方が、ご家族と対面するシーンを、ドキュメントタッチで
映すというも、それもいいでしょう。
でも、今はまだ多くの人たちが、同じ思い出彷徨っているのです。

報道に携わる人間として、テレビ局で禄を食む人間として、何ができるか・・
横並びで、同じこと尋ね歩く間があるなら、自分でできること。
自分しかできないこと。自分の立場ならできること。
そんなこんなを考えて、被災者さんの間を、右往左往している、そんなキャスターさんを
一人くらいは見てみたいものです。



そして、原子力災害。
もう15年くらいは前になりますか、「文殊」や「普賢」の放射能漏れ事故を
みなさんはお忘れですか?

あの時と全く同じではありませんか?
東電の対応は・・

隠しに隠して、嘘に嘘を重ねて、ひとつバレたら頭を下げ、二つバレたら頭を下げ
「もういいかげんにしろよっ!」と、罵倒されたこともありましたよね。
嘘を押し付けられて、自ら命を絶った方もありました。
そして今後は絶対にこのようなことはしない・・と、誓いましたよね。

ま、信じちゃいませんでしたけどね。
それにしても、見事なくらい、体質改善はなされてませんでしたね。


私は、原子力発電に否定的ではありません。やむ得ぬと思っています。
だから、今後もしも、地震回避のため、原発は四国に集中しますと、決められても
反対はしないつもりです。

でも、東電のこの体質は、怒りよりも、呆れで一杯です。
こんな、嘘で塗り固めたことばかり言っているから、だから原発は信用されないのです。

たまたま、機会があって原子力機構の方を個人的に数人知っています。
みなさんとても良い方ばかりで、仕事に誇りもやりがいも持っていらっしゃいます。
原子力の意義と社会悪との関係にも心を配っていらっしゃいます。
エネルギー問題を考えたとき、避けては通れないことを、噛み砕いて教えてくださいます。

そういう人たちの、努力と積み重ねてきた誠意を、事故が起こるたび、東電は踏みにじって
きたのです。
でも、私達はそんなこと、もうとっくに知っていたはずです。
前回のときの白々しい言い訳を、苦々しく思って聞いていたのは日本中の人たちだった
はずです。

ですから、私は今回の言い訳を聞いても、驚きもしませんし、話の齟齬の多さに
疑問も持ちません。
だってあの答弁は15年前と、なんら変わってないんですもの。

それよりも、あの答弁を聞いて、街頭インタビューに
「ほんと、嘘ばっかりですよね。」とか「違うことばかりで驚きました」という
答えのほうが、私には驚きです。
応えているのは、10代の子じゃないんですよ。
20代から60代とお見受けする、大人の方たちばかりです。

もう、お忘れになったのでしょうか?
あの時の白々しい言い訳を・・・
それとも、日本人は忘れてあげる、水に流すという美しい精神で、赦すという行為に
変えるのでしょうか・・


私も、息子も、同時に言いました。
「あの人たちは、変わってないね。こんなの信じてるほうがおかしい。前とまったく
同じじゃないの。」

でも、誰もこのことを糾弾しないなんて・・・やはりこの国は、どこかで
優しさの尺度を間違えているとしか思えません。


春うららというのに、心が重い昼下がりです。
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by sala729 | 2011-03-15 14:41

あまりに大きな災害に、時間が停まったような気がします。

息子の大学時代の友人の実家が、陸前高田市にあり、そこにはお母様が一人で暮らしていらっしゃいます。

彼(友人)は、無口で、息子とは正反対のタイプですが、我が家にも二回ほど、遊びにきたこともあります。
滞在中に、なぜか息子に我が家のお墓に連れて行かれても、怒りもせず、抗議もせず、娘に「よくお兄ちゃんと
友達でいてくれるよね。」と、呆れられておりました。

東京でも何度か会い、一緒にご飯を食べたことも、数回あります。

お父様が遠洋漁業の船長さんで、日ごろはお母様が一人で暮らしていると、その時に聞いておりました。

彼のお母様は、ときどきうちの息子に電話をかけては、ご自分の息子の消息を尋ね
「あんな子ですが、よろしくお願いします。」と、何度もお礼を言い、その後決まって、地元牛のハンバーグや
魚を宅配で送ってくださっていました。

我が家にも、見たこともないような、ぴちぴちの生秋刀魚を、沢山送っていただいたことがあります。
その時、初めてお電話でお話しましたが、とても腰の低い、彼によく似たお母様でした。


息子が大学を出たあとも、スポーツライターになりたい彼は、定職につかず、息子の勤務する
百貨店で、アルバイトしたこともありました。
それが一年ほど前から、序々に連絡が取れないようになり、実家にも連絡しなくなったようで、
彼のお母様から、うちの息子のところに、消息を尋ねる電話が、何回か入っていたそうです。


何度か、彼のマンションまで行き、消息を確かめたのですが、その時は逢えずじまいで、今に
至っていました。


もちろん息子も、今回のことで、すぐに彼に連絡を入れましたが、連絡はつかないらしいです。
他の友達に問い合わせていても、同じ状況のようです。
彼も当然ニュースを見ているでしょうから、実家に向かっているので連絡が取れないのか、
はたまたもう実家でいたのか・・・不明です。

彼の名前も、お母様の名前も、住所も電話も判っていますので、時間が過ぎてもなんとか消息は
確認したいと、先ほど息子とも話したばかりです。


それにしても、ニュースが流れるたび、暗澹たる気持ちが広がります。
家を離れていたお父様のお気持ちを、慮るとそれもまた、お気の毒で心が痛みます。


こんな、安全な土地で、心苦しいばかりですが、今回の被災地の皆さま、ご家族さまには
心からのお見舞いをもうしあげます。
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by sala729 | 2011-03-13 22:00

世の中は、なかなか自分の思うようにはいかないものです。
それをこの2.3日で、思い知りました。この年にして、なにをいまさらと笑われそうですが
その対応に、東奔西走しているこの頃です。

最初の掛け違いが、ずんずんと広がって、聞く耳持たず状態になっていくと、もう当事者同士で
解決の道を探すことは困難になります。

言った言わない、した、してないの言い争いは、無意味なだけですし、お互の中に憎しみや、不信が募る
だけと、判断して、あとを弁護士さんにお願いしています。
ただ、そうなると、当事者同士の話し合いは、禁じられますので、時間はかかるのですが、私自身は
一日も早い解決を望んでいます。


不毛な争いを避けるために、今は[移動事務所」状態での仕事をしていますので、なかなか
ブログに手が回らない・・・という、精神的にイライラ状態が、続いています。(今や、この
場所は私の、意識の発散場所ですから、少し遠のくと、禁断症状が・・・笑)



私には、この仕事しかないですから、この仕事を守り抜くためには、ここは頑張るつもりです。




さて、それにしても、外はすごい風が吹き荒れています。
「春一番」・・・はもう、終わっていますかね。
風は、吹きすさぶと、本当に手に負えないものですが、その後は、地面のごみや落ち葉や
その他諸々が一掃されて、それはそれで、スッキリ・・・ではありますよね。

そんな風が吹かないかな~
なんて、私らしくないこと、考えたりしています。


早く、ペースを戻して仕事に専念したいですっ!
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by sala729 | 2011-03-09 18:13

今月6日は、家人の母の誕生日です。
私とは、優先順位一番の、侵さざる他人の関係ですが(どんな他人??)なんとも
ユニークで、面白い人物ではあります。

一人で暮らしていますが、幼馴染のボーイフレンドもおりまして、このおじさまが
なかなかの九州男児で、女ひとりの家には絶対に一人では入らない。
しかし、家人には「お母さんのことは、おいがみたるけん。心配なか。」と
必ず言ってくださる、村田英雄さんみたいなお人です。

え?・・・もしかして、今時の方は、村田英雄さんをご存知ない??
・・・・ん・・ウィキペディアで調べてみてください。



またまた、話が逸れましたので、お誕生日に戻りますが、毎年プレゼントを
あれこれ考えるのは楽しいです。
母が大阪の実妹に「これ、Tちゃん(家人)が、誕生日に買うてくれたんよ~」と
自慢気に話したというのを、あとで聞くと「やった!」と、家人に判らぬよう
密かにガツツポーズを取ります(笑)


今年は、まだまだバタバタしていることもあって、すれすれぎりぎりで
昨日、「デジカメ」にすることを決めました。
なんたって、電動自転車でお買い物する御仁です。
お散歩の途中に、パチリ。
おじさまとデートでパチリ。
なーんてのもいいかなと思ったりして・・・


さて、それからが大変です。
まず、私がいつもの電気店に電話をして、家人のお友達の店員さんを呼び出します。
家人を通すと話が長くなり、なおかつ専門的になりすぎるので、こんな場合には
大変不向き・・と、いうより邪魔です。


できるだけ操作が簡単で、軽すぎない、薄すぎないもの。その上でボディカラーが
選択できて、綺麗であることなどを告げて、店員さんお奨めのキャノンのものに
しました。色はブルー・・・なぜか家人も付いてきて、「ばーさんだけど、ばば色は
キライだから」とかなんとか言いながら、強力にブルーを薦めるので・・・


次にプリンターと見てみたのですが、これがどうも心もとない。
母に操作できるかどうか・・・(不安)

それで苦肉の策として、フォトスタンド。
これならSDカード差し込むだけで、パタンパタンと自動で見えるし・・

それを決めて、カメラの写真を店員さんに撮ってもらって、私達でそれに矢印いれて
「シヤッター」とか「ON」とか書き込むことにしました。

はい。次・・・
・・・・・・へ????・・・・・・????



唖然とする家人を尻目に、私は次にビデオカメラの売り場に。。。

じつは、奇しくも同じ6日は、ちびギャングの音楽発表会なのです。
生まれてはじめての発表会。さぁて、二年の成果を見せてもらいましょうかね~


婿殿のご両親が来られるかどうかは判りません(お義父さんが検査入院しているとか
で、同じ日が退院日なのです。車でも1時間くらいはかかりますので、日曜日の
夕方の発表会は、お義母さんだけでも、難しいかな・・と、いうのは娘からも
聞いていました。)

じつを言うと、来られたら私たちは、そっと入り口で見るだけにして、傍には
近づかないつもりでした。
たまにしか逢えない、むこうのご両親と、いつも逢っている私達では、勝負は見えています。
勝ちが判っている勝負に臨むのは、卑怯というもの(笑)

しかし、このぶんでは不戦勝になりそうな気配がします。

私達にとっても初めての孫なら、それはあちらにとっても同じです。
見たい気持ちは、私達以上でしょう。


そこで娘に、この発表会は、教室でDVDに録ってくれるの?と、尋ねると、
出演したぶんだけねと、あっさりとした返事。


じゃ、やっぱりいるんじゃありません?
娘自身だって、25年前から、発表会じゃ、入園式じゃというたびに、ビデオを
回してくれた親がいたでしょうが・・・忘れたかっ!!

いくらなんでも、15年も前のビデオカメラを持ち出したところでなんの役にも
たたないでしょう。

ここは、あちらのご両親にも見ていただかないことには、不戦勝の虫がうずきますわ。
(どんな虫?と、尋ね返す家人は無視)


最新のものは小さい。軽い。そして、安い~~
いやはや、すばらしいですね。技術革新というものは・・こんなにコンパクトで
綺麗なボディカラーでしかもいろいろな機能も付いてこのお値段!!

・・・・・なんだか、ジャパネットタカダの社長さんみたいになっちゃいましたわ。



しかし・・
ここで、待った!!が、かかったのです。
もちろん、かけたのは、あの「家電ヨッパライ」こと家人です。

「ち、ちよっと待って。そ、そんなこと聞いてないよ。それに、買うなら
もう少し、俺に選ばせて。」

「ダメ。もう日がない。それにあなたが選んでたひには、間に合わない。」

「そ、そんなこと言わないで待ってよ。M君もなんとか言ってよ。」

店員さんに助けを求めていますが、彼も私のこと良く知っていますから、下手には
逆らいません。


カタログを手に、なんとか一日の猶予をと懇願する家人。

どうせ、それ買うんだから今決めると私。
明日また来るのは面倒です。


「あ、でもさ、デジカメの説明、君が書くんだよね。そしたらどうせ明日また
くるじゃん。説明の手紙、商品箱に入れてもらわなくっちゃあいけないし。」

隣で店員M氏も、ニコニコと笑いながら頷いています。


家電人間ってみんなこうなんですか??
もう、いっそのこと、ここに住み着けばいいのに・・・
私は仕事を終え、今日はお稽古にも行き、それからここに来ているから
おなかが空いてるのよっ!



おなかが空いたら、人間はとても寛容にはなれないの。知ってるでしょ。

「だからさ、今日はもう帰ろうよ。明日、俺が全部やっとくからさ。」

これは優しい言葉ではありません。
今夜と明日の朝、PCで、しっかりとビデオカメラを検索しまくって、明日また
M氏と、そのことでなんやかやと話をするために今日決められては、
明日の楽しみがないというそれだけの理由です。


やっぱり、基本のところで、私とは合いません。
合わないのに、なんで一緒に暮らしているか判りません。
家人は、それはひとえに俺の忍耐と言い張りますが、そうでしょうか?

なんだか、騙されているような、そんな気がするのは私の思い過ごしで
しょうか(笑)









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by sala729 | 2011-03-02 13:33