ひところ流行りましたよねぇ「我が家のマイブーム」
どこのご家庭にでも、必ずひとつはある「マイブーム」

ええ。もちろん日頃は家人と二人暮しの我が家にもありますよ。マイブーム(^^)
・・・始まりは「willスポーツ」からでした。
なにしろ、自他共に認めるミーハーですから、流行りものと聞けば見過ごすことができない我が家です。
まず、「みんなのwill」と「willスポーツ」から入りました。

これがまた、面白いのなんのって・・・(笑)
家族や知人、会社関係者などのキャラクターを片っ端からつくって、参加させまくりです(笑)
みんなのwillの中での一番のお気に入りは「シューティング」
出てくる鳥や皿を派手に打ち落とす快感~。

そしてwillスポーツでは、ボーリングとゴルフ。
なんたって、重たいボールを持たなくていいし、歩き回らなくていいんです。しかも、クラブを振れば絶対当たる!!・・・こんな快感ゲームはありませんよ。
ボーリングスコア299とかゴルフハーフが28とか、生涯運動神経に恵まれないこの身にとって、こんな嬉しい
スポーツはありませんよ(笑)
誰が相手でも勝てる!!

そして、次に嵌ったのが「wiilフィット」
ヨガあり、有酸素運動あり、スキー、スノボー、フラフープなんでもありの、我が家がジム・・・って感覚ですかね。。
そして、身体計測。こっそり測って、増えた。減ったと一喜一憂。体脂肪率がなんとグラフに・・・(余計なお世話ぢゃい!!・・とも、思いますけどね。苦笑)



そして、今我が家のプライベートタイムを独占しているのは「willカラオケ」

ここで、はっきりと告白しますが、わたくしは「先天性音感失調症」でして、自慢ではありませんが音楽という単位は中学までで終了。それ以降は選択教科ですから、常に「美術」オンリーでやってきました。

しかも、生来の本好きですから、子供時代から殆ど、テレビというものを見ません。
(誰ですか?・・テレビなんて無い時代だなんていうのは・・・失礼な。これでも私は、ゴジラと同級生です。エッヘン)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あ、、またまた誤解を受けそうな・・ゴジラといっても大リーグの松井クンではありませんよ。ホンモノのゴ・ジ・ラ・・ですから・・・・

テレビを見ませんから、流行の歌や、テレビドラマの主題歌、アニメソングというものにも、まったくご縁がありません。

その、私が、willカラオケです。

もちろん、今まで生きてきて、カラオケに行ったことはありますよ。
サラリーマンとして、お付き合いしたこともあります。極力、避けるようにしていましが、何度かは、本当にやむにやまれず、マイク握ったこともありました。
そのときの、周りのビミョーな反応も、充分に知っています。


その、私がです。
家人の口車に乗せられたとはいえ、カラオケに興じているのです。

また、悔しいことに、なんの特技も持たないわが家人・・・もとブラスバンドでトランペット吹いていました。しかも
そこは全国大会常連とかの学校だったとかで、♪は読める、リズムは軽い~という調子。

その、家人が「オンチといえども、和音の中で間違っている分には、聞けるし点数も落ちない(なんとwillカラオケ・・点数がでるんです。。。)
でも、、君のはそこから大きく逸脱しているから、判定の範囲に入らないんじゃない?」と、シラーとして言うのです。

ためしにやってみました。
willカラオケの中にある「レッスン」
音当て・・・・中学、いえ小学校以来でしょうか・・・・(--;)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ぎえっっっ10音中なんと正解はたったの二つ・・・・・

これで、私は自分の音感ていうものが、人様に比べて極端に少ない。いえ「ないっ!」ということに気がつきました・・・・(今まで、気がつかんかったんかいっ・・というカゲの声もありますが・・・)


そういえば、会社でカラオケに行ったときも、私の歌にそっとN係長が助けを出してくれてましたっけ・・(その昔、N係長はギターを背中に中州を徘徊していたそうです・・・・ホンマやろな、と思うくらい歌は上手です。しかも、なんでも歌えます)


いくらなんでも、このままじゃあね・・・という溜息にも似た家人のつぶやきに、思わずふかーく頷いた私でした。。。

そして、その夜から、毎日一時間ほど・・・
部屋のカーテン閉め切って音が外に洩れないことを確認して、カラオケタイムが始まりました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

しかし、カラオケとは不思議なもので、下手は下手なりに楽しめるものなのですね。
willはネットでつないでいますので30000曲から選べます。
点数もつきます。課題曲もあって全国ランキングも見られます。
あっと驚くような、ふるーい曲も入っています。
なにしろ、参加者は二人だけですから、どんなに音程が狂おうと、リズムが外れようと、へーき(笑)

そして、繰り返し、繰り返し、歌っていると、なんとなく「歌」になってくるのですね。これが・・・
点数も少しづつですが、上がってきています。

先天性の病でも、リハビリを繰り返すというのは、やっぱり意味のあることなのですね・・・(って違うか・・・)

練習用にと家人が作ってくれた演歌CDを車に入れていると、久しぶりに同乗したOリーダーが妙になつかしがってくれましたが・・・。

で、なんとか点数のでるようになった歌が何曲かはできたのですが・・・・
納得できないのは、このwillの採点基準です。

じつは家人は、ロック、ニューミュージックなんでも歌うのですが、私に教える演歌だけは、どう聴いても「ヘン」
なんだか、ロック演歌みたい・・・・。よくは判りませんが所謂「こぶ゛し」がきいていないと、私は思うのです。
たぶん、今では私のほうが上手いと思っている演歌曲でも、競うと家人の方が点数が高いのです。

「あのね。押さえるところ押さえているとこうなるのよ。ようは、はずしてないってことよね。君のはすごく上手くはなったけど、まだまだ勝手に編曲してるもんね。」と、鼻で笑うのです。

むかっ・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・たったひとつ自慢できるからって、なによその態度っ!!

とは思うものの、いつかはこの家人の鼻っ柱を、こなごなに撃ち砕いて
「ふん!。ブラバン魂もたいしたことないわよね。もう、錆ちゃったんじゃないっ」と、あざけり笑う日を夢見て
私は今夜もがんばります・・・・と、あ、今夜は仕事で帰宅が遅いので無理のようです・・・(^^;)


ちなみに娘夫婦も来たら、ちびたまを放って置いて、二人で競っています。
娘は10年ほどピアノやっていますから、なかなかに上手いです。それが争いのタネのようではありますが・・・

もしかして、カラオケって、人間関係を戦闘的にさせるのでしょうか???


そんなことを思いつつも、我が家のマイブーム・・・まだまだしばらく続きそうです。

どなたか、これやれば、すごく上手になりますって方法をご存知なら教えてください。
私は、どうしても勝ちたいのです。1点でも、0.1点でもいい。
どんなことをしてでもいいから、勝ちたいのです。
「先天性音感失調症」に負けた、家人の打ちひしがれる姿をこの目で見たいのですっ!!
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by sala729 | 2009-02-25 14:40 | Comments(2)

今日のタイトルを見て、殆どのみなさまは「なんてアホな・・オーバーな奴」と、失笑されたでしょうが、私にとっては、ほんとに一大事ではあったのです。
まぁ、聞いてください。。。。


それは一本の「季節の変わり目電話」から始まりました。
今年のように寒暖の差が烈しい年は、この「季節の変わり目電話」が、時期を問わず鳴り続けます。
この対応もひとつの仕事ですから、無視するわけにもいかず、仕事にいそしんではいるのですが・・・・


「おっ、おっ、おっととっと・・・おっとが、浮気していますぅぅぅ。」
この出だしからして、黄色を吹っ飛ばして、赤信号が点滅しています。

「証拠を、証拠を取りたいんですぅぅぅ。・・・・・私の話を聞いてください。。。。。」
携帯電話に向かって叫んでいるのか、受話器を通して、隣の席のRさんにも聞こえるかの声です。
職業意識というか、相談員の性というか・・逢いたい、話を聞いてくれと訴える人に逢わないわけにはいきません(--)

翌日の昼下がり、お約束の喫茶店に行きました。
朝から小雨がぱらついて、さすがに二月の雨です。10分も立っていると足元から這い上がるような冷気が
駆け上ってくるようです。

落ち着いて30分・・・・私の携帯が鳴ります。
でも、知らない番号です。。。。

「はい?」
どなたからかかってくるかは判りませんので、知らない番号の時はまず自分から名乗ることはありません。

「あぁぁ・・・・あ!Aさんっ??」
「はい。そうですが・・・」
「田宮ですっ。た・みぃ・やっ!!」

そんなに区切らなくても、無駄に甲高いその声・・・充分判りますよ。

「はい。私はお待ちしていますけど」
「そこは、どこ?ななこ(喫茶店の名前)ってどこ??」
「どこって、改札でた右に大きな看板があると思いますけど・・」
「うん。あるっ。目の前に。そこやね?・・・今からいくっ!!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・??????・・・・・・うーん、何がなんやら・・これって会話になっていませんよね??


一分もしないまに現れました。
かつては白だったかもしれないダウンに、ソーバージュだったかもしれない髪型。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あぁぁぁ・・・・・・目を見ただけで判りました・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
これも性か・・・・・・・(--)


座って開口一番、水をもってきたウェイトレスさんに向かって
「いらんよ。なーんもいらん。うち、お金ないけん。」

喫茶店に入ってそれはないだろうと、私が代わりにコーヒーを注文して・・・(やれやれ・・先が思いやられるわね・・・溜息)


「お聞きしていた携帯番号と違いましたね。」
「うん。ありゃ通りがかりのおにーさんに借りたんよ。ほやから、またAさんの携帯にかかるかもしれんから
気ぃつけてな。」

・・・・・気ぃつけてなって・・あなた。それ、あなたがしたんでしょ???


「うちは主人のこと愛しんよ。ほんまに愛しとんよ。誰にも渡しとーない。絶対に。。。」
すごい決意・・・・こわっ・・・

「いま、田宮さんは別居ですか?」
「そうよ。主人がお前は帰れ言うんよ。あの女のせい。みぃんなあの女のせいじゃ。だから、おかーちゃんが
あんたが知りたいんなら、おかーちゃんがお金だしたげる言うんよ。そやから、聞いておいでって。」
にやりと笑う口元には歯が見えません。

でも、田宮さん・・・40才を少しすぎたくらいのはず・・・・


「相手の女のことは判っているんですか?」
「わかっとーよ。」と、またまたにやり・・・・。

「わかっとるよ。そいじゃけん、うち捕まったんよ。」
「は???」
「じゅーとーほーいはん。」

それって・・それって・・銃刀法違反ってこと?????


「女のとこにいったんよ。出刃包丁もって・・・そしたら女が警察やら呼んで、大騒ぎしたんよね。
そいでうちは、ブタ箱よ。ブタ箱。ちょっと包丁振り回しただけやのによ・・・」

ちょっとって・・・出刃包丁でしょうがっ・・・・そりゃ通報されますよっ。


しかし、この受件はできません。
もともとおかしな上に、銃刀法違反の前科前歴があり、当然調査後、女のもとに乗り込むことは必定です。

こんな調査受けて帰ったら、うちは業務停止になっちゃいます。

なんとしてでも、諦めてもらわねば・・・・。


ところが、こういう場合、諦めさせるということは、ことのほか難しいのです。
良いにしろ、悪いにしろ、彼女は純粋に夫を愛していますから、その邪魔をするものは、許せない。
そして、自分の行動を批判したり、阻止しょうとするものも許せない・・という究極のナルシズム。。。
自尊心を傷つけないのは、高い金額で諦めさせるしかありません。


「なるほど。でも、この調査、難しいですからねぇ。かなりかかりますよ。」
「5万?10万?・・・・ローンはきくの??。1万円づつならおかーちゃんが払うてくれるんよ。」
「いや、10万では無理ですね。・・・・・うーん、40万はかかるかな。」

「ぎえぇぇぇ~40まン!!」
・・・・あ、あのう、ここ喫茶店なんですけど・・・・

「あ、あんたなぁ、何いうとるんよ。40万だとぉぉ。40万だとぉぉ。。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・あぁぁぁ、完全に目が逝ってます・・・・・・
あたりを憚らぬ、大きな声・・・

小さな喫茶店のほぼ満席のお客たちは一斉にこちらに注目!・・・・です。

「他のお客様がおいでです。静かに話しましょう。」と、いうと、ますます猛々しく叫びます。

「なぁ~に考えとんぢゃあ!!。40万だとぉぉぉ」
と、叫ぶやいなや、隣の席に置いたおおぶりの自分のビニールバッグに手をいれゴソゴソと探り始めました。



う、うっそぉぉ
え?・・・もしかして、包丁・・・出刃包丁!!!!・・・・・ぎぇぇぇぇ


「お客様、他のお客様がおいでです。静かにしてください。」
年若いウェイトレスが声を震わせて注意にきました。
(なにやってんのよ。ここは、店主がくるべきでしょう。可哀想に、声が裏返ってるじゃないの)と、思ったものの
他人を気遣う余裕はありません。
・・・・・ごめんね。ウェイトレスさん・・・・・・・(--;)

「すみません。うちはこれでしかやれません。それで無理ならお受けできません。」
「うっさいっ!!。帰れっ。かえれっ!!」

私がレシートを取ろうとするとバタンと大きな音をたててそれを防ぎます。
「自分のもんは自分で払うんぢゃ。」と、見上げた目は怒りに燃えています。

「判りました。」
私は自分の分だけのコーヒー代をテーブルにおいて、席をたち出口で、ウェイトレスさんに「お騒がせしてごめんなさいね。」とささやくと
「大丈夫ですか?」と、小声のウェイトレスさん。
店主は引っ込んだまま出てきません。
(・・・ふん!根性なし・・・ウェイトレス嬢のほうがよっぽど、度胸座ってるわね・・・)


しかし、平静を装ったものの、内心はドキドキです。
店を出て、駅の改札までの、たった2分の距離の長かったこと・・・。

顛末を電話で報告するとOリーダーから
「もう、お店からは離れた?。気をつけてよ。」と、アドバイス。

改札で帰りのチケット買いながら、何度も、何度も後ろを確かめて、髪振り乱した田宮さんが迫ってこないかと
ドキドキの時がすぎていきました。
電車にのると、どっと緊張がとけて、
「はぁぁ・・・やれやれ。今日はまた、何時にないスリリングなひと時だったこと・・・。」と、つぶやいた途端
帰り着くまでぐっすり・・・・・zzzzzzzzzzzz・・・・・・・・・・


まぁ、この仕事していたら、いろんなことはありますが、今回はその中でも、ひときわ・・・
というところでしたね。
言葉が通じない。心が通じないというのは、本当に怖ろしいものです。。。。




そしてその夜の帰り道・・・・

わが上司、Oリーダーはベイエリアの自宅から会社まで歩いて出社しています。
長身の大股で歩いて20分ほどてす。運動にはちょうどいい距離ではあります。
しかし、それも晴れた日ならばこそ・・・ではありますよね。

雨の日はちょっとつらいです。

雨が続いた昨日と今日のO夫妻の会話。

夫  「ねぇ、雨だから乗せてってよ。」
妻  「ダメ。今日、お茶会。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あえなくOリーダーは傘を・・・ところが雨は風にあおられて傘がなんの役にもたたず、会社につく頃にはびしょ濡状態。

そして、今日の会話
夫  「ねぇ、今日も雨だから乗せてってよ。」
妻  「ダメ。今日はお茶飲む日なの。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(--)(--)

話は続きます。


妻  「ねぇ、スィートテンっていつくれるぅ??」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(くっそぉ、誰がやるかっ!)という言葉を呑みこんで
聞かなかったふりした、Oリーダーでした。。。


と、このほのぼの話を聞かせてくれるのです。
・・・・・・・・・これはこれで「家庭内熱き戦い」というのかもしれない・・・と、皆がそれぞれに戦っていることを
実感し、妙に納得した一日でした。。。。はぁぁぁ。。。。。。
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by sala729 | 2009-02-24 16:57 | Comments(2)

さて、英虞湾にすっかり朝日が昇って、寝起きの悪い息子を叩き起こして(寝起きの悪さは母親譲りとの陰口を無視して・・)いよいよ、今日は「お伊勢参り」です。

賢島を近鉄電車で出発ですが、それにしても近鉄電車の職員さんはみなさん偉い!
わが息子はかつての「鉄道少年」ですから、乗り換えや割引にはやたら詳しいです。昔、近所の女の子が
大阪の駅で迷子になったとき、周りの風景聞いて駅名をあて、乗り換えさせて帰らせたこともあったほどです。
その息子が一枚かんだ旅です。その上家人も、かっては旅行社におりましたので、この二人がタッグを組むと
あらゆる割引を駆使します(笑)
それをパッと見ただけで、判断し、適切に処置するのですから、みなさん、さすがにプロですわ・・・。



・・・・・おぉぉ。。何年ぶりかの「伊勢神宮」です。
まず外宮から・・・・。
鬱蒼とした木立に囲まれて、砂利道を進みます。
まず清めの手荒いを・・。ここでも、息子に手荒いの作法を教えてもらいます。
「へー。あなたなんでこんなこと知っとんよ?」
「○○(高校時代の友人)が、右翼やけんあいつに教えてもろうたんや。」
・・・・・げっ、うちの息子の友達は、右翼だったのか・・・

「ふーん。なんでも知っとったら、お役には立つよね。」
「まーね。」

まずは、みんなのお守りを・・。
私と、家人と息子。そして娘と娘婿。そしていま我が家で一番大切な娘の子「チビたま」。
6個買うと、なんと手提げ袋に入れてくれるんです。
お守りの手提げ袋・・・・ちょっと複雑。。。

思ったより近いところにお賽銭箱。
思い思いに入れます。隣に立つ息子は小銭入れだしてましたね。(ケチなやつ・・)

でも、ここでひとつ勉強になりました。
お賽銭の方法。むき出しの千円冊や百円、十円に混じって小さなポチ袋が・・・。そうです。ゆかしい方は
むき出しでお賽銭を投げ入れたりはしないのですね。
ちゃんと、袋に入れて賽銭箱に投げ込むのです。
これは、勉強になりましたね。
これが、大人の作法というものです。


外宮から内宮まではかなり距離があります。
バスかタクシーで移動するのですが、私たちはまず「おかげ横丁」へ。
ここは、あの「赤福」の社長が発起人になって作ったエリアで、江戸情緒を残す町並み・・というかんじです。
真ん中には、イベント広場があり、その周りに名物「伊勢うどん」豚捨の「メンチカツ」「串カツ
もちろん、いただきましたよ。
伊勢うどんは、くたくたのふにゃふにゃで真っ黒。なのに、辛くなくてなんだか美味しいって・・・そんな味なのです。
豚捨のメンチカツは抜群。コロッケは、我が家の近くのお肉やさんのが美味しいけど(息子いわく日本一美味しいコロッケだそうですけど・・笑)、メンチカツは・・負けました。。

そうそう、忘れてならないのは、茶店で食べる「赤福」それこそ、できたてホヤホヤの温かさとやわらかさ。
赤福はもちろんお土産でも美味しいのですが、その場で、出来立てはまた格別です。

そして賑やかに店が並ぶ参道を通って内宮へ
外宮よりはやや広めの感はありますが、それでもだいたいはよく似た造りです。
内宮、外宮といただく神様が違うということですが、日本の八百万の神々の頂点におわします天照大神さまが
鎮座されているかと思うと、日頃、神も仏も信じないと思っている私でも、敬虔な気持ちにはなります。

帰り道の参道で、今年の初絞りの新酒を飲んで、干物を買って、お土産を買いあさって、さて次は今回の最後の目玉、松阪へと向かいます。

松阪は言わずと知れた「松阪牛」の産地。
もちろんここでは老舗「和田金」で、すき焼きをいただきます。

少し早めに松阪について、城址までの散歩。
20年近く前ここにきたときは、私も若かった。息子も幼かった。素直だった。家人はいなかった。
本当に月日は流れるものだなぁとしみじみ思いました。
急な城跡への道を私がバスすると言うと、なんと息子は背負ってやると・・・・げっ、やだ。そんなの・・

すると家人がすかさず「あのさ、S(息子の名前)が知ってるときに比べたら、20キロは重くなってるよ。」とぽつりと一言。
げっとのけぞる息子。
あまりの大袈裟な言い草に、むかつくばかりの私。

そんな気まずいままの三人でしたが、和田金に着いて、まずはお店の雰囲気と仲居さんたちの接待に上機嫌。
なかなかのパーフォーマンスです。
まず、焼く係りさんと、お運び係りさん。そしてその下働き係りさん。

なんともみなさん手際がいい。
ちんちんと熾した炭火に鉄鍋をのせて、
「こうして鍋が冷たいうちにお肉を入れます。鍋が熱いとくっつきますから。」と、ここでにっこり。
・・・フンフン・・そ、そーだったのか。熱くしないと焦げ付くと思っていたことからして間違いだったんだぁ。。納得


大ぶりの肉を二枚。
そして割り箸でお砂糖を掬ってはパラパラとお肉に振りかけ、そしてたまり醤油をさあっとひとかけ・・・。
そして用意していた、昆布だし汁をほんの少し。

「本当に、すき焼きですから、煮汁は少々です。くっつかない程度にこの昆布だしで割っていきます。いわゆる
関東の割り下は使いません。」と、にっこり。

・・・・・うーん。。。お、美味しいぃぃ
この柔らかさ、この歯ごたえ。このほのぼのとした味わい。
ほんと、日本人でよかった・・・・(^^)(^^)(^^)
次々と野菜をいれ、私たちの取り皿にポンポンと小気味よく入れてくれます。

家人はビール片手に「タンのお刺身」の舌鼓を打っていたのですが、次々に入れられるお肉や野菜に、アルコールどころではありません。
ちなみにこの、タン刺しがまた美味しい。
少し、シャーベット気味に出てくるのですが、口の中でふわふわと溶けていくと、お肉とは思えない柔らかみと
歯ごたえが感じられて、「これなに?」って味わったことのない感覚になりますよ。

お肉が大きいので一人前が二枚です。
でも、私は二枚目が食べ切れなくて、いつものように息子に・・そして
「お肉追加しょうか?」と聞くと、息子が答えるより先に、仲居さんが

「いえいえ。これで充分だと思いますよ。もっとお食べになってくださるならまたいらしてください。」と、にっこり。
そして、その言葉が正解と知ったのは、そのあとのご飯。
お漬物。牛そぼろをいただいてから・・・。
このそぼろとお漬物がまた美味しい。
そして、すき焼きに漬かった卵をご飯にかけて食べるだそうな・・。
私は無理ですが、息子はしっかりかけて、さらにご飯のお代わりして、そぼろとお漬物で締めました。
そしてひとこと・・
「やっぱりプロや。ようわかっとるわ。さすがや。」と、仲居さんを褒めることしきり・・・。

この、牛そぼろもあまりに美味しかったので、お土産に少し買って帰りました。
娘も食べましたが、目が招き猫のように三日月になって大満足していたようです。。



さて、これですべての行程終了です。
松阪駅で息子と別れ、私たちも無事に帰ってきました。

ほんとに美味しいものたべづくしの旅でした。満足ですぅ。
伊勢志摩はほんとに、美味しいものづくし・・・

としても幸せな二日間でした。お休みもいただいて、ご迷惑もおかけしましたが、みなさま、どうもありかとうございました。
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by sala729 | 2009-02-18 16:00 | Comments(0)

いささか旧聞に属するのですが、今月の初旬に、お伊勢参りに行ってきました。
初日は近鉄鳥羽駅で、東京からやってくる息子と合流し、鳥羽水族館から始まりました。

私と家人は新幹線と近鉄乗り換えて、早朝からですが、息子は前日に東京を出て名古屋の大学時代の友人宅で泊めてもらってからだそうで、なんとなく余裕ありげに見せるのが癪に障ったものの、まぁまぁとなだめられて大人の対応することに決めました。

私はもともと、動物園、水族館は大好きで、ジュゴンやマナティはもちろん外しませんし、アシカショーでは、アシカの茶色の案外すべすべした毛ざわりを楽しませてもらったりもしました。
ここでのおみやげの一押しは・・・なんと「オウム貝」のぬいぐるみ。
私もいろいろぬいぐるみ見てきましたが、オウム貝のぬいぐるみ見たのは初めてです・・。しかもこれがなんともユーモラスで可愛い(笑)
もちろん、ゲットしましたともっ!。
鳥羽水族館は、かなりの年季ものではありますが、ショーの構成は「大阪のノリ」でテンポよく面白いですし、混んでもいないのでお勧めですよ。

そこが終わるとタクシーで二見が浦まで「夫婦岩」を・・・
この日は波が高く、堤防を軽々越えて通路に波が打ち寄せます。冷たい水しぶきに、嬌声をあげながらも、
冬の清浄な空気の中だからこその、夫婦岩のくっきりとした美しさに、しばしうっとりと・・。
でも、だからと言って夫婦仲が上手くいくとか・・・そういうこととは無関係です。(あしからず・・・)

そのままタクシーで真珠会館に・・
なんと話し上手のオバさまたちよ・・(笑)
自宅待機の娘に、真珠のピアス。息子は、真珠の携帯ストラップを、なぜか三個。
「にぃちゃん、二股、三股はあかんよ。ひとりにせにゃあ。」とオバさまに笑われ、びみょーな笑を返していた息子を尻目に、私はというと・・
大きさの異なる小さな真珠をつなげてつくったロングネックレスを、家人に手渡し、カード清算が終わると、にんまりと微笑んで、自分の胸に飾ってみました(^^)


真珠会館を後にして、タクシーはパールロードを・・・。
電車をやめて、タクシーで、宿泊先まで行くことにしたのは、このパールロードのため・・・。
入り組んだ英虞湾を目の前にしたり、眼下にしたりと、その景色の中を走っているような感覚になります。


そして、宿泊先の志摩観光ホテルに・・
決して華美ではないのですが、さすがに落ち着いたたたずまいで、品のいいホテルという印象です。
最近すぐ目の前に、新しい建物ができて、現存のほうは「志摩観光ホテルクラッシック」と呼ばれています。
私は、もちろん全室スイートの新しいほうが、希望だったのですが、なぜか、家人と息子は、クラッシックを
頑固に言い募ります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ははーん。。。そうか・・
彼らは、あの「華麗なる一族」の舞台となった志摩観に泊まりたかったのです。(・・・・なんとミーハーな・・)

このホテルには温泉はありませんから、希望すると近くの温泉旅館までタクシーで送迎してくれます。
これがなかなかの名湯。露天風呂が二つ。どちらも海が目の前に開けています。
そして、温度差のある大きな湯船がふたつ。ミストサウナと低温サウナ。
こんなの全部入っていたら、体がもちません。
後ろ髪ひかれる思いでホテルに帰ると、食事が待っています。

一階の奥にあるレストランは、高い天井にシャンデリアがこれでもかというほど輝いて、キラキラした空気が流れているようです。
きちんとセットされているナイフフォークに折り目正しい白いナプキン。
ここでの食事は今回の目的の重要事項です。
もちろん「イセエビのクリームスープ」と「黒鮑の香草ソース」は、外せません。外せるもんですかっ。

ワインは、うちのソムリエが(笑)・・・息子はなんと、お酒の飲めない「利き酒師」なのです(爆)
私にはなんだか判りませんが・・・ちなみに私はウーロン茶でございますが・・・あとで家人に聞くとなかなか美味しいワインだったと・・。お値段も・・(^^;)

もっとも家人は、何を飲んでも美味しいとは、言うのですけれどもね。
(中川さんみたいになったら、追放!・・・と、申し伝えてはありますけどね。ほっほほほ~)

それにしても、イセエビスープも鮑も・・・ほんとに美味しいの、一言です。
私はもともと、イタリアンよりは、フレンチ派ですから、ソースには一家言あり・・なんですが、これは美味しい。
で、ホテル内で、イセエビスープを缶詰で販売しているのですが、ウェイターさんにお聞きすると、やはり缶詰でこの味は無理ですと・・。生クリームと焼き加減ができませんと、言われて、買って帰るのは断念。

欲しけりゃ、またこい!・・・と、いうことなんでしょうね。


メインのお肉は、もうパスです。・・・と、こんなときのための、わが息子。
しっかり私の分も食べてくれました。・・・・


何しろ、ゲームセンターや、娯楽施設がありませんから、食べたらあとは寝るだけです。
はい・・・今までにない、早い就寝です・

でも、その分、夜明け前に目がさめて、窓をそっと開けると、薄暗闇にぼんやりと浮かぶ入り江の美しさ。
牡蠣養殖のいかださえ、一幅の絵の中の部品のそうに存在しています。
ほんとうに、夜明け前の英虞湾はすばらしいです。(絶賛)

ちなみに、老い先短い私と家人は見ましたが、若いものにはまだまだ早いと起こしませんでした。
まだまだ見るチャンスはあります。
自費できたときに、この楽しみを味わうようにとの親心ですよ(笑・・・そんな親心いらんと、あとで責められましたが、親の心子知らずとはよく言ったものです・・・)


あらら・・・かなり長くなりましたので、二つにわけます。
翌日分はパート2で・・・・
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by sala729 | 2009-02-18 13:55 | Comments(4)