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昨日の日曜日に、家人の友人家族と久々に旧交を温めました。
友人K氏とK夫人。そして一人娘のK嬢。もう一人K家と家族ぐるみの
お付き合いをしているW家のS嬢の四人と、私と家人。そして我が家の
ヒメ嬢というメンバーです。

S嬢が徳島医大進み、我が家との顔合わせもあって、徳島でお逢いした
のですが、先にはヒメと転げまわって遊んでいたK嬢も女子大生になって
栗色のくるくる巻き毛に、ピアスと青春してますっ!スタイルが眩しい
素敵なお嬢さんになっていました。


二人とも犬は大好きみたいで、それはそれは可愛がってくれました。
自由奔放。われ関せずのK嬢は、家人いわく私と瓜二つの性格だとかで、
私も彼女のことが大好きです。

S嬢は、しっかりと落ち着いた雰囲気で三姉妹の次女だそうで、派手では
ありませんが、しっかりとした話しぶりは、さすが医大生です。

ペット可のイタリアンレストランで楽しく食事して、近くの公園でヒメと
遊びながら近況報告しあいましたが、彼女らを見ていると、とても
いい気持ちになりました。

彼女らは最期の「ゆとり世代」だそうで、来年は受験が大変なので
今年志望校に入れてよかったと話してましたが、二人を見ていると
「ゆとり世代ってなに?」と、思ってしまいます。

東京の息子が、中間管理職になり、ゆとり女子に悩まされている話を
折にふれ零しますが、彼女らには、所謂「ゆとり臭さ」がありません。

食事のマナーも、会話の節度も内容も、動作や、大人に対する適度の
敬意と親しみを、上手に身に着けております。


遠慮しすぎず、無礼でもない。この加減をしっかりと身につけております
ので、いくら一緒にいても不愉快にならないのです。



炎天下の公園でヒメと転がりながら遊ぶ二人を見ていて、ちっとも飽きないのです。


家人は「ゆとりっていうけど、そんなことないじゃん。」とお気楽に言いますが
私はこれはひとえに「家庭教育の賜」であると思います。
帰国子女のK嬢は、はっきりものを言いますが、それでも相手に
不快感を与えないのはそれは、母であるK夫人の躾の成果であろうと思います。
S嬢またしかり・・です。

人の根幹は、性質と仕草にあります。そしてそれは決して学校で得られる
ものではないのです。
不幸にして、家庭的に恵まれず、その機会を失していながらそれでも
立派な人のことも何人か知っておりますが、それはあくまで特例で
やはり基本か家庭教育であると私は信じております。


夏を思わせる強烈な日差しの中だというのに、疲れよりも爽やかさを
一身にかんじられました。
別れるのが、勿体ないくらいです。

帰りの車の中で、ヒメは眠りこけていましたが、私はなんだか
快い疲労感に満足しながら、
「なんだか、爽やかな疲れよね。」と家人に言うと

「いやぁ、若い子はいいね~。生足の白さが違うね。」


ばしっ!!!

たわけ者めがっ
。。。。


こんな、愚かなおぢさんたちを、Kちゃん、Sちゃん許してね。
煩悩は、年とともに消える・・・というのには、個人差があるみたい(--:)

by sala729 | 2014-05-26 15:26

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