パッと見には、なかなか素敵でした。
背も高いし、短く刈り込んだ栗色の髪に、小さめの顔。眉と目の間はお約束のように狭く、彫りの深いエキゾチックな容貌といえるでしょう。
ただし、その黒地に金ロゴのブランドマークと、二昔も前に流行ったような喜平のぶっといネックレスをじゃらじゃらとこれ見よがしに付けてさえいなければ、「いい男」カテゴリーに入れてあげたのにぃ・・と少し残念でした(苦笑)

谷原さん(34才・仮名)は、そんなアンバランスな公務員さんでした(笑)

「嫁は浮気してます。ぜったいに・・」
そう言って、取り出した写真の奥さんは、細身の体にピタピタのカットソーと、ジーンズ。隣の小学6年と4年の子供の母親にはとても見えません。いわゆる「男好きのするタイプ」なのだそうです。←N係長いわくです。。。

「オレが飲みにでたらすぐに出るんですよ。子供は隣がオレの実家ですから、声かけたらいいんです。それで、オレが1時ごろかえりますから、嫁はきっちり12時には帰っているんです。でも、嫁は自分の浮気の相談を友達にメールしてて、その友達の旦那がオレに教えてくれたんです。」
「あなたと、そのお友達の旦那さんはお知り合いなのですか?」
「もともとは、オレの友達です。それが・・・」

・・・・・・・・うーーん。これでは話が混線して、なにがなんだか判りません。
ちょっと整理しますと・・・・。

谷原さんの妻は、頼子さん(34才・仮名)。
そして、谷原さん自身には、幼馴染の友達が四人います。
仮に、A(私ではありませんっ。念のため・・)、B、C、Dとします。
Aの妻はバツ2でA子。Bの妻はバツ3でB子。Cの妻もバツ3でC子。Dの妻はバツ2でD子。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なんとも、みなさん華々しい過去をお持ちです(^^;)
頼子さんは、夫を介して、これらA子、B子、C子、D子と、知り合いました。
そして、夫がいない間にこの5人の妻たちは、それぞれにアリバイ工作をし、時には子供の世話も順繰りに行って、それぞれの浮気を助け合って(?)きました。

そして、夫たちも、それぞれ集まっては、酒を飲み交わし、浮気のアリバイ工作にうつつを抜かしていたのです。
もちろん、谷原さんも、浮気しています。(・・溜息)

そして、このA子の携帯電話を、Aがこっそり盗み見しているのです。
そして、A子に送られる、頼子さんや他の女たちのメールを、それぞれの夫たちに情報として流しているのです。
「今日は、逢えてうれしかったんよ。」
「うちのが、早く帰ってくるから、明日は逢えんと思うと、胸がキューっとなるんよ。」
などと、書きたい放題。

じつはこのグループにはもう一組E夫婦がいたのですが、このE子の浮気が、夫にばれて、この二人は離婚しました。
E子は、ひとりになったのですが、頼子さんたちグループとの交際は続けており、女同士の友情は、濡れた麻紐のように、ぎしぎしと深く捩れて食込んでいるようですが、Eは夫グループからは
なぜかつまはじきにされているようです。
どうやら、それは自分が離婚した腹いせに、夫グループの悪事を妻グループに暴露されてはいけないと思った、夫グループの遠謀深慮(・・って言うのかな?この場合)らしいのです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・これって、女の友情のほうが固い・・・ってことですかぁ?・・・・・


ともかく、狭い漁師町の中で、この天衣無縫な両グループは、危うい均衡を保ちながら、お互いを牽制しあっている・・ということです。(苦笑)


「でも、いくら奥さんを調べて、証拠とっても、あなたも取られたら、それでおあいこよ。」
と、老婆心ながら囁くと

「ええ。だから、オレは今から、女と別れてきます。とりあえず別れてくれって。」

とりあえずって・・・・どーいうことだぁぁ??・・・・とは思いつつ、私の思考から大きくはみ出した
倫理に、なすすべもありません。。。

「先に証拠とってやりますよ。こーなったら一刻も早くですよ。」
谷原さんはニンマリと笑います。


それにしても。。。。この「どろどろの相関図」・・・・・なんといえばよいのか・・・。
夫グループも妻グループも、奔放すぎやしませんかって・・・。

このグループから、あと10年もしたら、「バツ10」なんていうのが、本当に現れそうな気がします。。。(・・・・深溜息)
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by sala729 | 2006-05-31 22:43 | Comments(6)

夫は一流企業の支店長でリタイア。子供たちはそれぞれに独立し、由利子さん(56才・仮名)自身が今年2月に勤め先を退職してから後は、傍目には、悠々自適・・・のはずでした。

10才年上の夫とは、新入OLと上司として出遭いました。
恋愛というものが、どういうものかも知らぬままに、気がついたら「妻」になって、夫の命ずるままに動く「家事ロボット」になっていました。と、由利子さんは寂しく笑います。

夫は絵に描いたような「亭主関白」で、仕事での自信をそのまま家庭に持ちこみ、会社でも、家庭でも「独裁王」でした。
もちろん実力もあったのでしょう。栄転に次ぐ栄転で、由利子さんは友人たちから羨ましがられ
人の目には、何不自由のない日々が続いていました。

でも、家庭の中は、砂漠の砂嵐のようでした。
夫の帰宅の前には、食事の用意からお風呂の用意、子供たちの管理も完璧にしておかなければなりません。そして、いつ、連れかえるか判らない部下たちのために、常備食を準備し、
いつもにこやかな貞淑な妻を演じられるように、心の準備をしておかなければなりません。

いつでしたか、連れかえった部下にお酒と食事をだし、タクシーを呼んで帰したとたん、片付けをする由利子さんを蹴りつけ、
「お前は、バカかっ。あんなこげ飯オレの茶碗に注ぎやがって・・。オレの面子を考えんのかっ!」と、狂ったように怒鳴り散らします。

由利子さんは、夫の好みで土鍋でご飯を炊きます。
そうすると、うっすらと焦げご飯ができるのです。(私的には、これが大好きなんですけど・・^^;)
それが、自分の茶碗に入っていたと、まるで毒薬でも入っていたかのように、怒り狂うのです。
片付け途中のグラスが床に落ちてはじけて、その上に倒れこんだ由利子さんは手といわず足といわず血だらけです・・・・。

9年前には、「子宮癌」の疑いと診断され、精密検査で確定といわれた日に、夫の会社に電話を入れると、部下の女性から
「奥さん、どうでした?」と、聞かれて、夫が会社で「うちの女房が、癌検診でひっかかって大袈裟に精密検査に行ってるんだ」と、言いふらしていることが判りました。
「いえ。ご心配おかけしましたけど・・・」と、由利子さんは言葉を濁していましたが、その夜、夫は帰るなりドアを思いっきり叩き開けると
「どーだ。大袈裟にしゃあがって。どってことなかっただろうがぁ。」と、大声で叩きつけ
「じつは・・」と、由利子さんが告白すると
「ぬあにぃぃ。。。なんで嘘つくだぁ。お前はバカかぁぁ」
と、また始ります。
このとき、由利子さんは手術を拒否して、そのまま死んだほうがいいかもしれないと、思ったそうです。


夫のこの病的ともいえる「怒り癖」は、年とともに収まるどころか、ひどくなっていくようで、以前は外面を気にして、子供にさえも見せなかったその、病的な怒りを、長女が出産して里帰り中にも
隠さなくなりました。
生まれたばかりの赤ちゃんに授乳している長女の目の前で、隣に座る由利子さんを蹴り倒し
ソファから転がったところを踏みつけ、抗うこともできない由利子さんに罵声を浴びせました。
そして、そのときはじめて、父のそんな姿をみた長女のショックは大きく、そのまま婚家に帰りましたが一ヶ月ほどは、失語状態になったそうです。


それでも、自分の仕事があるうちは、その時間は仕事に没頭できます。それがいよいよ由利子さんも自宅にいるようになると、夫のイライラが手に取るように判り、おびえる日々が続いていました。
そして、そんな中で、かっての夫の部下の女性からのメールと、別荘代わりに買った田舎の家での、逢瀬の痕跡を見たのでした。


このまま離婚を申し立てても、おいそれとは受け入れてくれるはずがないと思っていましたが
浮気となれば、事態は変るかもしれないと、由利子さんは相談電話をかけてきたのです。


まぁしかし、よくここまで・・・と、改めて小さな由利子さんを見ました。
写真を拝見するかぎりでは、夫はかなり身長もあり、なかなかの押しだしです。そりゃあ、これで
蹴り倒されたら、ひとたまりもないでしょう。
こういう夫には、証拠を取ったら、もう自分で・・なんて考えないほうがいいです。
弁護士さんにお任せしましょう。顔を付きあわせては、傷つくだけです。

それでも、皮一枚のところで、由利子さんは躊躇します。
「子供にとって、離婚しないほうがいいかともおもうんです。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・子供といっても、長女も結婚して一児の母です。長男も結婚しています。
親の責任は、もう果たしているではありませんか?

夫を怒らせることが、恐ろしいと由利子さんは言います。そうですよね。もう40年近く、こうして
耐えていたのです。その「ためらい」が、由利子さんを支配していても不思議はありません。

でも・・・このままでいたら
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・殺されちゃいますよ・・・・・・・・・そんな言葉を呑み込んで
「これからの時間を、ご主人にビクビクしないで、自由に生きてみたいとは思いませんか?」と
問いかけると、由利子さんはうつむいて、ただ泣きつづけていました。

・・・・・・・・・・・・・・これもまた、周りから見たら、私が彼女を泣かしているように見えるんだろうな・・・ま、いいや、どうせ、私は悪役キャラだし・・・と、開き直ってみた私でした。。。
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by sala729 | 2006-05-28 18:57 | Comments(8)

義姉からのメールで、望美さんはピンときました。
きっと、望美さんの「浮気」を、長男に告げ口するつもりなのでしょう。彼女なりに・・。これは、
夫に、頼み込まれたか、姉弟愛かは知りませんが、この戦いに義姉も参戦したということです。

「話ってなに?」って返信してみたら?・・・そういう望美さんに
「メンドイ。寝るわ」と、長男はなんの反応もなく、ほったらかしにしているそうです。

夫は・・といえば、次男を寿司屋に連れ出して、「なんでも喰えや。小遣いは足りとんか?」と、今までした事のないような猫なで声だったそうです。これも、次男が望美さんに報告済みです。
長男には「お前が大学行きたいなら、お父さんなら行かせてやれるで。どーや?」と、迫ったそうです。
・・・・・・・・・・・もー、さいてー・・・と、毒づきたくなるでしょ?・・・・・・・・・・・・・・

しかもです。彼にはどーしても望美さんに頭が上がらない一件があるのです。。。

それは、今を遡ること10年前のことです。
家族四人で、鳴門海峡の渦潮見物にでかけました。
ご存知かもしれませんが、渦は潮の干満でその大きさや激しさが変わります。当然大潮と言われる時は、その渦の激しさは観覧船から覗き込むだけで、めまいがしそうなほどです。

その日はもちろん「大潮」。デッキに鈴なりの人たちは、歓声を上げながら覗き込んでいます。
「こんなとこに落ちたら大変なことになるわよね」
望美さんが言い終わらぬうちに、身を乗り出していた夫が、スローモーションのように渦に飲み込まれていくのが見えました。
デッキは騒然としますが、彼は渦にもまれてグルグルと回っています。

「ここを動かないでね」まだ小さかった子供たちに言い聞かせ、望美さんは、デッキを蹴っていました。
水面まではかなりの高さがありますから、飛び込むと、望美さんの体は、水中深く沈んでいきます。そして、ふっと体が浮き上がった時、誰か足首を掴んでいるのが判りました。
「夫だっ!」と、信じた望美さんは、その手を がしっ! 掴んだかと思うと、渾身の力で
引き上げました。
望美さんの横を、ゆらゆらと水面に向かって浮かび上がっていく、夫の姿を確認したまま、気がつけば船内に戻っていたそうです。

「私、主人の命の恩人なんですよ」と、望美さんは、笑って言いますが、まさにその通りです。

世にあまたの「夫婦」は存在しますが、夫の不慮の事故に、こうして命を投げ出して対処できる
妻が、多くいるとは思えません。(実際、社内でも、この話になると、うちの奥さんは・・・と、暗い
声のつぶやきしか聞こえませんもの・・^^;)

そんな出来事も、忘れたかのような夫とその一族の「仕打ち」に、さらに望美さんに肩入れしたくなるのは人情というものではありませんか?


望美さんからの電話を切ると、相談電話がせわしく私を呼んでいます。
朝になったら、また望美さんからのメールが届いてるでしょう。
その返信をしてから、私の一日は始まる・・・・当分はこのパターン、続くでしょうが、望美さんに幸あれと、祈らずにはおられません。(合掌)
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by sala729 | 2006-05-27 12:03 | Comments(3)

いやぁ・・もういつからの更新が途絶えているかと思ったら・・なんと今週は、今日が最初とは・・。言い訳ではありませんが、これは決して「怠け」ていたわけではないのです。(ホントです。)仕事柄、動くときには昼夜を問わないことは、ままあります。
そして、そういう状態の自分が、これまた、大好きなものですから、その「チョー多忙」を、楽しんじゃうんですね(^^)

と、いうことで、ブログネタは、いっぱいありすぎて、何からどう書こうかと、嬉しい思案をしています。(ま、もともと、ネタには困らない仕事ではありますが・・苦笑)

まず、一番新しい、ご相談では、妻の無実を信じる夫からの相談で、これには夫婦の長い歴史と、深い愛があるのですが、じつはこの話、今話題のある投資事件に関連しておりまして、しかも係争中ということなので、これ以上の記載は、今は控えさせていただきます。
私としては、とてもドラマチックで、いいお話なので、単独でもどこかに公開したいくらいなのですが、いくら匿名の世界とはいえ、今はここまでで・・・。
でも、なんとか前後が見えましたら、きっとお知らせしますので、それまでの「お楽しみ」ということで、みなさまふかーいお気持ちで、お待ちくださいませ。(・・深礼)

さて、次には、あの望美さんの第三報です。

夫の実家と、実母を交えた、初戦が終わった翌日の深夜に、17才の長男が
「オカン、これなんや?」と、携帯電話を持ってきます。
「ん?」覗き込むと、長男あてに、夫の姉(つまり長男から言えば伯母ですね)からのメールです。
<あなたに、お母さんのことで隠していることがあります。あなたには申し訳ないことをしました。

つづきます
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by sala729 | 2006-05-26 10:48 | Comments(3)

まるで予定調和のように、素行の結果がでた望美さんでしたが、相手女性のことをさらに調べたいと、調査は続いています。

ですから、望美さんとしては、もう少し静観しておきたかったのですが、夫の方が、ワラワラと動きはじめて、まるで「聞き分けのない駄々っ子状態」・・・・(--)

まず時系列でお話しますと・・・

夫は、出張帰りにそのまま、女との「愛の巣」に向かいました。
そして一夜をともにして、翌日昼すぎに、何食わぬ顔して自宅に戻り、子供参観に出席したあとは、実家でお寺さんをおよびしての法要。
そのまま自宅で泊まったものの、翌日望美さんの出勤を待って、女との愛の巣に直行です。
女は、仕事に出ているというのに・・・もう、首ったけ・・なのですね。(・・・アホ)

翌日も仕事は出張明けの休みで、終日行動を共にしています。
そんななかで、望美さんが
「お父さん、お金ないからカード使うわよ。」と、入れた一本の電話。。。これが彼の心を痛く刺激したようです。。。

「それはオレの金やぞ。勝手に使ってええんかぁ。」

望美さんは、別に自分の洋服を買おうとかブランド品を買おうなどと言ってるわけではないのです。望美さんのパート収入を生活費に当てている現在の状況では、日々の暮らしだけで精一杯で、なにか特別の支出があると、夫にお願いするしかないのです。

翌日のことです。
望美さんは、夫の実家に預けている自分の荷物を取ろうと、義母に電話をいれました。

「尚武(夫の名前)が立ち会わないと、入れてはいけないって言われているから、開けられません。」と、そのまま電話を切られました。

・・・・・・・なんて、冷たい言い方・・・義母は夫の浮気を我慢しろとは言いましたが、こんな
態度ははじめてです。

納得できない望美さんは、実家に向かいました。
インターホーン鳴らしても、鳴らしても、義母は出てきません。
ドアも何度か叩きました。カーテン越しに義母がどこかに電話しているのが見えます。
きっと、夫のところでしょう・・・。

少しすると、望美さんの実母がやってきました。
「どーしたの?お母さん」
「尚武さんから電話があって、望美がうちの実家で暴れているから、押さえてくれって・・」
実母は困惑したような顔ていいました。

そして、昨日のことです。

話があるからお前の実家に行く。8時に行く・・と、夫からの一方的メール。

望美さんが、自宅から実家に向かうと、彼は母親と一緒にPで待っていました。

そして、三人で実家の居間に入った途端、義母が
「もう、こんな恐ろしい嫁とは一緒に暮らせません。出て行ってもらいたい。」

実母はあ然としたまま、義母を見ていました。

「お前は、この家に帰れ。俺はお前とは暮らさん。」

なんと身勝手な親子でしょう・・・怒りに震えた望美さんは一瞬言葉を失ったそうです。

「なんで、私が出ていかんといけんの?。出て行くなら、あなたが出て行って。」
ようやく言うと

「そうか・・判った。オレが出て行く」
彼はこの言葉を待っていたようですね。
これで大手を振って、女と暮らせると思っているのかもしれません。

「ほんとに怖い嫁やわ。これでは尚武が可哀想。」義母はわざとらしくすすりをあげています。
「おまえなぁ、浮気しとった身で、えらそーなこと言うなよ。」
彼がすごむと義母は勢いづいて
「ほんまや。電話だけって言うけど、男と女の仲で、電話でけで済むはずかない。」

・・・・・・・・このとき、望美さんは悟りました。夫が義母に、自分のことをどれだけ懐疑的に
話たのかを・・・・・・


「私は、浮気なんかしてません。お父さんこそ、毎日、毎日家にも帰らず、女がいるんでしょ?」
望美さんのなかの、小さな堪忍袋が、ぷちっと小さな切れ目をつけました。

「そんなんおるはずかないやろ。お前の妄想や。」
「ほんまに、自分のこと棚に上げて・・怖ろしい嫁やわ。」と義母。
「ほんとに?・・ほんとにおらんのやね?」

「おらん言うたらおらんわい。それほど言うなら、証拠もっこい。」
隣で、激しく同意して頷く義母の顔を、望美さんはどんな思いでみつめていたのでしょう。

たまりかねた実母が
「もう、いい年した大人のことなんやから、二人のことは二人で解決しなさい。尚武さん、あんたも、一人前の男なら、そんな、お母さんに後押ししてもらうような言い方は、しなさんな。」


すると、血相変えたのは義母です。
「え゛~。うちの尚武が、マザコンや言うんですかぁ。それ、どーいうことですぅ」

 勝負あった!

完全に、実母の勝利ですね。

夫と義母を追い返した実母は、望美さんに向かって言ったそうです。
「あなたたちが結婚したとき、早すぎと私もお父さんも反対したけど、親子の縁切ったわけやない。あんたがよーく考えて決めたらええことや。幸いなことに、うちは細々としでも、こうして商売していけてるし、私やお父さんがいなくなったら、お姉ちゃんがひとりでここやらんといかんようになる。あんたさえその気なら、子供たち連れて、ここで゛お姉ちゃん助けてくれてもええんよ。」

彼と結婚したいばかりに、出来ちゃった婚を企んで、半ば父と母をだまし討ちのようにして、
踏み切った結婚の形が、こんなに綻びてきて、それでも母は、居場所を作ってくれると言うのです。

彼とやり直すにせよ、離婚することになるにせよ、望美さんは、自分のしたいことを考えに考え抜いて、やり遂げたいと言っています。
もうすでに、長男も次男も、自分と夫が出会ったときの年齢は抜いています。

自らが母であり、娘であるという現実は、心強くもあり、ちょっと物悲しくもある、思いとして
そっと心にしまい込んだ望美さんでした。
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by sala729 | 2006-05-20 12:54 | Comments(8)

世に嗜好はいろいろありますが食べ物に関しての、「我が家の常識、世間の非常識」ほど、
笑えるものはありませんね(^^)

もともとが、偏食、奇食と言われている、私の食癖ですが、今日は思いっきり、笑われてしまいました・・(><)・・・・・・ カルピコ 

これ、ご存知の方は、関西地区限定・・でしょうね(笑)
カルピス×コーラ・・・のことですね。こんな簡単で、美味しい飲み物を、Oリーダーも、Rさんも知らないと言うのです。それだけでなく、それを好む私を「奇異なものを見るような目」で見るのです。。。
そこで、ネットの出番です。

早速、検索してみました。
あり~・・・ありありあり~~。。。ありましたっ。

「カルピスソーダ」・・・その対比まで明記してあって、関西地区限定で販売されていたが、短期間で販売停止となった・・まで記されています。
それは、なぜ???・・・・・・

「美味しくなかったんやない?」と、一言で掃き捨てるOリーダー・・・
自分が知らなかったものだから・・・(ふ、ふん~)

Rさんまでもが、「へー、知りませんでした。なんか、気持ちわるそーですね。」
・・・・・が、が~ん・・・・・・・・

なにを隠しましょう(別に隠さなくてもいいんですけど・・)
我が家では、この「カルピコ」夏の定番です。いつも、飲んでます。そんなに、奇妙な飲み物ではないですっ(きっぱり)

「でも、くどくない?」と、Oリーダー。
「なんだか、すごく、しつこそう・・」と、Rさん・・・


そ、そりゃね。。そりゃあ、すっきり爽やか味・・とは言いませんが・・・(--)

一度の試飲もなく、そんな言われ方したのでは「カルピコ」の立つ瀬がありません。
今年の夏、どっさりと、「カルピス」と「コーラ」を買いこんで、支社を「カルピコ責め」に
しょうかと、密に案を練っている私です。(ふっふふ・・・・)


そんな中で出た数々の「我が家の常識」
R家では・・・なんと「クリープだけコーヒー」(^^)
あの「コーヒーにクリープ」の、コーヒー抜き・・・。これがまた、あっさり、まったり味なんですと・・・(笑)
私も、コンデンスミルクのお湯割りはよくやりますが、コーヒーなしのクリープにはまだ目が届きませんでしたね。。

そしてO家は、奥様秘蔵の「Oグルト」
そそ。O家の冷蔵庫の中には、あの手作り「ヨーグルト」が、その殆どのスペースを埋め、
ちょっと食指が、宙をさ迷うような、そんな思いを断ち切るような、毎朝の食卓は
「きな粉ヨーグルト」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(--)(**)(××)

そんなこんなの「我が家」披露をしていると、なんだか妙にその「ヘンなもの」が
食べたくなってくるのですよねぇ。。。

蜂の子も、蛙も、蝗も、へんだけど、そんなこと言ったら初めて「牡蠣」食べた人だって、そーとーヘンですわよねぇ(笑)
ナマコに至っては、自殺の手段として食べたとしか思えない・・(@@)

「日本の食」は、本当に奥も深いですが、幅も広いです。
みなさんの中の「我が家の常識」はなんですか?
「カルピコ」は、ご存知でしたか?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・徹夜明けで帰社して、
私への報告書と格闘しているN係長の隣で、こんなノー天気な、ブログ書いてる、私を
お許しください。
今年の夏は、「カルピコ」を~~
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by sala729 | 2006-05-19 17:03 | Comments(6)

やっと雨があがったようです。
そろそろ田圃にも水が入れられ、田植えのシーズンです。
田舎だなぁ~なんて言わないでくだくださいね(笑)。昨日までの、泥の水田が一夜にして、若緑の苗場に変わる自然の色彩の美しさは、この季節の、この時期の、田舎ならではの「景色」なのです。

じつは、最近「おとなの塗り絵」に嵌っていまして(^^;)。水彩色鉛筆で色づけしたものに、水を含ませた絵筆で撫ぜると、これがなかなかいいかんじ・・・なのです(自画自賛でおはずかしい・・苦笑)
これも初めは下絵のあるものからスタートしたのですが、だんだん物足りなくなって、最近は
下絵も自分で描くことがあります。もちろん、それにはスケッチもありですから、こういう「若緑の野」は、その「心」をえらく、くすぐるのです(^^)
梅雨の間の、わずかな晴天の日も、雨の夕暮れの灰色の中にも、その若緑は、鮮やかに、清新に映えて、とても気持ちのよい時間が持てるいまの「時期」を大切にしたいと・・思っています。


さて、一転・・・
会社では・・・(笑)

「おぉぉ・・・なんとH支社、ペットの捜索受けてるよぉぉ~」Oリーダーの声。
・・・・・・社内のメーリングには各支社の、情報や意見交換、現状の報告、挨拶、いろいろなものが、載せられてきます。その中に、H支社の「ペット捜索」があったらしいのです。

・・・・・・・うーむ。。
確かに、ペットがいなくなったとか、誘拐されたとかいう相談電話は、あります。
こんな時代ですから「家族同然」というご家庭も多いでしょう。
しかし、ペット捜しは・・・難しいですっ。
第一、本人(本犬? 本猫?)に、自己確認することは不可能でしょうし、写真で本人確認も・・・
どーなんでしょ???

でも、それでもどーしてもと懇願されたら「人捜しのプロフェショナル集団」と、自負しているわが社が、断りきれるはずはありませんよね。
聞けば「お犬様」調査とか・・・幸せですよね。そのワンちゃん・・・(本犬がその幸せを判るか
どうかは別にして・・・)

振り返れば、我が家の老ババ犬も、フローリングにずるずると足を滑らし、自力で元の体勢に戻れなくても、死んだように眠ったまま、ご主人さまが帰ろうが、枕元でバタバタと歩こうが、我関せずとばかりに、微動だにせず寝続けていれるといのも、幸せ犬??・・・・などと、思ったりして・・。

どうぞ、この行方不明犬が、無事に見つけ出されますように・・・(祈)



同じ頃・・・Oリーダーのもとに、H氏からの電話が・・・
しばらくして、Oリーダーの笑い声が響きます。

「あのさぁ、Hちゃんお金送金しょうとしたら、大金ですから振り込め詐欺かもしれませんよって言われて、何度も違いますっていうのに、信じてもらえなくて、三回に分けて振り込んだんだって。」
「振り込め詐欺って・・・支店間同士ですよ?。それでも・・・ですか?」
「うん。何度言っても信じもらえないんだって。・・・・・・あ、やだね。やな時代。」

ホントです。
おばかで悪質な「振り込め詐欺」なんて輩が、跋扈するから正当な商取引や、同じ会社の支店間同士でさえ、こんな懐疑的に見られるなんて・・・(嘆・・)

でも、もしかして、銀行の窓口嬢が、あの美形のH氏となんらかの、接触を得たいが為に演じた「ひとり芝居」??・・・・・なんて思う私は・・・・心がひねている??(自爆)
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by sala729 | 2006-05-18 11:28 | Comments(4)

なんと安定しない天気の日々が続くのでしょう。
「花冷え」という名前は、綺麗ですが、その底意地の冷たさは、京女の薄情けに、似ています。
(すみません。単なる比喩ですから、京都の女性の皆様、誤解ないようお許しください。深謝)

ここのところ、わが社は「ドロドロ相談」ばっかりで、私もRさんも食傷気味・・です(苦笑)

それでも、今月初めに兄・武生さんの相談を受けた素子さんから「兄が警察に保護されました」という連絡をいただいたりという、嬉しい知らせもありました。
調査に至らずとも、なにはともあれ、こうして身柄が確保されると、相談者も安心です。
これから、この兄妹のやらなければならないことは、沢山あるでしょうけれど、武生さんが
見つかることが、第一歩でしたから、まずはそれはクリアできたわけですね。

この、相互依存の兄と妹が、それぞれひとり立ちすることはないかもしれませんが、それはもう
二人の問題です。もしも、ご相談を受けたら、もちろんお話しますけれど、その日を選ぶのは彼女です。
私は、ただ待っているだけです。いつも、いつでも、その扉を叩けるようにと準備して・・・。


この仕事に興味を持つ方は多いです。
面談にお伺いすると、相談そっちのけで、業務のことや、機材のこと、システムや、調査の内容を質問し続ける方がなかにおられます。

でも、決まってそういう方は、私たちを(私ではなく・・調査員を・・ですね。)「探偵物語」の松田優作さんや、浅見光彦さんみたいに思っていらっしゃるようです(^^;)

宗像さんご夫妻とお逢いしたときもそうでした。
ご主人は31才。東京の大学を出て、フリーターのまま、実家のコンビニの手伝いをしているそうです。子供は三人。
実家の土地に自分の家を新築しょうとしているのですが、その隣のおばちゃんが、例の「騒音おばさん」そっくり・・・・なのだそうです(><)。
もちろん、姿形ではありませんよ。・・・・・その性格と、周りの人たちの感想が・・・。

まず、実家のご両親が反対しました。
「あの人は、難しいけん、子供や連れて行ったら、揉め事の種、ばら撒いて歩くようなもんじゃ。
あの土地にはやめとけ。」
ご近所でも、水道管が破裂したとか、駐車中の車がパンクされたとか、道ゆく中学生を怒鳴りつけたとか、話題には事欠きません。
たしかに・・・この通りなら「奈良の騒音おばさん2世」かも・・・。

ご主人は、親の言うことでもあるので、諦めかけました。ところが、しっかり者の奥さんが「待った!」をかけました。
奥さんが言うには、近所のトラブルなんて何処に行ってもある。そんなこと、いちいち言っていたら住むところなんかなくなると、言うのです。
それも、尤もな言い分・・ではあります。

それでも、子供もいることですし、眼を瞑ってGO!というわけにもいかず、出した折衷案が、では
そのおばさんのことを調べよう・・ということになったらしいのです。

子供さんたちは、保育園に行かれているとかで、リビングでご夫婦と向き合いました。

「探偵さんって、特殊な道具もってるんですよね。今、持っていたら見せてください。」
開口一番、ご主人の嬉しそうな顔。
「いえ。私は調査はしませんから。そういうものは、持っておりません。」
「でも、でも、こう、携帯ピッーとやると、車がヒューンって来たりするんでしょ?」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・(^^;)(**)(><)・・・・・・・・・ほ、本気???・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さすがに、私がひいたと思ったのか、ご主人があわてて
「いゃあ、テレビなんかじゃよくあるじゃないですかぁ。ねぇ、ピピッツって・・・」

(それは、テレビの話でしょ????・・・・)

「あのう、アタッシュケースなんかに、道具入れてるですよね?」

思わず噴出すところでした。
いまどき、アタッシュケースに道具いれて、トレンチコート着て、帽子被って、電柱の影て゛
タバコ喫ってたら、間違いいなく 捕まります 不審者として・・(笑)

「それで、調べることはできるんですよね?」
奥さんは、そういうご主人のアホさに慣れきっているのか、彼のことは、脳裏にも置いてないようです。
「はい。できます。もちろん、いことも悪いことも含めて、その方のことはすべてそのままご報告しますから、そちらさまの意にかなっているかどうかは、この時点ではいえませんけれでも。」

「いいんです。それで。・・・そのまま伝えてください。」


「あのう、乗ってきた車って、ちょっと見せてもらってもいいですか?」
(まだ言ってる・・・・そんなことばかり言ってると、奥さんに逃げられちゃいますよ。)

「普通の車ですよ。だってそうでしょ?。目立つような特殊な車、乗れるわけがありません。」

「そ、そ、そそそ、そーですよね。」
すばやく納得するのも、なにか不自然・・・・。

奥さんは、調査費用を、住宅設計の会社と交渉すると仰っています。
なかなか賢明です。それにひきかえ、このご主人の幼稚さ・・・。


もしかしたら・・・もしかしたら・・・
彼の実家は、そういうことも踏まえて、本当はあの地に、家を建てて欲しくはないのかも・・・なんて穿った見方をしてしまいました。
そして、奥さんもそれを見越して、なにもなければ、決行しょうとしているのでは???


うーん・・・・なかなか奥が深いかも・・この話。
それにしても、何も判ってないのは、このご主人だけ????(笑)

「ボク、コンビニなんかより、そーいう仕事がしたかったんですよ。今からでもできますかね?
どうやったら、なれるんですか?」

・・・・・・なってもいいけど・・・トレンチコートも、自動制御の車も、うちにはないですよ・・・。・・・
アタッシュケースも自前ですけどぉ???・・・・・・・・・・


「はい。どうもありがとうございました。」
ご主人の、ノーテンキな会話に、どうやら奥さんの方がキレたみたいです。

「では、失礼します。」と、玄関を辞す私に、なおも質問しょうとするご主人の声を聞こえぬふりしてドアを閉めたと、同時に

 ばっかじゃないのぉぉ!!! の、声が響き渡りました。
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by sala729 | 2006-05-17 12:47 | Comments(4)

いやはや、いつものこととは言え、この仕事・・あのお昼の名作「牡丹と薔薇」より、ずっと面白いですわ(笑)

お約束時間を2時間も遅れて、なんの連絡もなく、前触れもなく八代さん(46才・仮名)が訪れたのは、土曜日のことです。
・・・ん・・・初対面の印象は、失礼ながら「おタク中年」・・・。白いはずのポロシャツはなんだか黄ばんでいるようですし、紺色のジャージのパンツの右膝は擦れて直系2センチほどの穴が開いています。牛乳瓶の底のような眼鏡の奥の目は、ちっちゃな小動物のように、落ち着かない動きを止めようとはしません。

「判ってます。前部お話しなければいけないことは。ええ。判っています。」大仰に片手を挙げて
私の言葉を制して話はじめました。

・・・・・えーと。何から話せば・・・そうですね。私は中学の教員です。私には付き合っている女性がいます。名前は、秋長ゆみかさん(36才・仮名)と、言ってW中学の家庭科教員です。

・・ げえっっっっ 
その珍しい苗字で、すぐに思い当たりました。一年ほど前、調査をした、中根弥生さんの夫の
相手女性が、確か「秋長ゆみか」・・・・・。


思い返せば、弥生さんも教員でした。夫が職場の同僚と不倫していると相談にこられ、夏休みにふたりで不倫旅行にナイロビに行っているといものでした。
長い調査に入ったのですが、二人の接触はあるものの、音楽会や、発表会など、ふたりだけのシーンは撮れませんでした。
それでも、弥生さんは、ふたりが一緒というだけで、かなりのショックを受けていたのを思い出しました。
そんな、私たちとしても消化不良な、あの調査の相手女性がなんで、ここに・・・。


八代さんは続けます。

私と秋長さんは、不倫でしたけど、彼女は私と不倫中に中根というやっぱり同僚の先生とも関係を持ちました。そして、その中根さんとのことが、夫にバレて彼女は離婚しました。
もちろん、中根さんも妻帯者です。(・・・し、知ってる^^;;)
でも、私は中根さんに彼女を渡したくなくて、中根の奥さんに、彼女と中根のことばらしました。
そしたら奥さんは、今調査していると言うんです。(ホントです・・)

私は、彼女も離婚したのだから、私も離婚して彼女と結婚しょうと迫りました。
すると、彼女は「じゃあ、結納金代わりに100万用意してっ。」というので、かき集めました。
・・・・受け取りませんでしたけどね。。。
私は、彼女に中根と別れてくれとお願いしました。彼女も別れるとは言ったんです。その頃は
中根も、平日は奥さんと一緒にご飯食べたりしていて、日曜日しか逢えなかったものですから
淋しかったのかもしれません。

ところが、最近になって、私の誘いを悉く断るんです。
それで気になって、彼女をマークしたら、また、中根と逢っているみたいなんですね。
さっきも、たまたま城山公園のPで二人を見かけて、そのまま追跡したら、車の中で抱き合って
いました。それで、お約束の時間にこれなかったのです。すみません。。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・は、はぁ・・・・・・・・言葉もなく頷くだけの私・・・

な、なんなのぉぉ。この不可思議。この錯綜・・・・・


秋長ゆみかを中心にした、中根・弥生・八代・その妻・・・・うわっ、これって「w不倫」ならぬ
 トリプル不倫 ・・・・・(--)

「あのう、八代さんの奥様は、当然このことはご存知ないのですよね?」
「さぁぁ??」
なんという無責任。なんという無軌道・・・・
しかも、彼・・・・中学の生徒指導主事というのですよ・・・・。(これって・・・これって・・・溜息)

何本も何本も気ぜわしそうにタバコに火をつけてはもみ消す八代さんを見ていると、
子供を学校に通わせることが空恐ろしくなってきます。(もちろん、いませんけども・・笑)

「ともかく、私は彼女と結婚したいんです。そのために離婚もします。でも、彼女が中根さんと別れたかどうかは、確かめておきたいんですよ。」
力説する八代さん。。。。
うーん。この八代さんも「アブナイ」けど、「秋長ゆみかさん」も、どーなんだろう???

こんな、濃縮牛乳にバターとチーズ、放り込んでかき回したような人間関係には、さすがの
「ボタバラ」も、霞んでしまうかも・・・・などと思いながら、こんな話が、決して初めてでもなく、
特異ケースでもない自分の仕事の「特殊」さに、改めて満足の笑みが零れ落ちた私が一番
 異質 なのかもしれない。。。(^^)/
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by sala729 | 2006-05-15 14:57 | Comments(5)

そもそもの発端は、「もののけ姫」でした。

昨夜、何度目かの再放送があったので、ご覧になられた方もずいぶんいらっしゃるのでしょうね・・・。なんといっても「世界の宮崎」ですものね。
そういえば、「ハク」と「ラウル」なんて名前を付けていた双子の兄弟もいましたっけ(日曜日のデパートで、母親らしい人が、大きな声で二人の名前を呼んで叱り飛ばしていました・・)

うちのOリーダー・・・・じつは宮崎駿雄さんの大ファンなんです。

トトロ・・・・森の中の年齢不詳の肥満タヌキと、私が言ったら、真剣に怒ります。怒ると怖いで        す。なにしろ、見下ろされて怒られるのですから・・・(><)

ラピュタ・・何度も何度も繰り返し放映されているらしいですが、私は見たことがありません。

千尋・・・・風呂やの掃除してる娘ですね。

あとは、飛行機操縦する豚とか、箒にのった発育不全の魔女とか、いろいろなキャラクターが
あることは知っています。

もちろん、見たこともありますよ。映画館で見たのは「千と千尋の神隠し」
これは、Oリーダーにぜひにと薦められて、行きました。
面白かったと思います。色彩も綺麗で、キャラも生き生きとして、龍だの、双子魔女だの、
たくさんの登場人物が、それぞれに魅力的ではありましたが
なんだか、ディズニー映画で「青い鳥」や「不思議の国のアリス」「竜の子太郎」を見ている
ような気になったのは、私だけなのでしょうか????

それを、私が素直でないとOリーダーは言いますが、アニメと言い換えても、しょせん
漫画は漫画でしょ?・・・・・と、こう言ったら、それは論戦の火蓋を切ったようなものです。
そして、それは、私 対 O、R連合軍になって、泥沼の戦いとなっていくのです。。(苦笑)

漫画にメッセージを込めることは、従来からありました。
宮崎作品には、そのメッセージの意図が「自然」であったり「地球」であったり「環境」であったりする時代の適合性と、求心性にぴったりと合った・・・ということではないかと、私は思っています。


・・・・・なんてつらつらとこんなことを並べていたら、多くの「宮崎ファン」から、怒りの礫が
飛んできそうです(^^;)



そんな、私たち三人が「海辺のカフカ」以来、嵌っちゃったのが、あの「ダヴィンチコード」なのです。・・・・
映画の公開を前にぜひ読んでおこうと、順番に読み進んで、あっというまに一巡しちゃいました。
確かに、面白い。世界中でベストセラーになるのも判ります。
「ハリーポッター」や「指輪物語」のように、壮大だけれど幼児的な処はなく、歴史と芸術と宗教の交錯した糸を、切れかけてはほつれ直し、ひとつづつ紐解いていく楽しさは、確かに
「大人」のものです。

ただ(・・・すみません。100パーセントの絶賛ではなく、いつも、ただ・・と、繋げなければ
気がすまない天邪鬼な私の性格を、許してくださいませ。(苦笑)

主演が、トム・ハンクスだそうですが、ソフィーを連れて逃げ惑う大学教授を、ハリソンフォードでしかイメージできない私は、想像力欠如??(笑)
・・・・・・・・だって、聖杯だとか、聖棺とか・・シチェーションがインディジョーンズ「最期の聖杯」に、そっくりなんですもの(・・溜息)
ま、これはたぶんに、私の宗教観にも、問題があるんでしょうけど・・・でも、ラストの気の持たせようまで、そっくり・・・じゃありません??(・・・・しっこい。笑)


そんな中で、Rさんが一言・・・
「モナリザの背景は、過去と未来を現しているそうですよ」と、ぽつり・・・。
 おぉぉ~~
(昨日、テレビでやってました)と、つぶやくRさんを無視して(私たち三人は、ドラマを見ないという
共通点もあって、テレビを見た・・というだけで、おぉぉ~~っと驚嘆の声があがる・・・という環境なのです。)

「そうか。そうなのか。」と、感に堪えないフリをするOリーダー。。。
わざとらしさに戸惑うRさん。

そして、今日一日のRさんの名前は、タイトルのようになったという、ながーい、ながーいお話でした。(^^)









 
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by sala729 | 2006-05-13 11:27 | Comments(6)