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自分の住んでいる地域の「水不足」は解消したからといって、反面豪雨の被害にあわれたり、地震にあわれた方のことを思えば、軽々しく喜んでばかりもいられない・・・とは思います。

それにしても・・・自分の故郷でありながら、毎年毎年のこの、「水対策の無策・無能」ぶりには呆れるばかりです。
この地は、日本で一番降雨量が少なく、一級河川がなく、古の賢者「弘法大師」をして、ため池をしつらえ続け、まさにその数日本一になったという、遠い昔から「札付きの水飢饉県」なのです。それだけの、情けない水事情がありながら、今から20年ほど前に、近隣の県の温情とご好意で(本当にそうだったかどうかは、あえて言及しないでください・・。地方政治の裏表です^^)
大規模ダムが作られました。

ところが、それも年々増え続ける住宅と、社会環境で水の使用量は増え続け、将来を見据えた政策であったはずの大規模ダムでも、水量が賄いきれなくなりました。
この地には、海を渡る「瀬戸大橋」がありますが、この橋を発案した地元の政治家、大久保甚之丞氏(この方は、高校野球で有名な尽誠高校の創立者です)の名言「百年の計」(政治に携わる者は百年先を見たビジョンを持たなくてはいけない)とは、ほど遠い「付け焼刃計画」・・・・と、私は思ってますけどね
(^^;)


水不足警報がでると、紙のお皿とサランラップが飛ぶように売れます。
洗い物ができないので、お皿にラップを巻いたり、使い捨てたりするためですね。
夜寝る前には、トイレの水を確保しておかなければなりません。(夜間断水から始まりますから)お風呂はお湯の継ぎ足しができませんから、最後の人はお気の毒です(笑)

夏がくると、こんな日々が普通にやってくるんです。。。
いいかげんにしてっ!!って言いたくなるでしょ??
毎年のことなんだから、もっと抜本的な「解決案」が、なぜ出来ないっ!!!
・・・・・・・・・って、叫びたくなるでしょ。
重い住民税に、溜息がこぼれる給料日には、こんな気持ちになりますわよ(^^;;)



ところで、いま社内では「脳内メーカー」が大流行中です。
「ばからしい」と笑いつつ、なぜか妙に納得してしまうところもあり、これを考案した方に、敬意を表しますね。世の中には、「楽しいこと、面白いこと」を発案する方がいるものです。
そんな人が近くにいればいいなぁ~~
なんて、まだ梅雨の明けない重たい空を見上げている金曜日の私です。

by sala729 | 2007-07-20 11:50

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