やりましたよ。わが社の実力発揮!
わが社が全国組織であることはももうここに告知済みてすが、その本領発揮するのは「家出捜査の実力」なんです。発見率は業界ナンバー1。これは言うまでもないのですが、その捜査の実力と執念は、わが社ながら「おそるべし・・」。
2年間の逃亡生活にピリオドを打ってあげたのは、某支社のチームリーダーH氏。山陰を出て、阪神地方をさまよい、仮住まいを続けていた彼を、見つけたのはさすがに「家出のH」と呼ばれている実力です。
H氏は、ハンサムぞろいのわが社のなかで1.2を争う美形です。写真をUPできないのが残念でなりません。ま、それはさておいて、その実力も言うまでもありません。そのH氏からの電話で「○○さんが見つかりました」との一報に、遅れてきたクリスマスプレゼントを見つけたような気持ちが湧き上がりましたが、まずは奥さんにTEL。
電話の向こうで呆然とする奥さんの顔が見えるようです。借金と嘘をかさね、エリートサラリーマンの職を失い、妻と子供と実母まで謝金の海のなかに捨てていった夫でも、夫は夫。だからこそ、探してもいたし、日々を耐えていたのだとおもいます。初対面のときは取り澄まして、冷たい印象すらあった奥さんが、涙まじりで「ありがとうございます」というのを聞くと、こちらの胸も詰まりそうです。
しかし、家出の調査は実はこれからが大本番なのです。
奥さんと夫を引き合わせなくてはいけません。H氏の指揮のもと、愛嬌とのりの軽さでは誰にもまけないI調査員たちが大活躍。早朝のJR駅に奥さんを迎えて、まつこと数十分。
黙って、夫の前に立つ奥さんにしばしの沈黙・・そして、夫は「やぁ」と片手を挙げました。
そうするしかなかったのでしょうね。
H氏たちは遠巻きに見守って、夫婦の会話ができる準備を整えます。

夫婦でどんな話になったのかは、窺い知れませんが、夜になってわたしのところに奥さんから「ありがとうございました。調査のみなさんにもたいへんよくしていただいて、充分にお礼
もいえなかったのですが、よろしくお伝えください。」とまずは型どおりの言葉があって、
少しお話したあと、「ところで、あの責任者の方はなんとおっしゃるのですか?」と、突然の質問。「え・・なにか失礼がありましたか?」と、お聞きすると・・少しはにかんだようなあまやか
な口調で奥さんは「いいえ。とんでもない。とてもやさしくしていただきました。それに・・・素敵な方ですね」と、ぼそっと・・・・
む。むむむ・・・こ、これはへんな方向にいってしまっては大変・・・

「ええ。彼はたいへんな愛妻家なんですよ。最近子供もできましてもうメロメロなんですよ。
ですから、お父さんの家出になると、余計に力が入るようです」と、つい牽制口調で言うと「
そうですか。もう結婚してらっしゃるのですか。お若いとおもったんですけど・・」と、残念なような、まだ心残りのような・・。
では、とどめにとばかり・・「いいえ。彼は若く見えますが、そうでもないんですよ。みなさん
誤解されてますけど、年聞いたらびっくりされますよ。」・・(ごめんなさいH氏。これも
あなたのご家庭を守るためです。ゆるしてください)
まだまだ、H氏のことを聞きたがる奥さんを制して早々に電話を切った私でした。

ほんとに、いろいろなことがあります。
相談者のご家庭もそうですが、調査に携わる彼らも、そういう危険(どんな危険??)にさらされているのです。ほんとに、みなさんがおもってるほど、お気楽な仕事じゅないんですよ。
この仕事も・・
でも、ひそかに、調査員になりたいなんて、おもっている方もあるかも・・(笑)

それでも、家出の発見はなにより嬉しいです。
家族の方の涙、涙の喜びをまのあたりにすると、この仕事の醍醐味としみじみ感じます。

今日もいい一日でした。。。
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by sala729 | 2004-12-29 09:55 | Comments(0)

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