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いやぁ~熱いです。
ほんとに、「暑い」というより、まさに「熱い」


昨年も、稀に見る「猛暑」と言われていましたが、だから今年は・・・と
いうことにはなりそうにないですね。このぶんでは・・



しかも、今年は電力事情で「節電」が求められ、日本全体の温度が上がりそう
なので、もしかしたら去年よりも、もっと過酷な「夏」を過ごさなければ
ならないようですね。

節電も省エネもいいですが、去年の夏、エアコン入れずに何人のお年寄りが
亡くなったかと考えると、むやみに節電を煽るのもどうかと私は思っています。




私自身も、もう5年も前になりますが、会社内で(エアコンかけていました。
もちろん)熱中症になりました。
救急車にお世話になるほど、大げさなことになりまして、それ以来、
水分はこまめに摂るように心がけ、起きぬけと、就寝間際の、コップ一杯の水は
欠かさないようにしています。
それでも、お休みの日に、アーケードのある商店街を少し歩いただけで、頬が
熱く火照るのです。この頃の陽気は・・




そんな時は、若いときのように傍目を気にすることなど全くありませんので
(それはそれで困ったものと言われておりますが・・笑)道端の自動販売機の
健康飲料水を買って、ごくごくと飲みながら、商店街を闊歩しております。

もしかしたら、秘かに「水のみおババ」なんて、噂されているかもしれませんが、
唯我独尊、我関せず・・・というところです。
自分の身は、自分で守るしかありません。



そんな状況ですから、昨今の電力消費者粛清ムードが、ちょっと心配です。
最近は、大人気ない老人が増加しているとはいえ、まだまだ真面目一方の
老人達も多いのです。

その人たちが、テレビでの呼びかけに応じようと、エアコンも付けずに、
この夏の夜を乗り越えようとしたら、これはまさに去年の二の舞・・・
なんとことになりかねませんよ。
折角、去年を乗り切ったのに・・・なんて、ことになったら、悔やんでも
悔やみきれないじゃありませんか。


年をとると、我慢できないのは精神論だけでなく、肉体的にもそうなるのです。
原発から子供を守ることは、もちろん大切で正論ですが、今を生きる老人たちに
過酷な環境を強いることは、これはこれで「正義の罪」ではないかと、私などは
考えます。



人は年をとると、自分が生きるということの土台の上で、ものを考えていいと
私は思っています。
子のため、環境のため、未来のためは、それを生きる者たちが考えよ。
これって無責任ですか?

私たちとて、子育て中は、子のため、未来のためにと、先を見据えていたのです。
子育てが終わって、やっと自分のために生きる時間をもう一度得られたら
もう自分のために生きてもいいんじゃないかと思っています。もっとも、
私はいつの時代も自分のために生きてきたと、家族は思っていますので、あえて
ここで訂正はしませんけれどもね。(^^;)


ただ、自分がそんな風に生きていくなら、他に自分のできることはする。
それはいつも思っています。力がないですから知恵を・・・(悪知恵?)
知恵がなければ経験を・・(失敗体験?それって反面教師というやつ?)
それもないなら、たとえ僅かの志でも・・・
そう思って生きていくことが、この世の片隅にでも、生きていける場所を
与えてくださった神様にお応えすることだと、私は考えています。


・・・・私の神様は私だけの中にあり、キリスト様とも、アラー様とも
もちろん仏陀様とも無縁のものでございます。
言うまでもなく、その他のあらゆる○○教の教えと名の付くものとも
遠く隔たるものでございますことは、改めて記しておきます。

by sala729 | 2011-06-29 16:32

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