人気ブログランキング | 話題のタグを見る
東電の吉田前所長の病名が「食道ガン」と、発表されていましたが、
本来なら、個人情報に抵触する病名をこんな形で世間に発表しなければ
ならなかったことは、本当にお気の毒だと思います。

ましてや、ご家族は、ご病気の心配に加えて、世間の目なるものにも
気を配らねばならず、心穏やかに看病に専念できる日が、一日も早く
こられるようにと、陰ながら祈るばかりです。

それにしても、このタイミングの発病で、本来しなくてもいいことまで
公表して、重い責任にかかるストレスの大きさが、病気を発症させたとは
私でなくとも、誰もが感じたことでしょう。


ご病気といえば、皇太子妃雅子さまも、昨日、お誕生日を迎えられ、
コメントが発表されていましたね。
それに伴って、昨今の週刊誌等の報道が、ご病気に悪い影響を与えていると
医師団の発表もありましたが、10年も治療を続け、毎年、毎年同じコメント
しか発表できない治療法って、なんなんでしょう?   

私達、市井の者は、そういう医者を「ヤブ」と呼ぶのですが、禁裏では
当たり前のように、同じ治療が続けられるのですね。


すみません。時間切れです。今からでます。



続きます・・・(^^:)

個人的好き嫌いから言えば、どちらかというと嫌いな部類に入る、デビ夫人がネットで、皇太子殿下の
廃太子についての署名を集める運動をしていることを知りました。

いくらかっては、インドネシアの大統領の第三夫人とはいえ、日本国の皇室に対するあまりの不敬と
いう声もあり、私も概ねそう思うのですが、思いきれないものもあるのは確かなのです。

夫人は、皇太子殿下が「雅子、雅子」と、ご家族第一に思われることについては、仕方のないこと
として、ならばここは雅子妃の治療に専念する為にも、皇位継承資格を返上すればよいのでは?
と、投げかけております。

(ほんとは、もっと過激なことも綴ってはいるのですが、それを言うと進まないのでこの程度の
表現にしておきます・・)

これは、人として考えると、「もっとも」と、私には思えるのです。
ご結婚なさる時、何度も何度もご辞退した経緯を私たち世代の人間はみんな知っております。
外務省のキャリアとして、その道を進まれたら、緒方貞子さんに比するような、日本の誇る国際女性に
なっていらっしゃったことでしょう。
でも、それほど聡明な方が「皇太子妃」というお立場をお選びになったのです。
それなりの覚悟と決意し、諦念があったであろうことは、私のような下々のおババでさえ想像できます。

しかし、不敬を覚悟で言うなら、あえて言うなら雅子妃は「お覚悟が足りなかった」と、言うことでは
ないでしょうか。
「お覚悟が間違っていた」のかもしれません。

皇室には皇室の私たちなどが窺い知れぬ、想像だにつかないしきたりや歴史があると有識者の方は
言い募りますが、例えは小さくても、私たちにも嫁ぐということは、その家のしきたりに添うと
いうことは同じです。

今の時代、すべてに添うということはないでしょうが、それでもしきたりを無視することは、そう
あることではありません。
だからこそ、古今東西「嫁・姑」のいざこざが絶えることはないのです。

けれども、私たち国民の範である皇室で、次期皇后さまになられようという方が、週刊誌に取り上げられる
ことと言ったら、娘の校外学習に付いて行ったとか、お誕生日にご自身のお身内と、どこそこのフランス
料理を楽しんだとか、毎日娘の登校に付き添い、他の父兄からもさすがに批難の声があがっているとか
そんなことばかりです。


お子様が大事なことは母親ですから当然です。

しかしながら、これらの一連の行動は、普通の一般の母親としても行きすぎております。
雅子妃が付き添われることで、他の子達がどのように思うか、感じるか、それが想像できない方では
ないと思うのです。

そして、お迷いになった時に、なぜ皇后さまのご意見をお聞きしないのか・・これも不思議です。

前述の、国際女性になったという点でも、皇后さまもまさしくそうでした。
そして、迷って、お悩みになって現天皇に嫁がれたことは、よく知られたことです。
そうした、見事なお手本がすぐそこにおいでなのに、なぜにご相談なさらないのか?

なぜに、私たちに、そういう尊厳と親しさを見事に調和させた「嫁と姑」の、おふるまいをお示し下さらない
のでしょうか?

そういう人間関係こそが、よく言われる「日本的な・・」「日本の家族像」なのではありませんか?



そして、もしもそれがご病気のために叶わないというなら、皇后の大役をお受けになるのは却って
お気の毒というものではないでしょうか。


そっとしておいてと、仰られても、その言動の一挙一動は、マスコミが注視しています。
それは、お立場上やむえないことなのです。

私だって、「皇室アルバム」で、皇室の皆さまがお元気で、公務に励まれたり、楽しげにご家族で
語られたりしているのを見るのが楽しみだった時期があります。
私の両親世代は、それが生きがいのように見ていました。

そんなシーンはもう見られないのでしょうか。



夫人はテレビで、「私たちがどうのこうのと、皇室に意見申し上げるつもりではないのです。
国民はこう思っておりますということを、伝えられるものなら伝えたいのです。」と・・・


これは、多くの国民が思っていることの代弁ではないでしょうか。
声が届かなくても、聞き入れられなくても、声を伝えるという行為は、いつか誰かを動かす
かもしれないと、私は信じたいです。

by sala729 | 2011-12-09 14:04

<< それぞれの師走    12月ですもの・・ >>