霧雨が街角に落ちるようなったら、もうすぐ春・・のはずですが、それにしても、今年の霧雨の落下速度はちょっと早すぎるようです。でも、それもこれも、急ぎすぎた「冬将軍」の、落ち着きのない暴れようの影響なのかもしれません。

温度が上がれば、当然雪は雨に変わり、高原を貫く高速道路の両側には、薄汚れた氷状の雪が堆く積み上げられてはいるものの、走行にはなんの支障もありません。
前日、子供さんたちにせがまれて、より早く走るためのコーチを買ってでたものの、その余波を足腰に受けて「イデデ・・・た、他人の足みたいだ・・」と、ぎこちないロボット歩きのOリーダーに
運転を任せて私たちは、一路高原を抜けて走ります。

ここは、電車を利用すれば、先日不幸な事故のあった「根雨」を通るはずです。まだ記憶に新しい彼の地を通るよりは高速を突っ切っていくほうが、何倍も心は穏やかです。
第一、足が・・足が・・と、つぶやく上司ょ横目に、私は・・ZZZZ・・・・・ZZZZZ・・・・。もう、既に皆様ご存知の通りの「車中パブロフ」状態です。(^^)


敦子さん(45才・仮名)とは、殆ど同時に約束の場所に着きました。
小柄てすが、はっきりとした目鼻立ちの美人タイプの方です。
夫は58才。三年前に前職をリストラされたのですが、本人は「早期退職」と言い張っているそうです。(ま、判らないでもないですが、前者のほうが失業保険の給付が早いのだそうです)

「主人は、もう若いときから、浮気、浮気の繰り返しでした。・・・結婚したときも、主人はバツイチで、私の親はもう大反対。かれおちしましたから、私には頼れる実家はないんです。」
魅力的な大きな瞳はすでにウルウルとなっています。

が、それにしても、敦子さん・・・声が大きい・・(苦笑)
最初は、他人に聞かれたくないと、一番端の離れたテーブルに向き合ったものの、感極まると
彼女の声は一オクターブ上がってくるのです。
・・・・・私はいいですけれど、ここは彼女の地元です。誰か知り合いがいたら、厭じゃないかとこちらは気遣うのですが、敦子さんにはそんなことはもうどうでもいいようてす。

「18年前の女は、水商売の女で、その女は主人の子供を産みました。認知してくれと呼び出されて、主人だけが行くというのを、私も無理やり付いていって、その女と子供。それから女の今の情夫という男と逢いました。
私も若かったし、子供を見たら、感情がわあっとなって、気がついたらその子に唾を吐きかけていました。ほんとうに、今考えたら、子供には悪いことをしたと思っています。でも、そしたらね。
そしたら、女の情夫が私の首を絞めてきたんです。゛お前、子供になにするんや゛って・・・。
私は壁に押し付けられて、苦し紛れに主人の方見たら、私と眼が合ったのに、彼はくるっと背をむけて゛じゃ、オレは帰るわ゛って、そこから立ち去ったんです。

私も自分の目を疑いましたが、私の首絞めてた情夫も唖然として、思わずその手を私から離しました。゛ありゃ、あかんわ・・゛浮気相手の女の情夫に、うちの夫はそう言われたんです。」

冷たくなったコーヒーを口に運びながら淋しそうに笑う敦子さんはもう泣いてはいませんでしたが、泣くよりもさびしい響きが声の上に被さっているようにみえました。

「もちろん、前妻の間にも子供がいますが、養育費は二回払っただけです。しかも、自分の早期退職の退職金は、実家の庭の改修にせーんぶはたいちゃいました(笑)。え?なぜって?
それは、自分がこの家の長男で、他所様から、あぁ、ここの長男は立派なもんだって言われたいから、他所の人の目につく、庭を立派にしたんです。本当は、改修するなら、もっともっと他にしなけりゃいけないところは一杯あるんですけどね・・」

敦子さんが掌で弄ぶコーヒーカップはもう空です。それでも、離そうとしないのは、夫の話だけに入り込みたくない自分がいるのでしょう・・・。

「つまるところ、うちの主人は自分が一番可愛いです。大事なんですね。妻よりも子よりも、自分が他人からどう見られているか、自分がどうしたいのか・・それか゜一番なんですよ。そのこと
判っているんです。でも、そんな夫を今まで、許してきたのも、私なんですね。・・・夫と離れられない自分がいて・・諦めきれない自分もいて・・」

敦子さんはカラオケが大好きで、カラオケ舞台にもよく立つそうです。もちろん、歌うは「演歌」ですね。彼女の言葉の端々に、そんなフレーズが見え隠れします。


それにしても・・・ひどい。。。こんな夫、許せますか?
いくら「ダメなあんたやから、あたしでなくちゃ」なんて演歌の世界に浸るといっても、他所の女に産ませた子供の認知問題に同行して、その女の情夫に首絞められた妻を置き去りにして、立ち去るなんて・・・もう人間じゃないでしょう?
それも、まだ腰が抜けたとか、逃げ出したとかいうのなら、「極限の心理」という多少のお目こぼしも許そうというものですが「帰るよ」と、言い捨てて出て行くなんて・・・・聞いているほうが怒りに震えます。。。


誰も相談相手のいない敦子さんの唯一のよりどころは一人娘のゆかりさんです。
でも、ゆかりさんはまだ22才。こんな夫婦のどろどろを聞かせるには、あまりに可哀想です。
父と母の夫婦生活を目の当たりにして、未婚のお嬢さんが結婚に夢を持てるはずがありません。

お嬢さんに相談するのはやめたほうがいいですと、私ははっきりと告げます。
「あなたはそれで心が少しでも落ち着くかもしれないけど、それはその落ち着いた分だけをお嬢さんに手渡しただけですよ。それではお嬢さんが可哀想じゃないですか?。自分の悩みや苦しみを、子供さんにまる投げするのはやめましょうよ。」

・・・・・・・・・・下を向いていた、敦子さんの顔がはっきりと意志をもってあげられ、「そうですね。
その通りです。ゆかりの夢を砕いていたのは私でした。」と、うなづきました。

敦子さんが自分の気持ちを確かめるために、これからの自分を見つめ直すために調査ははじまります。
でも、これからの敦子さんの相談相手は、ゆかりさんではありません。敦子さんは、母親として
自分のことは自分でかたをつけるという姿勢をゆかりさんに見せなければなりません。
それが、不甲斐ない父と、それに従うだけの母を見てきた、ひとり娘に対する敦子さんの贖罪です。
そして、私は、今日から、そのお手伝いをするのです。


ZZZZZZZ・・・・・・・・・ZZZZzzzzz・・・・・・・Zzzzzzzzz・・・・・・・・・・
目覚めたとき、行くときと同じ霧雨の中に、わが社のビルが目の前にありました。
な、なんと・・・私は、乗り込んだ記憶も曖昧なままに、最初からずっとふかーーい眠りに就いていた・・と、いうことなのでしょうか??

す、すみません。。Oリーダー・・・至らぬ部下です。。全身筋肉痛の上司に運転させて、隣に座るや否や、ふかーーい眠りに就いてしまう不届きな部下です。(^^;)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・でも、明日も乗せてくださいねっ(^^/)
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by sala729 | 2006-01-31 12:15 | Comments(4)

お人形のように綺麗な・・というのはこういう人のこと言うのかもしれないと思いつつ、改めて里穂さん(28才・仮名)を見つめると、透き通った真っ白い肌に、印象的な眼が濡れて光っているように見えます。

地方のそのまた第三の街とはいえ、なかなか捨てたものではありません。綺麗な人はいるものです。しかも、この里穂さん、なんと小5の男の子の母親でもあるというのです。
眉に切りそろえた前髪と、隙のない化粧からは、所謂「所帯臭さ」は、少しも感じられません。豹柄のミニスカートに、ロングブーツ、銀色の長い爪は、まだ10代といっても通用しそうなくらいです。週に三回のアルバイトホステスで、なおかつお店のナンバー1なんだそうです。。。

「私たち、バツイチ同士なんです。」
指をからめながら、充分に自分の魅力を知り尽くした仕草で、話しかけてきますが、生憎と私は「海千山千の意地悪おばさん相談員」・・・だったのです。。(^^;;)・・・なんたが自分で言って虚しいぃぃ・・・。


「それで?」
自分の言葉が尖っているとは思いませんが、正直言って、私の内なる「警告ランプ」は点滅を
はじめています。
そう・・・こういう「輩」には何度、手ひどい裏切りを受けたことか・・・。

里穂さんのようなタイプの女性には過去、何度も遭遇しています。私の前で、上手にマスカラを
落とさずにさめざめと泣き崩れた人もいました。
私の手を握り締めて「あの人がいないと生きていけないんです」と、泣いてすがった人もいました。
「お金はきっと用意します。いくらかかってもいいんです。どうしても、あの人を捜したい」と言いながら、昨日の自分は今日の自分とは別人・・・みたいに「入金拒否」する人もいました・・。

100人が100人・・とは言いませんが、100人中99.8人までは、「嘘付き」が多いのも、「このテ」のタイプて゜す。
もっとも、Oリーダーは、「いーじゃん。こんな綺麗な人なら騙されてあげよーよ。」なんて心にもないじょーだん言いますが、そうやって幾多の男たちを騙しているかと思うと、なおさら許せなくなってくるのです・・・(私ってやっぱり意地悪おばば???)

「主人とは2回目同士なんで、できたらやり直したいと思っています。」
それは、それは、殊勝なり・・・・・。

でも、里穂さんは、自分の出勤日には、11才の娘を置いて、明け方3時まで店にいます。。
浮気をしいることが確実の夫を、義理の仲の11才の娘と、真夜中にずっと置いている・・・というのです。

この女性は、新聞というものを読まないのでしょうか?テレビニュースを見ないのでしょうか?

昨今の子供たちを取り巻くこの治安の悪さ・・・これに一瞬でも思いを馳せたら、二人だけで置いておくことなんて・・絶対にできないはずです。。。
それなのに、この安易さ・・・浮気している二度目の夫の所に、娘を置いてくるこの無神経・・。

「ご主人と、お嬢さんは、親子関係上手くいってますか?」
「いいえ。ふつーだとおもいます。特に、どうってことないかと・・。」

・・・・・・・・特にどうってことないって・・・どうってことよぉ?・・・・・・と、つっこみたくなる自分をなだめて、さらに質問を続けます。

「主人は年上好みなんです。だから私とのことも、友達たちは、びっくりしていたみたいで、今回の人は、同じトラック運転手の年上の人だと聞いています。」
お写真の彼は・・・
よく言えば、飄々として、悪く言えば、どーにも頼りなさげ・・・で、魅力を突き止めるのは、ちょっとたいへんそう・・・な、雰囲気です(苦笑)


「考えれば、考えるほど、辛くて・・・胃が痛くなってきて、今日、病院いったら、胃潰瘍って言われました」と、やはり上手に目頭を押さえて、マスカラが落ちないように、涙を拭いているようにも見えますし、落ちない涙を押さえているようにも見えます・・(ご立派!!)

胃潰瘍って。。あなた・・今日初診で、今日その診断ってことはないでしょう・・・。
せめて、今日はバリウムか、胃カメラかの打診があった・・・と、言うならわかるけど・・・。

・・・・・あぁぁ・・・私はだんだん意地悪道に堕ちていくぅぅ・・・・・・・・・・・・・・(もう落ちてる←カゲの声。バシッ!)

「判りました。相談させてください。お金のこともあるので。必ず今夜仲にはご連絡します。」
何度も、何度も、涙のでない目頭を押さえて、里穂さんは帰って行きました。
そりゃあ、信じますよ。90パーセント嘘だと思っても、それが10パーセントでも1パーセントでも、可能性のある言葉なら信じます。(とーぜんでしょ。)

でも、里穂さんが先に帰って、駐車場に行くとOリーダーが待っててくれています。
「あの子だろ?相談者。」と、眼で示す先を見ると、黒いミニバンにのった、里穂さんが携帯かけていました。
「出てくる早々、忙しげに煙草をスパスパ吸ったかと思ったら、電話取り出して、大口開けて笑いながら電話しまくってるよ。」と、苦笑いです。
「でも綺麗な人でしょ?」
「そーよね。綺麗だけど、ありゃあ中身ないね。からだよ。から。」


その通り、その夜里穂さんから電話がかかってくることはありませんでした。
もちろん、今に至っても・・です。
調査をしないのなら、しなくてもいいんです。でも、お聞きしたことはメモにとっています。調査しなしならしないでそれはシュレッダーにかけますから、するしないは必ずお電話くださいとお話しています。

それでも、こうして「なしの礫」は、案外多い・・です。
いいですよ。扱われるのは、あなたの持ってきた情報なんですよ。・・・もっと相手のこと考えましょうよ・・・(苦笑)



と、毒づきながら会社に帰ると、H氏からあの「美しい家族」七穂夫人からの情報で、意外な展開が待っていました。
じつは、七穂さんの夫の浮気相手は、ホテトル嬢であったことまでは判明していたのですが、
夫がその女の素性を知っているのか知らないのか・・ということが、判断の難しいところでした。
それが、意外なところから、意外な話が転がり出てきたのです。

七穂さんご夫婦の共通のお友達が東京にいます。家族ぐるみで海外に行ったりしている親しい友人です。その夫に今回のこと相談したらしいのです。そして、女の写真も見せました。
すると・・・・
「え。この女・・・この女なのぉ??」
友人の夫は絶句しました。

問い詰めると、七穂さんの夫は「投資関連」の仕事をしています。当然、接待することもあれば、されることもあります。
そして、男性の夜の接待ということになれば・・・・お酒と・・もちろん○○○ですよね。

そのとき、接待する側として、用意して置いた女の中のひとりではないかと言うのです。もちろん
この友人夫も、その場にいたのでしょうね・・・(沈黙・・)

これはまだ確定しているわけではありませんが、意外なことの成り行きに、七穂さんもH氏も
OH氏も、唖然としたまま、しばらく言葉がなかったそうです。

七穂さんは子供二人をつれ、やはり東京で暮らすと言います。お嬢さんと息子さんを、芸能プロダクションに入れたいのだそうです。
たとえ、夫の気持ちがその女のもとにあったとしても・・・七穂さんの上京の意志は変わらないそうです。
父を「あの野郎、絶対に許さない」と、吐き捨てる息子さんと
「パパを取り戻したい」と泣く娘さんの間に入って、七穂さんの選択は、さらに捩れた糸のように
複雑にからまっていきます。

これをひとつひとつ解すのは、ひと苦労です。・・・でも、綺麗に解けた後の爽快感はなにものにも代え難いものであることを、私は知っています。そして、その爽快感をもう一度、もう一度と
感じ得たいために、私は今日も、明日も走ります。

たとえ「意地悪おばば」と指差されようと、「変人相談員」と、噂されようとも・・です(自爆)
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by sala729 | 2006-01-27 12:12 | Comments(3)

向かい合った間の大きなテーブルが、小刻みにカタカタと揺れています。視線を相手の手元に落とすと、ボールペンを弄ぶ指先も震えているように見えます。
正面に座りながら、体を半身にして対峙しょうとしないこの神経質そうな男性が、名刺の通り、地元でも「悪タレ」揃いの工業高校の先生とは、ちょっと想像がつきません。

この男性は、荻島さん(46才・仮名)です。
半年前から、奥さんの秀子さん(44才・仮名)と、一人娘の美亜ちゃん(14才・仮名)が家出をしているというのです。
そして、秀子さんから「離婚調停」が出て、すぐに取り下げられ、その後「和解調停」が出され、今審議中だというのです。

・・・・あのねぇ、家出したほうから「和解調停」出すくらいなら、もうとっくにおうちに帰ってるでしょ?・・・嘘ついてるの?・・それとも見栄っぱり??


二日後、4回目の調停があるから、そこに現れる秀子さんを尾行けて居場所を突き止めてほしいと言うのです。
仰ることは、よく判りました。でも・・・本当に和解調停中なら、そんな必要はない・・・んじゃありませんか?

できうる限り、状況をお聞きしょうとするのですが、なかなか彼は話しません。
細い鼻梁に血管が幾筋も浮き上がって、それだけで神経質なイメージが伝わってきます。
それに加えて、この、いわゆる「貧乏ゆすり」・・・・
この小刻みな「カタカタ・・」なんとかなりません??(溜息)


秀子さんとの結婚生活は16年。
ずっと専業主婦だった秀子さんが、仕事を持ったのが5年前。知人に誘われた、健康機器の
訪問販売だそうです。しかも、そこは各種の健康食品も扱っていて、多忙を極めたそうです。
結果、すれ違いが多くなり、喧嘩が絶えなくなった。荻島さんの命令で、秀子さんはそこを辞めたというのですが、なんと、荻島さんはその会社の名前も、所在地も、紹介した知人の名前も知らない・・と、言うのです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・そんな、馬鹿な・・・と、誰でも思いますよね・・・・・・・・・


そして、秀子さんは、そこをやめ、今度は介護士として働くことになりましたが、その施設の名前も知らないと、彼は言います・・・。

あのねぇ、情報隠していると、どんな調査をどうやるかってことが、決定できないでしょうが・・・。
ぴしっ・・と、額に走った怒りの亀裂を、作った微笑みで隠して、私はさらに、質問を続けました。
(苦笑)

「お嬢さんとの親子関係はどうでしたか?」
「よかったですよ。いいに決まってます。」
「でも、家を出られてから、お嬢さんからはなんの連絡もないんですよね?。お嬢さん携帯もってますか?」
「持ってますよ。連絡は・・ありません。」
「お嬢さん、学校には行ってらっしゃるですか?。そちらにお問い合わせになったり、見に行かれたことは?」
「してませんよ。もしそんなことして、あの子に判ったら、登校拒否とかになったら困りますしね。」

うーん、荻島氏は、ご自分の言葉の矛盾に気がついていないらしいです。。。

上手くいってる親子関係なら、もう14才の美亜さんはお母さんと一緒に出て行ったりはしません。よしんば、出て行っても、なんらかの形で、お父さんに連絡してきます。
小さな子供じゃないんですから、自宅の電話番号も知っていれば、携帯ももっているのです。
それに、良好な関係なら、お父さんがこっそり学校に彼女を見に来て、もしそれが彼女にわかったとして、それが原因で登校拒否なんてありえないじゃないですか?

これらを総括すると、美亜さんはお父さんに「逢いたくない」ということです。近寄られることも
拒否しているということです。それが、秀子さんの入れ知恵であったにしても・・・です。

お話を含めて、全体を見てみますと、やはりここには「夫の暴力」という構図が見え隠れしています。


「失礼ですが、暴力を振るわれたことはおありですか?」
私は、こういうときは、思い切って必ず聞くことにしています。。。

「ないですよっ。・・いや、あ、あるかな・・あ、あ、い、一回、一回だけあります。むこうが、わあって言ったので、黙らせてやろーと、あ、でも、でも、一回だけですよ。ほんとに。一回だけ」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・これもたぶん嘘だと思います・・・・・・・・・・
喚く奥さんを黙らせるために、暴力を振るう夫は、奥さんが喚くたびに振るいます。百歩譲って「いつも」ではないにしても、1回ではないはずです。。。

そして、それを裏付けるように、暴力の話をしているときの荻島さんは、握りこぶしがブルブルと
震えています。もしかしたら、激情型タイプの性格なのかもしれません・・・。

「お、男と、男と暮らしているのかもしれません。それも、知りたいんですっ。。」

初めて正面から私を見た、荻島さんの鼻梁の血管が更に、赤くなっているようでした。。。



もちろん、仕事ですから、できる限り、相談者のご希望に添いたいとは思っています。
それが、私の「仕事」です。
でも・・・・
でも、それでも・・・と、躊躇することがあるのが「私の仕事」でもあるのです。。。

この状況の中で、お受けしたら、どういう展開になるか、どういう展開にもっていけるか・・・
それを想像してみます・・

でもね。。たいていの場合・・こんな「怪しげな相談」の場合、調査までには至りません。
なぜなら、ほんとうに解決したいと願う人間は、おどおどと気弱げでも、上手く状況説明ができなくても、少なくとも、正面で対峙します。
下をむいたままの方もいましたが、それでも対峙します。それが「真剣」ということですよね。

半身に構えて、視線を向けようともしない荻島さんは、思ったとおり、
「じゃ、親と相談してからお返事しますよ。」

って・・・あなた、いくつなの???
仮にも、教師という職にあり、中学生の父であり、夫であるあなたが、夫婦・親子間のことを
親に相談しないとできないの????

言葉にこそ出しませんでしたが、私は自分心の中を荻島さんに開いて見せたかったですね。

「あなたが、本当のことを話してくださったら、もっともっといろんな解決の道が見つけられたのに。あなたが本当に得たいのは、秀子さんなんでしょ?」
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by sala729 | 2006-01-26 18:36 | Comments(5)

今日は珍しく窓の外から見える街路樹の枝が揺れていません。
しんしんと冷たい空気は漂ってはいるものの、風は穏やかなようです。
昨日のニュースの中で、伯備線の特急電車が、保線作業員を撥ね飛ばしたというのがありましたが、あの路線は、何度も利用したものです。

「スーパーやくも」という電車は、藤色に近い紫で、私にはこの色のセンスがどうしても判りかねますが、一応は「きれい」と言われているらしい電車です。
この電車、岡山駅を出ますと、一目散に中国山地を駆け抜け米子、松江、出雲と向かいます。一時間に一本はありますし、田舎の特急電車としては、利用しやすいので何度も利用していますし、これからも利用します。

さて、事故が起こったのは、「根雨」という駅の近くです。
ここは、雪が深くて、特急は止まりますが、殆ど乗降客はなく、なんて゛ここに?と、思うような駅です。かつてお逢いする約束が急にキャンセルになってこの駅でずっと帰りの電車を待ったことがありました・・・あのときも、深い、深い雪でした・・・・。

雪は不思議です。線路の両側から垂れるように雪が覆いかぶさってくると、そのまわりは「深」とした静寂が広がるのです。
あの有名な「雪国」の冒頭シーンを思い出してください。蒸気機関車が長いトンネルを抜けていくというのに、あの背景に音はありません。

雪はその上辺の穢れない白に、全てを包み込んで周りを自分色に染め上げてしまう「魔性の白」なのかもしれません。だから、いつの時代にも、雪に迷わされ、騙されて、自分を見失ってしまう人たちがいるのです。

今回の事故も、もちろんお亡くなりになった方たちにはお気の毒なことであったと思います。心からお悔やみ申し上げます。
でも、その場を指揮していた若い責任者も、ショックで救急車で運ばれたと聞いた時、彼に待ち受けるこれからの長い長い、「後悔と自責」の時間の重さと暗さに、暗澹たる思いを禁じえないのです。

確かに雪は「白い魔物」かもしれないと、今、思います。
小さな頃、一緒に遊んでくれた、優しい綺麗な白い結晶は、その優しさの裏側に、同じだけの
厳しさと残酷さを併せ持っていたということを、大人になって気付きました。

そしてこんな穏やかな朝は、ひときわその「凄惨な美」に、心が惹かれていくのです・・・。


でも、そんな思いを振り切ってくれるのも「現実」の頼もしさです。
だからこそと、電話の鳴るのを待っているのに、こんな朝は、・・・それがなかなかに鳴らないのですね。。(苦笑)
PCを叩きながら、今日もし、「スーパーやくも」に乗ることがあっても、私は「雪の魔性」には惑わされない・・・と、心に決めながら・・・
・・・・・・・・・・・でも・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・電話が・・・鳴らないのです・・・(^^;;)
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by sala729 | 2006-01-25 12:11 | Comments(3)

一目見ただけで判る仕立てのよいスーツを無造作に着崩して、緩めたネクタイには、アルマーニのロゴが地模様で浮き上がっているのを見たとき、習性でつい無意識に全身を値踏みしてしまうのは、「職業癖」でしょうか(^^;)

左の中指には、ブルガリのリング、右手の小指にも石の付いたリングが光っています。
この人、何者??・・・と、思いながらも、お名前を確認すると、彼は疲れた顔で話し始めました。

長瀬さん(34才・仮名)は、中部地方のある都市から、昨日ここに来たそうです。
2年前から、不倫関係にあるしのぶさん(31才・仮名)を捜しにきたと言います。人妻であるしのぶさんの実家が、この街なのです。
さて、話はここからちょっと込み入ってきます・・・・(笑)

長瀬さんは「占いグッズ」の訪問販売をしています。「グッズ」と言っても、ワンセット30万から50万はするものらしいです。ある日、しのぶさんのお宅に訪問に行って、巡り合ってしまったらしいのです。二人は、お互いの家庭は壊さないと、了解しつつ関係を続けました。

それはもっともなことです。長瀬さんには4人の子供。しのぶさんも3人の子持ちなのです。この時代ですから、「感謝状」ものですけれどもね。子宝に関してだけ言えば・・。

月に何度かの関係を持って、長瀬さんはしのぶさんに何度かお金も貸しています。総額ではかるく100万は越えていると彼は言いますが、それを求める気持ちは全くないそうです。
(占いグッズって、儲かるんですねぇ・・・苦笑)


そんな日々が続いていたのですが、昨年の12月、突然しのぶさんが、婚家を出ました。
そして、長瀬さんにだけ連絡してきたのです。

それによると、しのぶさんの下の子供の通う幼稚園に親しくしているママ友がいました。
「親友」と呼び合っていたそうですが、その親友の夫がしのぶさんに片思いをして、自分の妻にその心根を告白したのだそうです。
「しのぶさんが好きで好きでたまらない。もう自分を押さえられなくてこのまま夫婦でいるのが辛い」と・・。そして、その夫はしのぶさんと関係を持ったと妻に告げました。

親友は逆上して、互いの夫婦で話し合おうというしのぶさん夫婦の申し出を蹴って、双方の親も呼びつけて、大騒動となりました。(とーぜんですね。。。)
しかし、しのぶさんは、長瀬さんには関係は持っていない。あれは親友の夫の一方的片思いで自分はなにも知らないことだと言っています。
ただ、これだけ大きな話になったのでしばらく実家に帰ることにしたと言うのです。

そして、何日かは携帯でやりとりしていたものの、一昨日のことです、些細なことから言い争いになりしのぶさんは「もうあなたには迷惑かけません。今までありがとう。わたしは誰も知らないところに行きます」とメールを送ってきたまま、それ以後一切彼の電話には出なくなったのだそうです。

うーん・・女性からこんなメールを送られてうろたえない男性はいないでしょうね・・・。

「で、その些細なことってなんですか?」と、なおもしっこく尋ねる私(^^)

「それがですね。ぼくが電話したら、だるいから電話したくない。メールにしてって言うんです。じつは、ぼくの前の携帯は、彼女の旦那が通話記録取ってて、何回も番号でてるもんだから、怪しまれてるっていうんで、最近番号変えたんです。だから、かけたのにそう言うから、なんでだって話してると男の声がしたんで、お前誰といるんだ?って聞いたんです。」

・・そりゃあ聞くでしようね・・それにしても・・・ん、ん、言葉見当たらず・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「彼女は弟よって言ってまたぶちっと切っちゃったんですよ。それで次ぎにきたのがさっきのメール。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

第一印象の胡散臭さ(・・ゴメンナサイ)がいつしか消えて、なんだか長瀬さんが気の毒になってきました。
これって・・・・この状況って、と゜うみても長瀬さん、騙されてますよ。
・・しのぶさんすごいっ・・・って、すごくないか・・(^^;;)すごくないっ!!


そうやってあたふたと駈け付けたものの、実家の所番地まで知る由もなく、車で走り狂ってとうとう相談電話をかけてきた・・というわけです。

わが社は、あなたの住む地方にも支社がありますから、そちらでご相談になることもできますよと、最初の電話の時に話したのですが、いまここで話聞いて欲しいと、呼び出され、一連の出来事をお聞きしたわけです。

もちろん、調査はできます。お写真も携帯の中に入っていました。
たしかに、なかなかの美人です。31才とお聞きしていなければ、十分独身と言える雰囲気を持っています。そして、それをたぶん自分でも知っていると・・・・感じられます。。。


長瀬さんはもうしばらく自分で捜してみたいと言います。
「結婚する気はないし、もちろん自分の家庭を壊すつもりもサラサラない。でも、行きかがり上
捜さないではいられないのです」と、彼は言います。。。


それにしても、婚家で待っているしのぶさんの3人の子供たちはどんな思いでママを待っているのでしょうか。小5と幼稚園年長・年中の女の子だそうですが、一番の被害者はやっぱりここでも「子供たち」です。

そしてもしも、しのぶさんが婚家に帰ったとしても、親友夫との話は決着がついているのでしょうか。また、嵐のような日々が彼女を待っているとしたら、その荒波は再び子供たちをも巻き込むのでしょうか。。。
この罪深い大人たちに・・・・・・・・・・・・・・・天誅!!!(・・って、神様だめですか??)
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by sala729 | 2006-01-24 23:31 | Comments(2)

「初恋の人」が忘れられないと、何度かここに登場した、永峰さん(37才・仮名)は、彼の所在も、暮らしぶりも、もうとっくに判明していました。そして、彼のお誕生日である12月に、逢いに行くと宣言していたのです・・・・。

・・でも・・・永峰さんは土曜日の午後、私に電話をかけてきました
「Aさん、私、逢いに行きたいけど、誰も私の気持ち判ってくれない。みんな、止めろって言うの。」
・・・そりゃあそーでしょう。結婚して12年。やっと授かった大切なひとり娘もまだ3才です。周囲の誰もが反対するのは当然です。
「でも、逢いたいの。ここまできたからにはどうしても逢いたいの。」

そうまで言われて、突き放すことはできません。
会社に来るように、すすめると彼女は一人でやってきました。黒のセーターに黒のパンツ。ヴィトンのバッグを持った永峰さんは、最初の印象とはだいぶ違ってみえます。
初めて、会社に来たときは、質素なイメージの、大変失礼な例えですが、某新興宗教(○ホバとも言いますね)の布教活動をしている母子スタイル。いわゆる白いブラウスに黒っぽいスカート。白いソックス。・・・の、雰囲気だったのです。

それが、調査を重ねて何回かこちらにお越しいただくたびに、彼女は綺麗になっていきます。
初恋の彼、森岡さん(42才・仮名)のひとつひとつが明らかになるたびに、永峰さんはステキになる・・・まさしく、「恋する女は綺麗になっていく」のとおり・・・なのです。

「Aさんが言うとおり、あの時彼に逢いに行けばよかった。」
開口一番、永峰さんから残念そうな言葉があふれるように出てきました。
「でも、れみ(お嬢ちゃんの名です)が、パパが可哀想よ。森岡さんの所に行っちゃダメよって言うんです。」
・・・・・れみちゃんは3才です。うーむ・・おそるべし・・・・(それにしても、3才の娘の前でそんなこと言うのは、そのほうがどうかと思うけど・・)


「じゃ、逢わずにいたら、忘れられる?」
永峰さんは迷わず、首を横に振り続けます。
「でしょ。だから、結果が出たとき、迷わず行きなさいって言ったでしょ。ただし、ご主人には内緒でね。」
「ええ。私はそれができなかったんです。主人に内緒ができなくて・・全部言わないと行けないような気がして。」
「言えば、それで終わりよ。もうあなたの帰るところはないのよ。確かに、嘘は良くないけど、自分ですべての退路を断ってどうするのよ。あなたにはれみちゃんもいるのよ。もしも、森岡氏とあって、あなたの気持ちと反したら、そしたらそれはそれであなたも、もう納得してご主人との生活に戻れるでしょ?。ずるいかもしれないけど、そうなったら、ご主人のこと心から愛してあげられるでしょ?」

永峰さんは、とても正直です。
夫に森岡氏のことを黙っておれないのです。だから、夫や姑。友人、親戚に相談しまくりなのです。これでは、上手くいくものもいきませんね。

嘘をお勧めするわけではありませんが、大人なら「嘘も方便」という言葉の意味を知りましょう。
悪意をもって相手を騙したり、傷つける嘘は許されませんが、相手の心と自分の心を、そっと包み込む嘘は見逃してください。
そして、その嘘は、ついた自分の中で衣にくるまれて永遠の眠りに就くぶん、相手に優しくなれるはずです。それが、自分のついた嘘に対する相手への謝罪・・ではないですか?


「森岡氏が緑の自転車で、○大の医学部に通っている写真を見たら、我慢できなくなって・・・。
緑は私の大好きだった色なんです。それに、私持病があってそのこと彼に話たら、だったら僕が治してあげるよって言ってたから、だから医学部に入ったんだと思うんです。」

うーん。それは、ちょっと違うかも。。。。(^^;)

「待っててくれるって彼の言葉を信じていればよかった・・」


聞けば、永峰家は代々続いたお茶屋さんで、ご主人はその分家の次男なんだそうです。
本家の長男さんが、大学院の工学部に入ったときから、次は分家が継ぐことになったらしいのですが、夫の兄は独身で、継ぐのはれみちゃんしかいないということなのです。
でも、本来は男子継承が本筋で、姑から「男の子、男の子産め」と、言われ続けたといいます。

まるで、どこやらの、やんごとなきお方と一緒じゃないですかと、永峰さんに言うと、彼女は真剣な顔して「ええ。そうなんです。私、雅子様と同じなんです・・・」と、頷きます。

彼女の中で、現実と想像がどんなふうにリンクしているのかは知る由もありませんが、ともかく
一度は、森岡氏と逢わなければ、彼女はたぶん前には進めないでしょう。


こうして、来月、彼女は森岡氏と逢うことを決めました。
こちらと、北海道支社との連絡がとられ、万全の体制が計画されていきます。
なんといっても、永峰さんは、人妻ですから、何日も留守にすることはできません。最短時間で
森岡氏と逢うには、入念な下調べと、セッティングが必要になります。その、「地上の天使」を
私たちのスタッフが担うのです。

とても、ロマンチックに響くかもしれませんが、それは観客と主役の二人だけのことで、裏方は大変です。時間のロスや、行き違いがないように、様々なアクシデントに対応できるようにと、
N係長は、綿密に北海道に連絡を入れています。

・・・・・・でもね・・・@@@@@@@@
でも、・***********・・・・・・・・・・@@@@@@@@@@@

なんだか、うれしい~という気持ちも抑えられません(^^)(^^)(^^)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この結末、どーしても、みなさんにお知らせしたいですっ(ホントに。)

タイトルは・・「雪国のしのび逢い」って・・・ふるすぎ??(^^;)
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by sala729 | 2006-01-23 17:44 | Comments(3)

時間切れ・・と、中断したままの「続き」が気になって、やっと手をつけられると、今PCに向かっています。さて、公衆トイレの・・・続きなんですが・・

夏の終わりに、子供ができないことで、夫が別の女性に走ったという、はつみさんのことを、覚えていらっしゃいますか?実は、彼女の調査は、まだ終わっていないのです。
と、いうのも、調査の途中で夫がはつみさんのバックから、わが社との契約書を見つけて、調査している事実が発覚しました。。。(^^;)

だから、あれほど気をつけて・・と言ったのに・・と、今更悔やんでも仕方のないことで、年間に何人かはこういう人・・います。
自分だって、彼のポケットやなんやかやを見ているのですから、夫だって自分のもの見てるかも・・ぐらいは気づくべきです。
ま、今更、どうのこうのと言っても、詮無いことなので、次ぎにどうするかを考えなくてはなりません。
はつみさんの、望んでいることに、一瞬の澱みも停滞もありませんから、このまま調査を続けるには、しばらく調査はお休みしておく必要があります。


執拗に警戒している人を、素行するのは、まさしく「火中の栗」を拾いに行くようなものです。当人は「ハリネズミ」のように、全身警戒注意報が出ていますから、しばらく放っておいて、警戒が緩んだ頃再開するのが、ベターです。


ということで、しばらく、冷却期間をおいていたのですが、もともと、思い余って相談しているのは、相談者はみな同じこと。。もう限界です。
泣き声で、「明日見てください・・」と、訴えるはつみさんに、もう少し待って・・とは言えませんでした。

そして、準備万端、精鋭部隊を組織して、指揮はN係長です。
「女と接触しました。」
「女と、××温泉に入りました。今、二人は、食堂でメシ食ってます。」

現場はいつ動くか判らないので、私の方から連絡を入れることはなるべく避けていますが、はつみさんに泣きつかれたことを知っているN係長は、タイムリーに簡潔に状況を連絡してきてくれます。


「あ、べ、便所に・・便所に入りました・・」
ためらいがちなN係長の声が心なしか上ずっています。
(便所って・・・食事のあとだもの、トイレにだっていくでしょうに・・・謎)


・・・・以下は帰社したN係長の証言と私たちのリアクションです・・・・・

「あいつらですね、便所に入ったんですよ。」
「ええ。それは聞きました。トイレにだっていくでしょう?」
「それがですね。二階の真っ暗な男子便所の個室に、二人で入っちゃったんですよ。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ぐぇっつつ・・・・・ぎゃよわぁぁああ・・・・・・・・・・・・・・・・ふ、ふたりで男子トイレの個室って・・・・・・・・・・・オロロ・・・・


「それでですね。中から聞こえる訳ですよ」
「なにがぁ?」気を取りなおして、私は更に問い詰めます。

「なんかこう・・ジュパッ、ジュバッって・・・口でですねぇ・・」
++++++++++++++まったぁあ~~~
ち、ちょいまち!!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・それ以上は、映倫に、いや放送倫理に、いやブログ道徳委員会に(そんなもん、あったかな?)ま、ともかく、ちょっとそれ以上は・・・・・


・・・・・・・・(リアルに現場再現したN係長のお話をどーしても、追求したいとおっしゃる方は、お申し出ください。賛同者多数の場合は、考慮・検討させていただきます。)・・・・・・・・


そして、現場の写真を見せてくれました。
山深い、湯治場みたいな温泉地の、仮設みたいな宴会場の男子便所に個室はふたつ。
和式と洋式がならんでいます。
聞けば、その和室に7分ぐらいお篭りしていたそうです。

なぜ?・・なぜ和式?・・・・夢中になって片足でも便器に入っちゃったりしたら、どーすんだろう?・・・・なんて、余計なご心配までさせていただきました・・(^^;)



「うーん。なんだろうね。中学生や高校生じゃあるまいし、40過ぎた男と女が、公衆便所でねぇ。
第一、不潔じゃない?。へんなびょーき持って帰りそーだよ」Oリーダーも眉をひそめています。


そして、翌日
私は、意を決して、はつみさんに電話を入れました
「あのね。私たちは事実をありのままにお伝えしないといけないから、そのまま言うわね。いやなことや、ショックなことも言わないといけないから、それは理解してね。」
なんだか、なんのための言い訳なのか・・と、自問しながら、昨日の経過を説明します・・。

「ということで、ショックだろうけど彼と女は、男子用の公衆トイレにふたりで篭っていたようよ。」
「そうですか。やっぱりトイレだったんですね。」

「へ?・・・・・へへへへ???」
はつみさんの受け止め方が妙に醒めています。
「あの人、私のときも、トイレでって何度も誘われたんです。だから、今度もそーなのかなぁって}
「あ、あなたもなのぉぉ??」
「はい。お金かからないし、車かトイレでした。」

でしたって・・・・(苦渋)それにしても・・・・・・・




「彼の性癖がそーなのよ。そういうところでないと駄目なタイプなのよ。トイレに誘う人もいればそれに応じる人もいるってね。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Oリーダーの言葉にも割りきれない思いて゜す。。。


「主人、いつも私に、ボクは顔で女を選ばない。だからはつみを選んだんだよっていう夫の言葉は、裏を返せばはつみさんを傷つける言葉です。


子供できないはつみさん・・・・彼女の受難はまだまだ進んで行くのでしょうか・・・。。。
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by sala729 | 2006-01-22 00:12 | Comments(2)

今日は、かってわがブログ一番の人気者だったあの「Tキャラ」のその後・・から。。。

昨年6月に、5回目の「干支」をとっくに回りきった身でありながら、「処女の花嫁」と、神をも畏れぬ自己陶酔のうちに、ジューンブライドをやり終えたTキャラは、その後何度か音信はあったものの、最近はそれもぱったり途絶え、その先行きをみなが案じていたり、安心していたりと・・複雑な心境のままで時間を過ごしていましたが、最近になって、ちょっとした情報が入ってきたことから、その後についての、それぞれの思いが錯綜しはじめました。

そんなときに、たまたま仕事でTキャラの自宅付近を通ることが重なったので、ちょっと回り道してみました。
仕事帰りですから、もう夜の9時はすぎていたかと思います・・
すると、玄関内の明かりが点灯していて、ブロック塀ぎりぎりに、Rさんを引きずりまわして、大騒ぎしたあげく一週間と乗らず、ほっぽりだしていた愛車が停められています。

私にも心当たりがありますが、左側を壁ぎりぎりに停車するというのは、なかなかに億劫なものです。(ちなみに、自慢ではありませんが、運転技術はともかく、短距離バックと車庫入れは上手と家族内では評価が高いのです・・ふふ、ホントはちょっと自慢)

話は戻りますが・・・
もちろん、あの性格、あの日常のTキャラがこんなにぴったりと壁添いに駐車できるはずがない・・と、私は確信しました。
そして、玄関は灯りがあるものの、他のどの部屋にも灯りは点っていません。しかも、ブロック塀には「売り家」と書かれた、大きな金属製の看板がかかっています・・・(むむ・・・・これはどういうこと??)

もちろんTキャラは、夫のマンションに住んでいますから、売り家・・でもおかしいことはないのです。・・・・・ですが・・・・・

じつは、Tキャラにはもう一軒、家があります。かなり郊外ですが、そこそこに広い敷地で、彼女いわく「○○総合病院の院長先生が8千万で買いたいって言うのよ。。ま、売ってもいんだけどね」なんて、嘯いていた物件です。。

・・・・・は、8千万・・・・吹きも吹いたり・・・・(^^;)
そこそこ広いったって50坪の敷地に、築15年はたっているシロモノで、最寄のバス停までゆうに30分はかかり、その路線バスは一日三本。廃止も間近・・という立地条件なのです(汗・・
いまどき、都内でも50坪、築15年の8千万は・・無謀でしょう・・・)
でも、Tキャラはそーいうことをへーきで言いますし、彼女自身それを口にしたとたん、その自分の言葉を信じ込んでしまうのですから・・お・そ・ろ・し・ぃ・・・ですわ。


その通称「田舎の家」を売る・・ということは聞いていました。二軒もいりませんから、それはもっともな話です。でも、いま話題の「町の家」は、駅に近く(こちらはほんとに1分です)、なにより三年前にリフォームしただかりです。
そして、Tキャラ自身が、ずっと彼といたら疲れるから、時々はお暇もらってここに帰ってくるのよと、去年の秋にそういっていたものでした・・。

それが、両方が売りに出て、しかも売り家と言いつつ、誰かいる気配???・・・・・・
いったいこれは・・・・


どーしても気になります。。
二日後・・再び赴いてみました・・・
す、すると、今度は車がなく玄関と台所に灯りが点いているのです。。(謎・・・)
人影は見えません・・・・あの、茗荷の酢漬けや、ラッキョウ漬けや、ふるーい梅干、カラカラの葱が並んだ台所には、誰がいるのか・・・。。。(うぅーん。。謎です)

そして、とうとうその推理に行き詰った私は、売り家とすすれたプレートにあった不動産屋に電話を入れてみました・・
すると、あの家にはTキャラの息子さんが住んでいるというのです。アメリカにいる息子さんが
日本に来ている間住んでいるだけで、売り家には違いない・・と。

そっかぁ・・息子さんがいるんだぁ・・
Tキャラがいた頃には、アメリカから帰ったというのに、たった一泊しかしなかった息子さんが、今は逗留してるんだぁ・・・・(なぜか、Tキャラが愛しくなりました・・・)

それにしても、Tキャラは幸せに暮らしているのでしょうか・・・
あの、独特の「濃いキャラ」で、日々せわしく動き回っているのでしょうか・・・。
幸せなら、それでよし・・・(^^)
周囲を引きづりこんで、自分も周囲もヘタヘタに疲れさせる困ったキャラですが、こうして離れていると、ふと思い出す、なかなかに「憎めないキャラ」でもあるんです・・・。
・・・・・・・・・・・

「彼や、お義母さんがね、私のこと、お嬢さんって呼ぶのよぉ」顔を赤らめながら、身をよじって話すTキャラの恥ずかしげなつくり笑いを思い出すたび、「新妻の日々に幸いあれ」と、祈らずにはいられません・・・・・


そう思いながら、帰社すると現場から、とんでもない状況の報告が届きました・・・・
なんと、不倫同士が、こともあろうに公衆の男子トイレに籠もっているというのです・・・。


ぎょえぇぇ・・・な、なんなの?それって・・・・
このながーい、ながーい不倫は、いつ果てるともない時間の中で、どう展開していくのだろうか・・と、思うと、相談にこられた時の、妻・はつみさんの顔が私の中でぼんやりと浮かんで、そして消えていきました・・・。

すみません、この続きは、明日にしてください。・・・多すぎて・・(苦笑)
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by sala729 | 2006-01-19 13:16 | Comments(2)

ここ連日、大きなニュースが飛び交っていますね。
でも、なんで「ライブドア」と「ヒューザー」と「宮崎君」が一緒じゃなきゃなんないのでしょうね?
この時期に、これだけの事件並べて、いったいどれを隠したかったのか・・・そりゃあとーぜん「ヒューザー」でしょうね。なんたって、あの「森さん」関連のきな臭さが立ち込めていますもの。(笑)

それにしても、あの、小島社長の「悪人面」は、なんとかなりませんかねぇぇ(苦笑)
かって、リンカーンが「男は40すぎたら自分の顔に責任を持て」と、言ったそうですが、まさにその通り!!。
こういう仕事をしていますと、もう数え切れないくらいの方と面談もしますし、お写真も拝見いたします。そのときに、(あぁぁ、これは浮気するわねぇ)と、確信を持てる顔というのが、確かに存在しますっ。
もちろん、その基準は、ハンサムとか、かっこいいとかではなくて、その人の顔の正邪という見えないけど確かに醸し出すオーラのようなものですね。特にそれは、40すぎたくらいの方から顕著に感じられます。
(いえいえ、今,鏡ごらんになっても、あなた自身には見えませんよ。・・・・ふふふ)

ほら、よくあるでしょう?
新聞沙汰になったような事件の加害者って、ほんとに「悪人面」だと、しみじみ感じ入ってしまうことが・・・。
あれは、警察でとった写真であったり、免許書の写真だから・・という説もありますが、
一番今、時の人である「小島社長」だって、そーじゃないですか?
初めてマスコミに登場したとき、「爬虫類顔」ではありましたけど、今ほど険は立っていませんでした。でも、たしかに、胡散臭さはプンフン醸し出していましたよね。
それが、連日の報道で、悪事が次々と発覚すると、人相はますます悪くなって、今では、時代劇や歌舞伎に出てくる「シマ帰り」みたいになっちゃってるじゃないですか?(え?・・たとえが古いって?・・・すみませんでしたね。歌舞伎ファンなもので。。。きゃあ~仁左衛門さまぁ~・・・と、失礼。)

ただ、不思議なことに、この悪相は、身内にはなかなか判り辛いようで、夫が「浮気面」だと、言い切れる奥様は・・そうはいません。(笑)
ま、夫婦とは、そういう絆があってこそ・・・なのかもしれませんが・・・。


今、ちょっと気になっているのは、昨日、相談を受けた葉子さん(28才・仮名)の、1才8ヶ月の祥ちゃんのことです。
葉子さんは夫よりも8才年上で、結婚したとき、夫はなんと17才。18才を待ちかねて、婚姻届を出したと言います。そして、今・・・夫には22才の恋人がいます。そして、その夫は、確かにハンサムではあります。女性にも、もてそうです。でも、その美しさには、深みがありません。正面から見据えたら、裏側まで見通せるような、そんなうすっぺらさ、感じます。それは、どうやら、若いから・・というたけではないようです。。そして、葉子さんは只今妊娠8ヶ月でもあります。

3日前から待てど帰らぬ夫にメールで
「祥の熱が高いから、ポカリスエット買って来て。」と、知らせましたが、返信はなし。もちろん、夫も帰ってきません。
思い余って、衝動的に相談電話をかけてきたのですが、20才の夫は浮気して、勤め先のパチンコ店を休みがち、出産の迫った妻は、同じ職場を退職し、古びた社宅に逼塞している若い夫婦に蓄えがあろうはずがありません・・・。

狭いダイニングキッチンで向かい合って話を聞いていると、祥ちゃんが葉子さんの膝に這い登ってきます。真っ白な頬に、ほっぺが真っ赤です。
「熱があるんじゃない?」額に手をやりましたが、むしろ冷たい位です。
でも、気になるのは祥ちゃんの両目頭から、黄色の膿状のものが絶えず、すーっと流れていることです。葉子さんは、ウエットティッシュで、それを慣れた手つきでふき取りますが、こんなことでいいのでしょうか?

「病院行った?」
葉子さんは首を振ります。大きなお腹を抱えて、冬空に祥君を連れて行くのは、それは大変だろうとは思います。でも・・・でも、それでも葉子さんは母親なのです。

「行かないとだめよ。目は大切よ。もしものことがあったら、取り返しがつかないのよ。」
「そーですね。これ膿みたいでしょ。すごく臭いんです。」
まるで他人事のように言います。

「目頭だから、涙腺が詰まったり、炎症起こしてるのかもしれないわよ。もう、帰ってこない彼のことなんか、ほっときなさい。」
「そーですよね。」と、答えるものの、葉子さんは虚ろです。そしてその膝に上で、自分の指をからめて、ぐずりもせず、一心に独り遊びをしている祥君が、いじらしく哀れです。


約束どおり、葉子さんは祥君を、病院に連れ行ったでしょうか?
気になって、二度ほど、彼女の携帯に電話を入れたのですが、二度とも留守電のままで切れてしまいました・・・。
・・・・・・余計なお世話かな?・・と、思いながら、今夜もう一度かけてみようと思います・・・。。。
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by sala729 | 2006-01-18 16:47 | Comments(2)

二人連れの服装が同じということは、これが制服なのでしょうね。さらさらとしたボブカットに、グレーのカーディガンとミニスカート。紺のハイソックス姿がひとり、その隣は上下が紺のブレザータイプのスーツでやはりハイソックスをはいています。その少し後ろで自転車を引きながら、ニヤニヤと笑っている男子学生の緩んだ表情が気になりますが、ここはれっきとした公立の看護専門学校の校庭です。

「これが、女ですよ。」無表情のN係長から手渡された写真のこのグレーの女・・・
・・・・は?・・・・・・でも、対象者はたしか、44才・・・では?・・・・・・・・・ぎょえぇぇ~こ、このミニスカートが??・・・こ、これが、そおぉぉ???

「そうですよ。確かに写真で見ると若いでしょ。ホンモノもぱっと見、若いです。でも、よーくみたら、判りますよ。」ニヒルな笑いを口元に浮かべて、意味深な言葉を続けるN係長。
その写真を、Oリーダーに見せると
「なーんだろうね。性質の悪いコスプレランドにいるみたいだよ。これって。」と、散々です。
「いくら制服でも、これはねぇ・・。もっと、着方があるでしょうに。」と、Rさん。

PCでプリントしている写真ですから、確かに目は粗いですが、それでもぱっと見は、どーみても20代。よーく見ると30代。すかしてみると、40代・・と、いったところでしょうか。


この女性。光代さんは、高校生・中学生・小学生と三人の男の子を持つ母親です。もちろん夫もいます。夫は52才で、営業関係の仕事をしてるらしいのです。
この光代さんが、今回の相談者、塩田さん(34才・仮名)の不倫相手です。
不倫と言っても、塩田さんはれっきとした未婚男性で、光代さんのクラスメートです。

ま、関係ない話ですが、ちなみにこのクラスは平均年齢が22.3才なのですが、それをいっきに
引き上げているのは、光代さんだと塩田さんは言います・・。。(うーん・・・・絶句)

去年の四月に入学して二ヶ月目のことです。
塩田さんは、光代さんからお茶を誘われました。ふたりで学校のそばの喫茶店に入ってもなんの違和感もなかったそうです。
そこで光代さんはいかに自分がモテモテなのか・・男の友達は何人もいる。夫もそれを知っているというようなことを話したそうです。
そして、塩田さん自身、そーだうなと感心して、聞いていたそうです。

翌日、お酒に誘われました。
その夜、グラスを傾けながら、「いつも行ってるホテルがあるの。一緒に行かない?」と、それはストレートに誘われたそうです。。(^^;)
塩田さんは失礼ながら34才のこの日まで、風俗以外でそういう関係を持ったことがありませんでした。
俗にいう「シロート女」は、初めてです。
恐る恐る、でも充分に興奮して、感激して応じたのは言うまでもありません。

光代さんのリードでその夜を終えた塩田さんは、それは感激したそうです。
そして、月に一回か二回。そういう関係は続きました。
プレゼントもしました。食事も行きました。ドライブも行きました。。。


そんなある日
突然、塩田さんの携帯に見知らぬ男性から電話が入ってきました。
それは丁寧な時候の挨拶から入ると、突然に
「光代の夫ですが、あなたと折り入って話がしたいのです。今夜お逢いできませんか?」
丁寧ですが、拒否はできない響きで迫ってきました。
「は、はい。」


それから三日間、塩田さんは光代の夫に呼びつけられ
謝罪文、誓約書を書かされたあげくに、慰謝料を請求されました。

もちろん、非は塩田さんにあります。
光代の夫の言い分ももっともです。でも・・・・塩田さんが納得できなかったのは、光代の態度だと言うのです。。
塩田さんが、夫の言葉にじわじわと真綿で首を絞められるようにされているというのに、光代は平然と夫の隣に座り
「あなたが誘ったんけん、責任とりーよ。」と言ったかと思うと、
「はよー出さんかい。自分のやったことじゃろーが。」と・・・・(^^;)(^^;)(^^+)


こ、これが、噂に聞いた「美人局」か・・・・と、妙に納得したと塩田さんは言います。(こんなことで納得する場合じゃないでしょっ。)
なんとか、即答は避けて、お返事は後日・・ということで、自宅に逃げ帰った塩田さんは当然まず警察に相談しました。
すると、警察は開口一番
「そりゃーあんなたが悪りーわ。なんちゅうても、旦那のいる身じゃからのぉ。相手は。」と、決め付けられ、それ以上の相談ができなかったらしいのです。

それで、次にこちらの相談電話にすがりついてきた・・・ということなのです。

グッチにプラダにヴィトン。バックだ靴だ香水だとか、まるでそこいらの「アホバカ女子高生」が欲しがるようなものを次々と欲しがり、行き着けのホテルに誘う光代さんに、塩田さんは翻弄されっぱなし・・です。

なににしても、まずは光代さんのことを確認しておこうと、N係長自らが、写真取りに出向いて
取ったものが、冒頭の制服姿の彼女なのです。
意地悪な見方をすれば、光代さんは自分を引き立たせるためか、いつも容姿に問題あり・・みたいな同級生の隣を自分のポジションにしています。それがさりげなくなのか、わざとらしくなのかは判りませんが、そういう意図的工作をする光代さんに「シロート童貞」の、塩田さんが太刀打ちできるはずがありません。
しかも、夫に呼び出されたあとも、彼女は平然と学校に通い
「塩田くぅ~ん」と、呼びかけてくるというのです・・・(うぅぅ・・お、女は怖い・・・ですよね。)


こんなトラブル、身近にありませんか?
誰にも言えなくて、密かに悶々としている方は・・・いるんじゃないでしょうか・・・と、思ったりもします。私たちのところに相談電話をかけてくるのは、ほんの一握り。氷山の一角と思っています。なにができるかは、その方ひとりひとりの状況によって違いがありますが、まずはひとりで考えていても一緒です。
なにがどうできるかということを、たったひとつでも知っていたら、心はずいぶん楽になります。


「うーん。コスプレ喫茶に行って、こんなの出てきたら・・オレなら即帰るわ。」しみじみOリーダーは言いますが、それは女性問題に精通しているからこそ言えることなんです・・(あらら・・・奥様がもしご覧なら、誤解のないように・・・ふふふ)
N係長は、どーかしら?と、尋ねようとすると、いつのまにかデスクからその姿は消えていました・・(^^;)
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by sala729 | 2006-01-17 11:30 | Comments(5)