9月もいよいよ、終わりです。夏のなごりももう終焉・・というところですね。
明日からは、「深い秋」のなかに、どっぷりと浸った「枯葉色の日々」が待っているのでしょうか・・。

私は、自他共に認めるたいへんな「負けず嫌い」です。なんでも一番!と、叫んでいるたいへんやっかいな性格を抱えて、今日まで生きてきました。過去の私を知るすべての人々は、私のことを「ほんとに変わらない(性格)よね。」と、溜息ともあきらめともつかないつぶやきで評します。
でも、私、このやっかいな性格が・・好きなんですよね(^^)
走るのは遅いし、歩くのは大嫌い。スポーツと名の付くものは前世の仇ではないかと思われる私ですが、性格はこれがまったく正反対。
留まるということが、大嫌いな「いけいけ人間」なのです。これが・・(苦笑)

ともかく、なにかをする。なにかに「挑む」「迎え撃つ」「超える」「乗り越える」ということに、無上の喜びを感じる「超攻撃型人間」なのです。
この性格、もしかしたら、近代の世情には合わないタイプなのかもしれませんが、ここまで性格も変わらず生きてきて、もう今更、変えることはできません。周りの人間も、そんなことは考えてもいないでしょう。なにしろ、ずいぶん長い時間を共有してきた「性格」です。
そして、私の周りの人たちは、それを受け入れて、寄り添って、見守っていてくれるありがたーい「善人」たちばかりです。
正面切っては、いえないのでみの場を借りて、心からお礼を言います。
長いお付き合いありがとうございます。これからも、よろしくお願いします。


さて、この私が、明日からの「正真正銘の秋の日」に、臨んで、心秘かに誓ったことがあります。
それは、心秘かですから、ここでは公開できませんが、目的を持った私は、明日からを水を得た魚のごとく、飛沫をあげながら、周りをも顧みず泳ぎ散らすでしょうが、この飛沫を浴びることになった皆様には、先にここでお詫びをしておきます。
なにしろ、目的を与えられたら、土俵に放たれた闘犬と一緒で、周りをみることもなくただ相手に
向かうことのみ・・ですから、周囲にはこれまで以上にご迷惑をおかけするかもしれません。お許しください。

でも、ぼんやりと小春日和を、流れる雲を見つめながらお茶を飲んでる私・・・なんて、想像つかないでしょ?
・・・・・私もつきません(^^;)
戦闘的な私が、もっとも私らしく、私であるということは、周りが誰よりも知っているはず・・。

この秋は、熱く闘います!!と、ここで「闘争宣言」する私の秋は、明日から本格的に始まります。
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by sala729 | 2005-09-30 11:47

私たちの仕事時間に定時・・と、いうのはありません。もちろん、就業規則には厳しく定義されていますが、守ったことは・・・ありません(^^;)・・・(W社長・・ごめんなさい。す、すみません。見逃してください・・)
でも、それにもふかーーい事情があるのです。私たちは、相談者の方の都合に合わせるので、相手が働いていらっしゃる方なら、当然、就業後・・ということになり、夜だったり、時には深夜・・ということもあり・・(どこが、深い事情なんだ?とは、この際、突っ込まないでください)なのです。

お逢いする場所は、様々でご自宅のこともあれば、一番近い場所にある事務所、支社ということですね。夜のご自宅はいいのですが、事務所や支社は・・・うーーん・・と、即答できないことも、あるのです。
わが社の各支社は、どこも県庁所在地のメインの通りにありますが、殆どが、他企業も入っているビルです。10階以上の建物で、何十かの企業が入っているとはいえ、22時もすぎれば、まずどの社も、誰もいません。
もちろん、「セコム」は付いていますから、安全対策になんの心配もないですし、相談者さんとお話しているときは、Oリーダーとコンタクトを取りながらですから、なんの憂いもないのですが、問題は、その後・・・・なのです・・。。。

相談者さんが帰られて、書類を片付けて・・じゃあ~と、いうわけにはいきません。
いくら、家事不能者の私といえど、お出ししたお茶の跡片付けくらいはしていないと、常識を疑われますっ。そのお湯のみをお盆に置いて、廊下にでると、そのフロアの中で、灯りが付いているのは、「うち」だけです。。。
どこも、もう真っ暗で、物音ひとつしません。また、なんの因果か、うちのはフロアの一番奥、左みれば非常階段、流し場までは、右を突っ切らなくてはなりません・・・
(だれよ・・こんなところに事務所決めたのは・・)なんて、根拠のない呪いの言葉をつぶやきながら、そそくさと流し場に向かい、ジャージャーと威勢良く水を流して、お茶碗を洗っていると、緊張のためか・・・・自然現象が、私の奥でむくむくと首をもたげてくるのです。
(ん、もぉぉ。なんでこんな時によぉ)・・・自慢じゃないですが、私は自然現象の回数の少なさでは、会社で1.2を争っています(ほんとかぁ?とか、そういう争いってなんの意味がある?なんて、突っ込みも、この際、ちょっと置いておいてください)

なのに、なのに、なぜかこんな時に限って、催してくるのです・・(くっ泣)
そして、こういう感覚というは、我慢すればするど、自制できなくなっていくものなのですよね(・・・と、激しく同意を求めたい私・・)

想像してみてください。真夜中に誰もいないビルの中で、たったひとりで、個室に入ることの「勇気」(えぇ。そうですよ。これはもう、勇気以外のなにものでもありませんっ)

それに、最近は、資源のムダはやめよとばかりに、夜も更けると、廊下の灯りが、通常よりもぐんと落ちます。もちろん暗くはないですが、ぼやけた灯りの下を、自分の靴音に怯えながら、長い廊下をまた、奥まで帰ります。他所の会社のドアはぴったり閉じられていますが、すりガラスの向こうになにか「気配」を感じないように、まっすぐ前だけを見るようにしています。

そして、戸締りです。セコムをセットするとあの「ピー、ピー」という音が、まわりが静かなだけに、館内に響き渡れよともいう音量で鳴り始めます。そして、いつもは簡単に入る鍵が、鍵穴を捜して、何度も、何度も行き交います。
ようやくエレベーターに辿り着いて、↓を押すと時間外ですから、、二基のうちの一方は、停まっていますが、動くほうのエレベーターの表示ランプを眼で追っていると、なんと、ここを通り過ぎて、さらに上に行くではありませんか・・・(なんでよぉ・・・)
8階で停まって、なかなか降りてきません。
(誰なのよ。こんな時間まで・・・イライラ・・イライラ・・)

ようやくエレベーターが降りて、ドアがすーっと開きましたが、誰も乗っていません。
(え??・・下から誰かが乗ってきたのかな。8階で降りたから、なかなか降りてこなかったんだ・・)・・・・いいんです。苦しい言い訳と言われようと、なんと言われようと、そう理由付けをしないことには、私はこのエレベーターに乗れません。
ましてや、この時間に非常階段を降りる勇気なんて「毛」ほども持ち合わせていません。

乗り込みざま、くるっと身を翻して、1階ボタンを押すと、ただひたすら、表示ランプのみを見つめます。ゆっくりですが、確実にエレベーターは降りていきます。ガタン・・と、小さな衝撃があって停まると、歯がゆいほどゆっくりとドアが開きます。
開ききらない前に飛び出してゆく私の後ろで、エレベーターがキュゥ~ンと、音をたててまた動き出しました。でも、私は振り返りません。玄関アプローチを抜け、表にでると、さすが国道です。真夜中といえど、ヘッドライトが流れて、私に安心を約束してくれます。
ほっと一息ついて、ビルを見上げると、ビル全体が真っ暗で、灯りのついているフロアはもちろん、小窓ひとつありません。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
これ、ほんとの話です。でも、どこの事務所かは言いません。告白したら、Rさんは、きっと夜はいけなくなると思う・・・(^^;)

でも、黙っていられないのが私の性分で、どことは言わずこの話を会社でしていたら、Rさんが
「そそ。そーなんですよ。それにあそこ、なんだか、いつもガタンガタンって音がするでしょ。ひとりでいると、よく聞こえるんてすよね。」と、同感してきます。
「えー。Rさんもそう思ってたの。なーんだ。怖がったら悪いとおもって、言わなかったけど、みんな同じ体験してるんのよね。」
Rさんは、うんうんと頷いています。
「そういえば、あそこは、前にも誰か入ってきたらしいよ。」と、Oリーダー。「気をつけないとね。」
「そーなんですか。他の人か入って気安いんですね。」とRさん。

ち、ちよっと・・・そこ違う・・。そこじゃないのよ。前に不法侵入者がいたというのは、M事務所でしょ。そこじゃないのよ。そこじゃ・・・・・・
私が体験したのは、・・・あぁぁ。言えない。。これを言ったら、うちの事務所「恐怖場所」だらけになっちゃいます。
もう、いっそ、来年の夏は「○○社、ミステリーツアー」でも、企画したら「当たる」かも・・・(**)
わが社は、全国組織だから、きっと、まだまだありますよ。こ~いぅ事務所(苦笑)


なんて、思っていたら、瀬戸内海の小島に、素行調査に現場に入っているN係長からの緊急メールです。
「や、やばいですよ。二人が会っているのは、XXダムの畔なんですが、真っ暗でなにも見えないんです。でも、オレ・・なんだか、背筋がうすら寒くて、やーーな予感がするんです。ゾクゾクしてますよ。」
そして、第二便メールには
「現場の写真は撮りましたけど、なんだかいやーーな予感がします。へんなのが写っているような・・」で、ぷつりと切れています・・・(@@)


N係長は、まだ帰っていません。長丁場の現場です。
観光の島とはいえ、原生林のような場所や、真っ暗なダム湖や、ある意味自然はいっぱい残っている処です。この季節、虻や蜂や、蛇も怖いですけど、季節に遅れた「怪しい現象」というのも、なかなかのものがあります・・。現実も非現実もすべて飲み込んで、今夜もまた、暗闇に紛れるN係長、ごくろうさまです。。。

そして私は、Rさんに、それがどこの事務所なのか、まだ言えずにいるのです。。。
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by sala729 | 2005-09-29 11:12

「私は変わりたいんですっ。」長い面談の時間がすぎて、私が席を立とうとしたとき、長沢さんが
搾り出すようにつぶやきました。
長沢さん(43才・仮名)は、結婚23年。夫と、その両親とで、瀬戸内海のある島で、魚の養殖を生業としていました。しかし、昨今の経済状況のなかで、上手く軌道にのらず、島を捨てて、町にでてきて3年目といいます。

そして、そのころから夫は、パチンコと女遊びがやめられなくなりました。昼も夜も働く長沢さんのお給料をあてにして、夫が働くのは朝のわずか2時間だけ・・です。
それも、決まったお店に、市場から注文の魚を配達するだけ・・と、言います。
「これから秋にかけてはもっと忙しくなるんです」言い訳がましくいう長沢さんには、私に対して夫の誇りを少しでも保とうとするようでした。

3年前から夫には女がいる。夫は仕事らしい仕事をしない。二人の子供は成人している・・・・なのに、なぜ長沢さんは、離婚をしないのでしょう?
夫を責めないのでしょう??
でも、こういう女性もう何百人も見てきました。
それでも、そんな夫でも愛しているという女性。離婚はしたくないという女性。

それはなぜ???
経済的理由ではありません。彼女はいま一人で充分に食べていけます。むしろ、祖父母と娘をふくめた5人の生活を彼女の働きで営んでいます。彼女がいま、いなくなったら困るのは、夫です。
彼女は自分自身が切り札なのに、それを使おうとはしません。・・・・それはなぜ??

これは、答えのでない問いかけなのかもしれません。
この世にいる何百、何千人のこんな状況の女性に尋ねてもきっと答えはでないでしょう。。。
それほどに、複雑に絡み合った「男女の糸」なのだと思います。
これは、解けません。切るしかないのです。しかも、「意志」という、なににも負けない「剣」をもって・・・・。
そして、大部分の女性たちが、この剣をもっていません。


そんななかで、長沢さんは「私は変わりたい」と、言葉を絞りだしたのです。
これを、お手助けせずにいられるでしょうか・・・・
変わりたい・・そう望む長沢さんの瞳の奥に燃える意志は、力をもっています。
私は、この意志の力を長沢さん自身が、より高く、効果的に使えるように、いつまでも、見守っているつもり・・・です。。。
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by sala729 | 2005-09-26 13:11

婚約中に、別の男性からうけたプロポーズが、心にひっかかり、忘れられないからと、その人を捜してと、相談にこられた永峰さんから、昨日電話がかかりました。
「わたし・・・離婚しました。」
「は? へ?」
前置きもなしに、突然の告白に、なかなか次の言葉が出てきません。

「離婚って・・・それはまた性急な・・。なぜなんです?。」
「彼のことです。主人が、そんなに心が残っているのなら、もう俺たちは無理だ。別れたほうが
自然じゃないかと言うんです。」

・・・・・確かに、それはご主人の言うとおりです。なにしろ、永峰さんは、夫にはもちろん、姑にさえ、彼からプロポーズされて、それを断って結婚してきましたと告白して、姑から「あ~ら、そんないいお話があったんだったら、うちなんかにこなくてもよかったのにぃぃ。」と言われているのです。
もっとも、それに関して彼女は「おかあさん、へんなこと言うでしょ?」と意に介してないのですが、「へんなのは・・・あなたではなくて??」と、どこやらから、声がかかりそうな雰囲気です。


「それで、離婚届書いちゃったんですか?」
「ええ。もう、今日だしてきました。Aさん、だから私、彼に逢いに行きます。しっかり調べてくださいね。私、絶対行きますから・・」

そ、そりゃあもちろん、調べますよ。・・・・じつは、彼の外郭はほぼ判っているのです。
彼は、東京でかなり大きな、投資会社のオーナーです。15年の月日は、彼と彼女の間にそれはそれは大きな河を作ったようです。
お金が云々というわけではありませんが、今のままでは、彼と言葉を交わすこともなかなか難しいでしょう。
そして、その生活力の差が、二人の会話にどれだけ大きな影を落とすか・・・
心は「夢見る乙女」でも、現実の彼女は子供をもつ30後半の女性です。
現実の重みに、いつ目覚めるでしょうか・・・・・


そんな、熱い初恋に心を再燃させた女性がいるかと思えば
先月別れた妻と、よりを戻したいのだが、妻には別の男性がいる。なんとかならないかと
相談電話をかけてきた男性も、またここにいます。

そもそもは、妻に別の男性がいるからこそ、夫婦仲は不安定になり、喧嘩が絶えなかったのではありませんか?
そしてある日、夫は誰かからの密告電話で妻の不倫を知りました。
その日、妻を責め続け、翌日は早々に離婚届を提出しているのです。
でも、少し冷静になって、ふと考えるとこれは、彼女にとってのみ、いい状況ではないか・・・と、
彼は思い始めたのですね。
そうですね、はずみで離婚届を提出したものの、これで晴れて妻は独身です。
なにをどうしょうが、後ろ指を指されることはありません。相手の男性と関係を持つことも容易です。妻は、この状況を待っていたのかもしれません・・・

でも、いざそうなってから、夫は妻のことが惜しくて、惜しくてたまらなくなりました。
そして、取り戻す方法はないかと、相談してきたのですね。
・・・・これは・・・難しいです。
一度提出していますからね。・・・・・でも、彼の気持ちが判らないわけじゃないです。応えてあげたいとも思います。


それにしても・・・・こういう状況にあってなお、相手を求めることを・・・未練・・・と、呼ぶのでしょうか。。。。それとも、至高の愛??

人はみな、多くの欲しいものを我慢して生きています。我慢していれば、いつかは手に入れられるものもあるし、いくら待っても手の届かないものもあります。
そういうものを、ものほしげに見つめ続けている人を見るのは、ちょっと辛いですね。その人が
心から、それを求めて、なお手に入れられないものであれば、なおさらです。

「未練」というのは、「酷」なものですね・・・・。
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by sala729 | 2005-09-24 12:40

のどかな秋の瀬戸内海は、静かでたゆたゆと煌いていました。夏の喧騒も落ち着いて、ほんとうの「海」が戻ってきたような、そんなやすらかな静けさです。
その島の真ん中を、高速道路に続く道が突っ切っています。対抗する車は殆どないですから、い~気持ちですっ(^^)

今日の相談者は、この島で石材業をしている坂崎さん(58才・仮名)です。
坂崎さんはもう10年以上もの間、弟から金銭トラブルで訴えられています。3人兄弟の坂崎さんは、それぞれが独立をして仕事をしていますが、兄は3年前に倒産。弟もいまはなんの仕事をしているか判らない状態なのだそうです。
しかも、兄の妻は14年前に、自宅で首を縊っており、そのために競売にかけても、かけても自宅は売れないのだそうです。すぐ近くなので見てきましたが、敷地の広い、大きなおうちです。でも、門は閉まりきって、人の気配は感じられませんが、今も兄はその家に若い女と住んでいると、坂崎さんは言います。
そして、その自殺の原因が、坂崎さん夫婦にあると、兄はまわりの人に吹聴し続けています。

その兄が、後ろで糸をひいて、弟に坂崎さんを提訴させたのです。

弟は、坂崎さんに、金儲けの話があるともちかけられて、1000万預けて、島内の土地を買いましたが、転売した売値の利益配分が、出資額に応じていないという理由らしいのです。
しかし、1000万の投資の、領収書があるでもなく、借用書があるでもなく、ただ兄弟間の口約束ということで訴えているが、そういう事実は断固としてない・・と、坂崎さんは言い切ります。

よくよく話を聞いてみると、出資はあったが、300万しか弟は払っていないし、それはもう返している。その上、弟のほうは、その土地の転売先に、共同地主(複数の人が持っていた土地のひとりの方のものを、名義変更していたのだそうです)のひとりとして、売上代金をもらっていないと、買主をも提訴するつもりらしいのです。

もちろん、坂崎さんは、正当な「商行為」と、言いますが、弟は一歩もひかず、借用書や領収書の代わりに、坂崎さんに1000万支払ったときに、立ち会っていた自分の友人を証人出廷させると言ってきました。
そして、これはすべて弟の名をつかって兄が、自分にいやがらせをしているのだと、坂崎さんは断言します。

私たちに調べて欲しいのは、その証人が、事実そのときに、そこにいたのか?
当時、証人はどこで、どんな暮らしをしていのか。どういう人物なのか。
弟との関係は本当はどうなのか?
証人は、どのような人物であるのか・・・・そういうことでした。

3人兄弟のなかで、自分だけが、仕事も上手くいっており、兄はそれを妬んでいると坂崎さんは言い切ります。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・そうかもしれません。
私には、兄弟がいないので、その心情は判らないところでもありますが、そうかもしれないと思う反面、そう信じる坂崎さん自身にも、なにか割り切れないものを感じてしまいます。

10年もの長い時間の骨肉の争いは、終末が見えません。
互いに弁護士をたてて、証人を捜したり、捏造したり、しながら、これからの長い時間、ずっとずっと戦い続けるのでしょう。。。。


坂崎さんは、結局は調査はなさいません。
いろいろな理由をつけてはいらっしゃいますが、結局は、早い決着を彼自身が望んでいないのかもしれません。
それを、坂崎さんに正面切って言うと、否定するに決まっていますから、言葉を飲み込みましたが、この狭い島内で、兄弟の争いは、きっといい「肴」になっていることだと思います。
どちらが折れる・・・・とかいう訳ではないのですが、壮年を迎えて、一応地元では、それなりに
一目置かれている彼らです。
私には、もっとなんらかの、解決方法があるような気がするのです。

とても、狭い狭い出口だけしか見ていないけれど、少しだけ角度を変えてみたら、大きな出口が見えているのではないかと思うのです。

坂崎さん・・・・
一度、あの人気の感じられない、大きなお屋敷を訪ねていかれたらいかがですか?
もうお彼岸です。亡くなられた、兄嫁さんのご仏前に、お線香を手向けられたらいかがですか?
かつて、彼女がご存命だった頃、ご夫婦でよく訪ねられていたように・・・。
あなたの奥様と、亡くなられた方は、仲のよい義理の嫁姉妹だったというではありませんか・・・。
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by sala729 | 2005-09-22 17:00

お預かりした調査のなかには、すぐに解決をみるものもあれば、それまでに長い時間を要するものもあります。でも、どちらにしても、ひとつ断言できるのは、決して焦らない・・と、いうことですね。どの調査も相手は、人であることは同じです。人を相手にするとき、焦れば、それは焦ったほうの負け・・です。
「余裕はすべての勝利の女神」と、私は信じています。

でも、現実的な悩み、苦しみ、やっとの思いで調査に臨んだ相談者に、これをそのまま言うのは、酷な話です。殆どの方が、もうギリギリのところで、電話をかけてくるのです。
そういうお気持ちを充分に判ってはいます。でも、それに同調していたのでは、結果は出せません。相談者さんは、もちろん私たちの共感や、同情や、優しさを求めているのでしょうけれど、本当に得たいもの、本当に必要なものは「結果」です。
なにを優先させるかということを考えたなら、優しい言葉で、共感するよりも、もっと大切なものがある・・・と、私は思っています。
私たちは、「プロ」として、仕事をしています。「優しい、いい人」と、賞賛されるより、「できないこと言わないでよ。」と、罵られながらも、結果を出したいという思いを優先させます。


はつみさんが、夫の不倫相手を知りたいと、相談電話をかけてきてから
もう二ヶ月がすぎようとしています。とっくに、相手女性は判っています。夫自身も、開き直っているようです。
でも、それでもはつみさんは、離婚の意志はないと言います。
夫に「彼女のことも好きだ。彼女とも別れるから、君とも離婚しょう。」とか「僕は、君に貯金全部あげるって言ってるのに、これ以上なにが欲しいの?。もう僕の気持ちは君には戻らないよ。」
とか「僕が彼女のこと好きだって気持ちは、変えられない。たとえ、毎日君の顔見ようともね。」

など、私からすれば「暴言」でしかないこれらの言葉を吐かれても、なお、はつみさんは夫を愛してると言います。夫と離婚することなんて考えられないと言います。相談者であるはつみさんが、そう望む以上、どうすればそれが叶うか・・・それを考えるのが私の務めです。

ここまで、ふたりの意見が食い違っている以上、修復は並大抵のことではありません。
でも、時間がかかろうとも、相談者の望む方向を考える・・・・私にはこれしかありません。

長い時間がかかることが予想されます。
そのことを、はつみさんに、順序よく説明します。何度も、何度も・・・・。

一時的にはつみさんは納得はしてくれましたが、たぶんまた、パニックに陥ったように、何度も電話がかかってくるでしょう・・・でも、それを聞くのも私の役目です。。


さて、はつみさんの携帯メモリーを笑って消せるのはいつの日でしょう・・・と思いつつ、途方に暮れて、今にも泣き出しそうなはつみさんの顔を思い浮かべながら
「時間はかかりますが、その間は、しっかり私を使ってくださいね。笑いあって、たいへんだっわねぇと、お話できるまで、がんばりましょうね。」と、送信ボタンを押している私の後ろには、もうトンボが何匹も飛び交って、一段と秋が近づいてきたような、休日の午後でした。。
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by sala729 | 2005-09-20 12:11

毎日受ける「相談電話」のなかには、それはいろいろな種類のものが混じっています(^^;)
文字通り「なんでも相談」とばかりに、商品の苦情、嫁姑の葛藤、不正請求から、エッチサイトへの登録についてなどなど・・数え上げたらきりがありません。。

もちろん、そのひとつひとつに、私たちは出来る限り丁寧にお答えしていますよ。
とくに、精神的に不安定な方からのものは、そうでないと何度も何度もかかってきて、かえって手間と時間がかかります・・(苦笑)

きのうも・・・・
「はい。○○です。御相談ですか?」
「うーーむ。あのな、そこで仕事してやろーかと、思うとるんじゃが、そこはどんな会社なんじゃ?」
「へ・・・???。」
突然、電話かけてきて、そこで働いてやるって言ったって・・・・しかも、どんな会社かも知らないのぉぉ????

「どんな会社かとおっしゃられてても・・・。あなたさまは、どちら様でしょうか?」
体制を立て直し、相手のことを知ろうと試みてみました。
「わし?わしか?。そんなことはどーでもいいんじゃ。」

どうでもよくはないでしょう・・・(汗、汗)

「いいえ。あなた様がどちら様か判りませんと、こちらもお答えできないこともございます。なにぶん、こういう仕事ですから、ご理解ください。」
できるだけ、相手を刺激しないよううに、穏かに、電話を切ってもらえるように・・と・・(苦笑)

「そーか。いや、わしはあるところから、あんたところを薦められたんじゃ。それで電話してやっとるんじゃがのぉ。」
「あるところとは?どちらの何様からのご紹介でしょう?」

「いや。知らんよ。その人も知らんと言うちょった。だが、わしも定年退職になったことだし、そっちで仕事してやろーかとおもうてのぉ。。」

完全に会話は噛み合っていませんし、なんと、大きな態度(!)
・・・・これって、社長より態度おぉき~~い・・・・・・・

「折角のお申し入れですが、あいにくと只今、こちらでは求人募集はしておりません。」
そこまで言うと。相手はそれをさえぎるように
「わかっとるが。なにもあんた相手に言うちょらせんよ。あんなに言うてもしょーがなかろう。本社はどこじゃ?。東京かいな?
東京のどこじゃ?」

「は???本社ですか?」
「そーじゃ。社長に言わにゃーいかんだろーが。。どこじゃ??」

・・・・・・・ピキッ・・・・(破裂)
なんと、横柄な・・・
なんと、あつかましい・・・・
私では役に立たないですって??
そーよ。えぇぇ。そーですよ。どーせ、私は一介の「そーだんいん」ですよ。
はい。そーです。確かに「ぺーぺー」です(**)
・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(・・・く、くやしぃぃ。。。)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「折角ですが、社長にはアポなしでは、お取次ぎできません。」
「なにぃぃ。わしがアホと言うのかぁああ~~」

・・・・・・・あ~~~。おじーちゃん、聞き間違えちゃった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「いいえ。とんでもございません。アポイントです。もちろん、お約束のことはご存知ですわよねぇ。わたくしの発音が不明瞭で申し訳ございませんでした。はい。そういうことで、現在わたくしどもでは、求人はいたしておりませんので、本日はありがとうございました。」

「そか・・。」

・・・・・・ほんとに納得したのぉ??とは、思いつつ、相手が納得しているうちに電話を切るのが
鉄則ですから
「失礼致します」と、相手の言葉を待たずに、受話器を置きました。。。

ふぅうう。。。と、長い溜息がひとつ・・・・・・・・


今夜は仲秋の名月だそうです。
あの、摩訶不思議な月の満ち欠けのように、人間のバイオリズムにも、満ち欠けはあるのでしょうね。
そういう不思議の国の住人達も、今夜は月を愛でるのでしょうか。
わが身と置き換えながら・・・・・(涼風)
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by sala729 | 2005-09-18 15:27

誰にでも「初恋の思い出」というのはあるもので、たいていの場合、それは甘く切ないものですね。私たちのところにもよくかかってきますよ。「初恋の人を探したい」と・・・。
もちろん、お捜ししますよ。その方が、どこでどうしているのか・・何十年かの時の流れを一気に越えて、あの人はどうなっているのか・・・(@@)

今日見えた、永峰さん(37才・仮名)もそういう思い出を大事に抱えていらっしゃいました。
質素ではありませんが、きちんと洗濯とアイロンのかかったブラウスにスカート。可愛いお嬢ちゃんを連れておいででした。
彼女には8年前に、好きだった男性がいました。
当時は、永峰さんもある都市銀行の地方支店にお勤めでした。
田舎のことですから、銀行員さんというのは、固い職種とお嫁入りにはかなりのプラス要素なのですが、彼女は自分に磨きをかけるために、仕事のあと、いろいろなセミナーや、業種交換会などに積極的に参加していました。

そんなあるセミナーで、彼と出逢ったのです。
日本の最高学府を出て、長身の若きキャリアの彼は、永峰さんには眩しく映りました。
物腰、話題、容姿、なにをとっても、ただ「・・・・素敵・・・」と、溜息をもらすだけだったと言いますが、彼の方も、永峰さんのことを意識していたようで、何度目かの食事会のあと、プロポーズされたのです。。。

しかし、彼女には彼が雲の上の人に見えました。
しかも、そのとき彼女は婚約をしており、彼のプロポーズは一歩遅かった・・・の、感がありました。
「私が、婚約者を捨てて行ったら、受け止めてくれる?」
なんども、口に出しかけて、とうとうその言葉をだすことができませんでした。

そして、彼は「君は僕と結婚できなくても、きっと誰かとするよ」と、暗示的言葉を残して、彼は
別の任地に去っていきました。


その彼を捜したいというのです。
もちろん、今の生活に不満があるわけじゃないのです。
ご主人も結婚するときに「僕でいいの?ほんとに僕でいいの?」と、何度も何度も念押ししていたそうです。可愛い娘も産まれて・・・・でも、永峰さんの心には、いつも彼がいるのです。

この気持ちは、不純でしょうか?

彼を探し出して、今どんな生活をしているか、それを知りたい・・というのです。
彼のキャリアからいくと、これは全国調査になると思います。
もしかしたら、海外赴任の可能性も大ですね。
もちろん、お捜しできますよ。彼の生活も判ります。

私は、いまの彼女のこと、不純だとは思いません。
こうして、長い間心に秘めていることって・・・誰でもあるでしょ??
今の彼女が幸せなのか、不幸なのか、それは判りませんが、夫に苦しい胸の内を打ち明けて
苦しみを共有するくらいなら、自分だけで解決できることはそうしたほうがいい・・・と、私は思います。
それが、夫への愛でもあります。苦しむのは自分だけ・・・それでいいではありませんか??

でも、永峰さんの苦しみは、もうすぐ終わります。
彼の全てが明らかになったとき、彼女は解放されるのです。いいにしても、悪いにしても・・

どちらであるにせよ、結果がでないと人間は納得できないものです。
そして、結果がでて、初めて人間は、次のことが考えられるのです・・・

秋の空は、どこまでも高く、青く広がっています。。。
・・・・ちょっとだけ、つい感傷的になって・・・

   山の彼方の空遠く
   幸い住むと人の言う
   あぁ、我人と止めゆきて
   涙さしぐみ帰りきぬ


なんて、気持ちになってしまいました。大好きな彼岸花は、もうすぐ・・・です(^^)
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by sala729 | 2005-09-17 16:08

どうも、長い夏休みをありがとうございました。(礼)。4日間しっかりリフレッシュさせていただきました・・・・が、しょーじき言うと、4日間も電話の鳴らない環境にいると・・・気が狂います。わ・た・し・・はいぃ。
平素から、お休みはなくてもいいって思っていましたけれど、たまにはリフレッシュ・・というのも、もっともと納得もしていますけれど、やっぱり4日がリミットです。もう、電話の鳴らない環境にそれ以上は耐えられないことがはっきり判りました(きっぱり)。

やっぱり、仕事が好きで、好きで仕方がない・・ということですね。(笑)
W社長!Aは心を入れ替えてまじめに仕事しまーーす(・・・って、今までもまじめだとは思うのですが・・・^^;)

ということで、昨日から仕事に戻っていますが、さっそくの相談電話に右往左往の日々が再開しました(ウキウキ~)


波子さん(58才・仮名)は、夫と離婚して以来30数年間(自分でももう何年か判らないそうです・・)ひとり暮らしを続けています。
かっては喫茶店をしていたという海辺の自宅には、毛の抜けた老犬と、門から玄関までの木々に張り巡らされた蜘蛛の巣が、私を待っていました・・・(私、じつを言うと、この世の中でなにが嫌いといっても、蜘蛛よりきらいなものはありません!!)
目の前に覆いかぶさる蜘蛛の巣をすんでのところで交わした時から、いやーーな予感(苦笑)
「どうぞ」と通された部屋は、ぐずっと靴が沈みそうなほど湿ったカーペット(絨毯??)に、靴のままで通されました。ドアほ閉めると、真昼間というのに、部屋は薄暗く、奥のカウンターには新聞やら空き缶、雑誌がうずたかく積まれて、その前のテーブルにも、メモやら、ファイルやら、
明らかに飲み残したと思われるマグカップのなかの黒い液体・・・・・きたきた。。きましたよ。久々のあやしいムード(笑)

「せんせ、わたしは、くやしいぃぃぃ。。」
・・・せ、せんせいとな??・・・・私は、先生なんて呼ばれるような人間じゃありません・・という言葉を飲み込んで、次の言葉を待ちました。
「私は、興奮しやすいので、ぜーんぶ、メモしちょります。これに添って話ますけん、興奮したらごめんなさいね。」
「どうぞ、お話ください。」にっこり笑ったものの、これは長いぞ・・と、心の準備。

はい。もうそれからは彼女の独壇場。「せんせ。せんせ。と、ホステスさんがお客様に呼びかけるように、せんせ、せんせ、と「せんせ」連呼が、いつ果てるともなく続いています・・

要するに、波子さんは三軒先の不動産屋の仲介で、近所の中古物件を買った。
その、売買の時に、契約書へのサインと、売買に関する重要事項へのサインの順番が逆であった。それが許せない・・と、いうことらしいのです。

波子さんの買った、中古物件には抵当権が付いていました。それも5番抵当まで・・。波子さんはそれを知らされずに、契約書にサインして、そのあとで、重要事項についての説明を受けた・・というのです。
もちろん、抵当権は抹消されていますし、波子さんに感情的なもつれはあるにしても、売買にはなんの遺漏もないことではあります。
しかし、波子さんは、全額支払ってから、あの「抵当権」という言葉が頭の中をグルグル回っていたのでしょうね・・・。ひとり暮らしですから、そういうことを考えていると、どんどん悪いほうに、思考が落ち込んでいくのでしょうね。

弁護士さんに相談にいくと、すべての資料を見た弁護士さんが
「この売買になんの文句があるのか?登記はあなたの名前になっているし、抵当権は抹消されてるじゃないか。結果オーライなんだから、いまさらなにをゴチャゴチャ言っとるんだ。」と、一喝されたらしいのです。
それで、波子さんはますます萎縮して、でも、考えれば考えるほど、大変なことに思えて、相談電話をかけてきたらしいのですね。

波子さんは「不動産取引法」を何度も、何度も読み返したそうです。確かに角の磨り減ったその本がテーブルの上にありました。
そして「発見」したのです。
契約と、重要事項の順番が逆だったということを・・・・(^^;;)


確かに「被害妄想」ではあります。
でも、長い間の一人暮らしで、老後のためにと買ったものの、それに抵当が付いていたことを
不動産屋に知らされていなかったということで、波子さんの老後は灰色になったような気になってしまったのでしょうね。。


波子さんの問題がないとは言いませんが、近所の不動産屋であれば、波子さんのこともよく判っているはずです。説明責任というものがあるでしょう・・・けれど、今ここでそれを言えば、話はますますこんがらがってきます。。。
波子さんをなだめて、話を聞いてあげることで、納得するかな・・・と、正直思いました(苦笑)
ところが・・・

「せんせ、あの不動産屋をもう二度と仕事できんよーにしてください。」と、訴えます。
波子さんの気持ちは、戦闘モードです。
・・・・・・・さてそれから二時間・・・・・・・・・・

話が行ったり戻ったりしながらの、長い長い戦いの時間がすぎていきました・・・・・(はぁぁ~~)

やっと波子さんから解放されて、外にでたら、もうヘトヘト・・・。

帰社するとすぐに次の電話がなります。
このぶんだと、今夜は泊まりになりそうです・・。ハードといえば、ハードですが、こうでなくっちゃあ~(^^)(^^)(^^)

さぁ、またいつもの時間が帰ってきました。
リフレッシュして気力も、体力もじゅーぶんですっ!!。

これからもよろしくおねがいしま~~~す。
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by sala729 | 2005-09-16 12:07

先日の今宮さんは、あの日息子さんとは2時間、お逢いになったそうです。
高齢の父と母が、病身を省みず、早朝から新幹線に乗って、逢いにきたというのに、彼は自宅ではなく、なぜか靖国神社の近くの喫茶店で逢うと言ってきたらしいです。

「それで彼にいろいろお聞きになりましたか?」
私は、彼との会話の中になにかあるのではないかと、期待してお聞きしてみました。
「・・・・・い、いや。なにも言いよりません。私が聞くと、黙っておりまして、私が黙っていても、あれもなにも言いません。わたしら三人は、黙ったままずっとすわっちょりました・・」
なんとも、淋しい風景ではありませんか。
息子の身を案じて、上京して、自宅でも逢わせて貰えず、指定の喫茶店でも、会話もなくただ
黙って父と母は息子と向かい合っていただけ・・・と、いうのです。。。

「それじゃあ、帰るけんな。体に気ぃつけるんやぞ。」
その言葉にも、彼は反応せず、下を向いたままで、なにも反応せず・・だったそうです。

無気力というか、無反応・・
でも、また何日かすると、彼は親元に「いますぐお金送ってくれ。でないとたいへんなことになるんだ」と、ホンモノの息子が演じる「オレオレ詐欺」みたいな電話をかけてくるのです。

彼の行動のパターンは、ほぼ判っています。非常に不可思議な行動をとっているのは事実です。でも、彼に接する人間がいないのです。
誰も寄ってこない。誰にも接しない・・・人のひしめく東京で彼はいつも、ひとり・・です。
誰とも交わらず、話さず、たったひとりで毎日を送っているのです・・・・ほんとうにこんなことがあるのでしょうか・・・・

「Aさん、あんたを信じておりますけん、どうぞよろしゅーにしちゃってくださいのう。」そういって電話を切る今宮さんの声はいつにも増して淋しそうに私の耳に残りました。

さて、先日、台風をも省みず、E調査員と一緒に緑の沼を恐怖のうちにすごしながら、お伺いした、村岡さん(40才・仮名)の息子さんについては、交際相手の居所が確認できました。
大学生の息子さんは、手もなく騙されている・・・と、ほぽ断定できますね。
村岡さんもご心配されているようですが、もうしばらくしたら、方向が見えてくるでしょう。


さてさて、先日もちょっとお知らせしておりますが、わたくし、明日から14日まで、遅めの夏休みをいただきます。
なんといっても、仕事大好き人間の私が、お休みをいただくことが、サプライズ!!・・・・なのだそうですが・・・(笑)
と、いうことで、ブログのほうも、この間はお休みさせていただきます(礼)

もちろん、帰りましてからは、いっそう馬車馬のように働きますので、なにとぞよろしくお願いいたします。
~~~~では~~いってまいりま~~~す~~~~。。。。
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by sala729 | 2005-09-10 15:10