続けると長くなるので、二つに分けました。

そしてここでは、アンジェリーナ・ジョリーに話は変わります。
彼女は先ごろ、卵管と卵巣を摘出したとニュースになりました。
確か、彼女は数年前にも、乳がんの予防に乳房を切除したと
ニュースになったこともありました。

自分の係累が癌遺伝子を持っているかもしれないという中での
選択だそうです。
家人などは、どうなるか判らないのに、外国人は極端やなと
呟きましたが、私は彼女の選択を天晴れと思います。

残される子のために、私は死ねないと、今自分ができる最善のことを
為す・・・
この究極の形がこれではないかと思うのです。


確かに母になれば、たいていが覚えがあると思います。
子供が幼いころ、今は何があっても私は死ねない・・と。

わたくしもそう思いました。
だからその頃は、毎年検診にもいきましたし、もちろん婦人科検診も
怠りませんでした。

調子が悪くなれば、受診もしましたし、もしも、私が死んだら・・と
想像すると、果てしない絶望と暗澹たる想像しか思い浮かびませんでした。


ですから、彼女の選択の潔さと責任感に心が揺さぶられるのです。
悪くもない体にメスを入れ、しかも彼女は女優さんです。
その決断の大きさには、敬意を表します。

男にはきっと判らない・・・家人には冷たくそう言い放ちました。



母性の形はいろいろあります。
自分ができること、できないこともあります。
でも、子供の生死を握っているのは自分だということは忘れないでほしい。
それが危うくなりそうなときは、女も捨て、見栄も捨て、意地も捨てて、
子供の命だけを第一に考えて欲しいと、ババになった今はしみじみ思います。

こうして、年を経て、ババになったら、その時は自分の命は自分で
思うように使いましょう。
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by sala729 | 2015-04-06 12:06

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