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タイトルからお察しのように、今回はわが家人からの、たっての哀願から始まりました。


何回かはここで御披露しておりますが、家人は生まれこそ佐賀ですが、小学校から以降は、兵庫県
西宮育ちです。
ですから、当然ファン歴36年というのが自慢だったようですが、後に私知ったところによると
36年なんて、ふーんってなものですよね。(笑)

創業百年の老舗と威張るお店を、鼻先で笑う京都の本物のお店があるように、本物っていうのは
代々続くものであるということを、私はここブログで知りました。
そう・・三代続いてこそ・・ですよねぇ。


自慢は数々あります、子供時代は田淵さんや藤田平さんのマンションに押し掛けて、サインボールを
もらったこともあると言ってますが、押し掛けた大部分は、絶対に、ピンポンダッシュ(ドアの
インターホーンを押しては逃げる悪ガキのいたずらです)しているはずです。
ごめんなさい。田淵さん、藤田さん。今、代ってお詫びいたします。バキッ!!

高校は甲子園球場から二番目に近いというのが自慢で・・なんでこんなことが自慢になるのかよく
判りません・・フジテレビアナウンサーの佐々木京子さんも卒業していると・・知らんがな・・。

もちろん、甲子園球場でビール売りのアルバイトして、お得意さんに上岡龍太郎さんがいたそーな。
はいはい。それがなにか??



そうなんです、本題はこれからなのです。


そういう家人ですが、阪神ファンは嫌いだと言うのです。
実際、この言葉はよく聞きます。「阪神は死ぬほど好きだけど、阪神ファンは嫌いだ。」と。

なぜなら、阪神の試合中、チェンジになったり、相手投手を打ち崩したりしたときに、彼ら(ファン)
「チャンチャチャチャンの、あ・ほ」という擬音を入れるのだそうです。
それが、不愉快で不愉快でたまらないと言うのです。

我が家はこの季節、サンテレビで阪神の試合は最初から最後まで連日流れていますが、私は
まともに見聞きしたことがないので、その擬音を聞いたことはありません。

でも、それはずーーっと続く「悪しき伝統」だと家人は言います。

ちなみに、前述の上岡龍太郎氏は、アイビーシートでよくビールを飲んでいたけれど、そういう応援
しているのを見たことがないそうです。

試合をじっくり見たいので過激な応援はしない・・と、言うのです。
私には、とっても過激に見えるんですけど・・(冷笑)


でも、たしかに阪神ファンには、品性の欠けてる人が多いかな・・とは思います(^^)
大阪弁のせいなのか、ファン層のせいなのかは知りませんが、優勝して道頓堀川に飛び込んだり
カーネルおじさん投げ込んだりなんて、ファンとしは最低の行為です。

いくら熱狂したとはいえ、良識も常識も欠片でもありさえすれば、そんなことはしません。

それに、相手選手に罵詈雑言を浴びせ倒しているところは、たまにしかテレビに目をやらない
私ですら何度か見ました。
しかも、子供づれで来ているのに・・です。




これはいわゆる「贔屓の引き倒し」ってやつですか?
それとも、地域性ですか?

そうではなくて、これが熱狂というものなのでしょうか?


そのあたりを、ぜひみなさんにお聞きしたいと、家人が懇願しますので、私の貴重な時間と
楽しみタイムを割いて、ここに番外編を記した次第なのです。

どうぞ、お手数をおかけしますが、この36年の悩みと葛藤にどうぞ、救いの手を、いや救いの声を
投げてやってくださいませ。


大丈夫です。優しい声にヨロヨロと付いていくことはないと思いますし、厳しい声には・・
慣れてます(笑)

どうぞ、よろしくお願いします。

by sala729 | 2010-07-05 20:34

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