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この2,3日は、バタバタと忙しい日が続いて、夜討ち朝駆けなんてことを続けていましたが、さすがに続くと・・・・・なぁ~んて弱音を吐く・・はずがありません(^^)
なんたって、忙しいの大好き。一日を25時間で動きたいと思っていますもの、こんな状況は大好きですよ。ただ、そうなるとこのブログに向かうわずかな10分、15分が惜しい・・ってことがままあって、それが唯一の心残りなのですけれどもね(苦笑)

さて、この数日にいろいろんな展開はありました。
あの、20年前の初恋の人に逢いたいという永峰さんは、彼の情報を得て、ますます心が惹かれて行ったようです。ええ・・彼の話に嘘はなく、最高学府を出て、エリート公務員として奉職し、現在はコンサルタントとして活躍しているようです。しかも、いまだ独身。・・・・ほんとうに絵に描いたような、「初恋物語」です。
そして、その結果を得た、永峰さんは、彼に逢いに行く決心を固めました。夫には内緒で、彼に逢って、20年の想いを告げたいと、私に訴えます。
・・・・・確かに、彼女は人妻です。でも、20年も胸に抱いていた思い(決して、秘めてはいませんでしたね。あろうことか、夫はもちろん、姑にまで話をしていたのですから・・(;^^;)。
を、告白したいという気持ち・・・判らないでもありません。。。

もちろん、協力することにしました。
まず、彼の日常を知らなければなりません。あくまで、さりげない出会いを演出するのは、偶然を「作り上げ」なければならないのです。
そして、その作られた「偶然」に、永峰さんは20年の想いを賭けるのです。

これを、未練と笑いますか?
いまさら・・と、非難しますか?


ここまで、思いつめれば、立派なものじゃありませんか?
中途半端な想いをずっと胸の奥でくすぼらせて、「綺麗な思い出にとっておこう」・・・・うーーん、これはこれでよし・・としても、ここまで思いつめて、決心した永峰さんの想いも、それはそれで
輝いて立派なものではないかと思うのです。

人はいつも、周りから賞賛されたり、同調されたりしながら生きていますが、そのために、自分を殺したことも何度かはあるはずです。そうやって、折り合って生きていくことが「現代社会を生きる」と、いうことですもの・・。皆が皆、自分勝手に生きているはずはありません。
それは、社会に生きる夫たちだけでなく、妻と呼ばれて、家庭の中に生きる、女性もそうです。
ときに、夫であったり、姑であったり、子供であったりする、それらの人々との間を保つために
何度も、自分を殺しているのです。

そんな、主婦の20年の想いをこめた一夜を、なんとか実現してあげたいではないですか?

そして、それが叶ったら、またもとの生活に戻るもよし。彼との関係を再燃するもまた、よし・・・です。
永峰さんは、大人です。どちらを選ぶかは、彼女にしか決められない。それが反社会的なことであったとしても、その責任を取るのは、彼女自身です。

私は、ただ静かに、穏やかに、応援してあげようと思います。
そして、どちらにしても、その選択した事実を、そっと見つめてあげたいと思います・・・。
それは、私の自己満足でしょうか?

by sala729 | 2005-10-22 11:14

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